Share to: share facebook share twitter share wa share telegram print page

つるぎ町

つるぎちょう ウィキデータを編集
つるぎ町
つるぎ町旗 つるぎ町章
つるぎ町旗
2005年3月1日制定
つるぎ町章
2005年3月1日制定
日本の旗 日本
地方 四国地方
都道府県 徳島県
美馬郡
市町村コード 36468-1
法人番号 7000020364681 ウィキデータを編集
面積 194.84km2
総人口 6,624[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 34人/km2
隣接自治体 美馬市三好市三好郡東みよし町
町の木 エノキ(2007年10月17日制定)
町の花 水仙(2007年10月17日制定)
町の鳥 ヤマガラ(2007年10月17日制定)
つるぎ町役場
町長 兼西茂
所在地 779-4195
徳島県美馬郡つるぎ町貞光字東浦1番地3
北緯34度02分14秒 東経134度03分51秒 / 北緯34.03728度 東経134.06406度 / 34.03728; 134.06406座標: 北緯34度02分14秒 東経134度03分51秒 / 北緯34.03728度 東経134.06406度 / 34.03728; 134.06406
地図
町役場位置

外部リンク 公式ウェブサイト

つるぎ町位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

つるぎ町(つるぎちょう)は、徳島県美馬郡に属している。

地理

吉野川の南側に位置する町である[1]

徳島県の西部の山間地域には急峻な斜面が多く、カヤをすき込む土壌流出防止法や独特な農具の利用など特徴的な急傾斜地農耕が継承されており、「にし阿波の傾斜地農耕システム」としてつるぎ町を含む地域が2018年3月に国連食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産に認定された[2][3]

人口

合併当初は約1万2000人ほどであったが過疎化の為に年々、右肩下がりで減少し2013年(平成25年)に1万人を切り、2020年(令和2年)時点では8千人を下回る。大半の住民は町内の北側の吉野川沿岸に集中している。

つるぎ町と全国の年齢別人口分布(2005年) つるぎ町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― つるぎ町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
つるぎ町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 23,310人
1975年(昭和50年) 20,310人
1980年(昭和55年) 18,857人
1985年(昭和60年) 17,341人
1990年(平成2年) 15,794人
1995年(平成7年) 14,614人
2000年(平成12年) 13,100人
2005年(平成17年) 11,722人
2010年(平成22年) 10,490人
2015年(平成27年) 8,927人
2020年(令和2年) 7,715人
総務省統計局 国勢調査より


隣接自治体

歴史

行政

町長

代位 町長氏名 任期 肩書き 所属政党 備考
就任年月日 退任年月日
- 切上悦男 2005年(平成17年)3月1日 2005年(平成17年)4月10日 元旧一宇村 無所属 町長職務執行者
初代 兼西茂 2005年(平成17年)4月10日 2009年(平成21年)4月9日 元旧半田町長(2期) 無所属 投票率84.61%(1期)
第2代 2009年(平成21年)4月10日 2013年(平成25年)4月9日 無投票(2期)
第3代 2013年(平成25年)4月10日 2017年(平成29年)4月9日 無投票(3期)
第4代 2017年(平成29年)4月10日 2021年(令和3年)4月9日予定 無投票(4期)
第5代 2021年(令和3年)4月10日予定 2025年(令和7年)4月9日予定 無投票(5期)

町旗・町章

町旗

2005年(平成17年)3月1日の自治体誕生と同時に制定し、紋章を真ん中に置き、地色は白色とする[5]

町章
つるぎ町の紋章

2005年(平成17年)3月1日の自治体誕生と同時に制定し、「つ」の字を図案化した。色は指定されており、吉野川の清流を意味する青色・自然を意味する緑色・剣山を意味する白色である[4][1][5]

財政

内訳 数値
平成25年度当初予算 71億4200万円
地方債残高 100億3700万円
基金残高 43億8112万円
実質赤字率 -
実質公債費比率 11.3%
連結実質赤字比率 -
将来負担比率 57.6%
歳入 町税 9.2%
使用料・手数料 2.1%
繰入金 7.7%
地方交付税 54.5%
国庫支出金 4.5%
県支出金 6.9%
町債 10.4%
その他 自主財源 1.9%
依存財源 2.8%
歳出 普通建設事業費 7.3%
人件費 24.6%
扶助費 8.9%
公債費 15.6%
その他(物件費・補助費など) 43.6%

議会

町議会

  • 定数:12人
  • 任期:2018年12月1日 - 2022年11月30日

衆議院

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
山口俊一 71 自由民主党 76,879票
中野真由美 50 立憲民主党 43,473票
久保孝之 58 日本共産党 8,851票

行政組織

国の機関
警察・消防

教育

高等学校

中学校

小学校

幼稚園

  • つるぎ町立貞光幼稚園
  • つるぎ町立半田幼稚園
  • つるぎ町立太田幼稚園(休校)(旧貞光町)
  • つるぎ町立八千代幼稚園(休校)(旧半田町・旧八千代村)
  • つるぎ町立古見幼稚園(休校)(旧一宇村)

交通

貞光駅
貞光駅前

鉄道

路線バス

  • つるぎ町コミュニティーバス[6]

道路

つるぎ町に高速道路は通っていない。

一般国道

県道

道の駅

観光地

織本屋
一宇峡
鳴滝

名所

公園

社寺・史跡

催事

  • 一宇の雨乞い踊り - 徳島県指定無形民俗文化財。
  • 川見の踊り念仏 - 徳島県指定無形民俗文化財。川見堂で8月14日夜に行われる。
  • 木屋の踊り念仏 - 徳島県指定無形民俗文化財。木屋堂で8月13日夜に行われる。
  • 剣山お山開き - 毎年4月29日。

名産

つるぎ町には多くの巨樹・巨木があり、「巨樹王国」を自称している[10]。2010年(平成22年)5月29日と30日には「第23回巨木を語ろう全国フォーラムつるぎ町大会」が開催された。巨樹を活かした地域おこしを実施しており、民間旅行会社が旅行商品として巨樹めぐりツアーを販売している。

著名な出身者

脚注

  1. ^ a b c d つるぎ町の紹介”. つるぎ町. 2013年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月20日閲覧。
  2. ^ “静岡の伝統的ワサビ栽培、世界農業遺産に 徳島の急傾斜地農耕も”. 中日新聞. (2018年3月9日). https://web.archive.org/web/20180310010602/http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018030901002329.html 2018年3月10日閲覧。 
  3. ^ 認定された地域の概要”. 農林水産省. 2018年3月10日閲覧。
  4. ^ a b 図典 日本の市町村章 p191
  5. ^ a b つるぎ町章デザインマニュアル”. 美馬郡合併協議会. 2013年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月20日閲覧。
  6. ^ つるぎ町コミュニティーバス つるぎ町
  7. ^ a b 観光情報”. つるぎ町. 2015年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月3日閲覧。
  8. ^ 文化遺産オンライン”. 文化庁. 2015年1月11日閲覧。
  9. ^ 冬告げる柿のカーテン つるぎ町で生産最盛期”. 徳島新聞社. 2012年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月3日閲覧。
  10. ^ つるぎクラブ”. つるぎクラブ. 2015年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月3日閲覧。

参考文献

小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113 

関連項目

外部リンク

Kembali kehalaman sebelumnya