イスマイル・ヨズア・ヤコブス(Ismail Joshua Jakobs、1999年8月17日 - )は、ドイツ・ケルン出身のサッカー選手。リーグ・アン・モナコ所属[2]。セネガル代表。ポジションはDF。
クラブ経歴
ケルン
BCブリーズハイムでキャリアをスタートさせた後、2012年に1.FCケルンのアカデミーに加入した。2017年、ケルンのトップチームに最も近いカテゴリーであるU-21チームに昇格し、レギオナルリーガを戦うこととなった[3]。
2019-20シーズン開幕前、当時のトップチーム監督だったアヒム・バイアロルツァーによって、トップチームへと引き上げられ、2019年11月8日のTSG 1899ホッフェンハイム戦でトップチームデビューを飾った[4]。同年12月19日のアイントラハト・フランクフルト戦では4-2での勝利に繋がるプロ初ゴールを挙げた[5]。このシーズン終了後の2020年6月、ケルンはヤコブスとの契約を2022年まで延長し[6]、翌年10月にはさらに2年間延長した[7]。
モナコ
2021年7月12日、リーグ・アンのASモナコに移籍し、2026年までとなる5年契約を交わした[2]。モナコでのデビューは、8月3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・予選のACスパルタ・プラハ戦となった。
代表経歴
2020年8月21日、シュテファン・クンツ監督によってU-21ドイツ代表に初招集され、翌年に開催されたUEFA U-21欧州選手権2021にも登録メンバー入りした[8]。
2022年9月、父親の祖国であるセネガル代表からの招集に応じ、9月24日に行われたボリビア代表との親善試合で同代表デビューを果たした[9]。
人物
セネガル人の父親の下、ドイツにて生まれたため、セネガル国籍も保持している[10]。
個人成績
- 2021年8月3日現在
脚注
外部リンク