ほっちゃテレビは、山口県長門市が運営するケーブルテレビ局である。
いわゆる地方公営企業や第三セクターではなく、市の直営事業として行われている。ただし番組制作等業務は2011年以降、ながとてれび株式会社に外部委託している[1]。設置根拠は市の条例[2] に基づく。
事業所
全て山口県長門市。
- 長門市ケーブルテレビ放送センター - 東深川2366番地11
- 三隅支局(旧・有線テレビみすみ放送センター) - 三隅下503番地
- 日置支局 - 日置上5914番地4
沿革
サービスエリア
主な放送チャンネル
開局時期及び開局の経緯の違いにより長門地区、三隅地区、日置・油谷地区でチャンネル構成やサービス内容が異なっている。地上デジタル放送は、域内中継局の放送開始に先駆けて2006年10月から実施している(三隅地区は設備の関係で、2008年(平成20年)3月より開始[4][5])。
地上波系列別再送信局
※は区域外再放送による再送信。
テレビ局
- 長門・日置・油谷地区はアナログの1 - C31の各局は基本料金のみで視聴可(C14 - C31は一部テレビでコンバータが必要。)。
- 三隅地区はアナログの16・17(アグリネットのみ)・20・23以外の各局は基本料金のみで視聴可(14 - 29はコンバータが必要。)。
- 地上デジタル放送は2006年10月からスタートした(パススルー方式。)。長門地域の中継局では翌2007年秋にスタートしているが、デジタル放送開始と同時に放送出来る様に山陽地区で県内のデジタル放送を受信し、やまぐち情報スーパーネットワーク(YSN)で伝送する事によりケーブルテレビの利用者はいち早く視聴可能になっている。ただし福岡の地上デジタル放送については、有線テレビジョン放送法により同意が必要であり交渉が進められていたが、2009年4月1日よりテレビ西日本の地上デジタル放送の区域外再放送がパス・スルー方式で開始された。TVQ九州放送についても2011年7月24日 12:00より再送信を開始。
- デジタル12チャンネルは自主放送チャンネル・ウェザーニューズ・放送大学を常時マルチ編成(標準画質)で放送。
- 開局以来アナログ放送で再送信を行っていた九州朝日放送・RKB毎日放送・テレビ西日本・TVQ九州放送についてはデジアナ変換を実施せず、デジタル再送信を行わない九州朝日放送とRKB毎日放送の再送信は2011年7月24日で終了。また、福岡放送の再送信は開局時から全地区で行っていない[6]。
- デジアナ変換の実施に当たって、テレビ山口の再送信チャンネルが9から3に変更されている。
ラジオ局
- 2008年4月 - FM AQUAとNHK第1放送の再送信が開始された[7]。
- 2017年11月 - エフエムKRY(山口放送のFM補完局)の再送信を開始した[8]。
自主チャンネルの編成
1ch(長門・日置)および3ch(三隅)の自主編成チャンネルでは、基本的に120分編成を繰り返し放送する。
放送内容と放送開始時間
(7:00 - 9:00の例)
7:00 - 8:00
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ほっちゃタイム
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8:00 - 8:30
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サイエンスチャンネル(月曜 - 土曜) おばけのホーリー(日曜)
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8:30 - 8:38
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ころばん体操 のびのびストレッチ・活活健康体操 (上記を交互に放送)
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8:38 - 9:00
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ほっちゃインフォメーション (文字情報)
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上記の編成が7:00 - 25:00に繰り返し放送される。25:00 - 30:00は静止画放送による気象情報が、6:00 - 7:00はほっちゃタイムのみが放送されており、実質的に24時間放送を行っている。
ほっちゃタイムは日替わりで番組を放送する枠。
- ほっちゃニュース(毎週日曜 / 毎週金曜(再放送))
- ほっちゃニュース・ワイド(月1回)
- 月刊d.n.a(月1回 / 再放送月2回)
- Buchiスタ!!(月2回)
- ハロー!ながとキッズ(月1回 / 再放送月1回)
- アグリインフォメーション
- 新長門紀行
- 長門歴史回廊
- シリーズ“人”〜The Human story
脚注
外部リンク