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アゼルバイジャン航空

アゼルバイジャン航空
Azərbaycan Hava Yolları
IATA
J2
ICAO
AHY
コールサイン
AZAL
設立 1992年4月7日
ハブ空港 ヘイダル・アリエフ国際空港
マイレージサービス AZAL Miles
会員ラウンジ AZAL Business Class Lounge
親会社 アゼルバイジャン政府
子会社 アザル・アビア・カーゴ英語版
ブタ・エアウェイズ英語版
保有機材数 23機(15機発注中)
就航地 26都市
本拠地 アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン バクー
代表者 Jahangir Askerov (President)
外部リンク http://www.azal.az/
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アゼルバイジャン航空(アゼルバイジャンこうくう、Azerbaijan Airlines)はアゼルバイジャンバクーを拠点とする航空会社であり、同国のフラッグキャリアである。

歴史

1992年4月7日に設立。当初はアエロフロートから引き継いだ旧ソ連機がメインだったが、初の西側機としてボーイング727ボーイング707を導入。その後もボーイング757ボーイング737エアバスA319エアバスA320などといった最新型の機材を導入している。現在はバクーのヘイダル・アリエフ国際空港を拠点にCIS諸国、ヨーロッパ、中東各国、そして中国への路線を運航している。また同社は株式の全てをアゼルバイジャン政府が保有する完全な国営企業である。

また2014年12月23日にCIS諸国では初めてボーイング787を受領した[1]

アゼルバイジャン航空はボーイング737MAX10機を将来的に導入する予定であったが、2018年に発生したライオン・エア610便墜落事故、及びそれから半年経たずして起きたエチオピア航空302便墜落事故の報を受け、2019年6月3日、アゼルバイジャン航空はボーイング737MAXの導入取りやめを発表し、10機あったオーダーを全てキャンセルした(詳細は「ボーイング737 MAXにおける飛行トラブル」を参照)。

就航地

旧ソ連

アジア

東アジア

西アジア

ヨーロッパ

 北米 

保有機材

運航機材

2022年7月現在、アゼルバイジャン航空の機材は以下の通りである[4]

アゼルバイジャン航空 機材一覧[5]
機種 運用数 発注数 座席数 備考
C Y+ Y Total
エアバスA319-100 4 24 90 114
エアバスA320-200 8 20 126 146
エアバスA340-500 2 36 201 237 同機を運用する最後のオペレーターである。
ボーイング757-200 4 22 158 180
ボーイング767-300ER 3 22 176 198 旅客型のうち1機はウィングレット装着機
ボーイング787-8 2 8 18 35 157 210
イルクートMS-21 10
VIP機[6]
エアバスACJ319 1
VIP
エアバスACJ320 1
VIP
エアバスA340-600 1
VIP
ボーイング767-300ER 1
VIP
ボーイング777-200LR 1
VIP
合計 27 15

同社が発注したボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)は2Lで、767-32Lなどと表記される。

退役済機材一覧

共同運航(コードシェア)提携先

事故

脚注

  1. ^ ボーイング、アゼルバイジャン航空に787 CIS諸国初納入 - Aviation Wire 2014年12月24日
  2. ^ a b c d e AZAL announces a new program of flights to popular Turkish resort cities Archived 2016年2月1日, at the Wayback Machine. - ABC.az 2016年1月26日
  3. ^ AZAL to resume flights to Berlin - AZERNEWS 2015年12月25日
  4. ^ Please refresh this page”. www.planespotters.net. 2022年7月29日閲覧。
  5. ^ Our Fleet” (英語). Azerbaijan Airlines. 2019年9月7日閲覧。
  6. ^ Azerbaijan's AZAL to add first VIP-configured B777-200(LR)”. Ch-Aviation (27 November 2019). 30 January 2020時点のオリジナルよりアーカイブ12 April 2020閲覧。

外部リンク

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