アビ・モーガンはイギリス人の脚本家・劇作家。主な作品は、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』、『SHAME -シェイム-』など。
来歴
ウェールズ州・カーディフ生まれ[1]。母親は女優のパット・イングランド、父親は劇場監督のガレス・モーガン。10代のときに両親が離婚。離婚後、母親はイギリス各地の劇場に出演して生計を立てており、仕事が見つかる度に引越しをしていたので[2]、アビは6回も転校をした[3]。女優の姉がいる。夫は俳優のジェイコブ・クリチェフスキ[4]。2人の間には子供が2人おり、ロンドン郊外で暮らしている[5]。
モーガンは最初は女優を目指していたが、エクセター大学で脚本や文学を読むうちに作家を志すようになり[2]、大学卒業後、セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマの大学院課程にて脚本・劇作を学んだ[4]。2013年、『The Hour』で第65回エミー賞 ミニシリーズ/テレビムービー部門の脚本賞を受賞している。
主な作品
映画
テレビドラマ
舞台
- Skinned (1998)
- Sleeping Around (1998) - Mark Ravenhill, Stephen Greenhorn, Hilary Fanninとの共同執筆
- Fast Food (1999)
- Splendour (2000)
- Tiny Dynamite (2001)
- Tender (2001)
- Monster Mum (2005)
- Fugee (2008)
- Chain Play - Production II - Neil LaBute, Mike Poulton, Tanya Ronderとの共同執筆
- The Night is Darkest Before the Dawn (2009) - 『The Great Game: Afghanistan』の1作品
- Lovesong (2011)
- 27 (2011)
- The Mistress Contract (2014)
脚注
外部リンク