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オカーン (ミサイル駆逐艦)

艦歴
発注 1994年7月20日
起工 1997年5月8日
進水 1998年3月28日
就役 1999年10月23日
退役
その後 就役中
要目
排水量 満載: 8,776 トン
全長 153.9 m (505 ft)
全幅 20.1 m (66 ft)
吃水 9.4 m (31 ft)
機関 COGAG方式
LM 2500-30ガスタービンエンジン (27,000shp) ×4基
可変ピッチプロペラ(5翔)×2軸
最大速 31ノット
航続距離 4,400 海里(20ノット時)
乗員 士官、兵員 337名
兵装 Mk.45 mod.2 5インチ単装砲 ×1基
Mk.38 25mm単装機関砲 ×2基
Mk.15 20mmCIWS×1基
SeaRAM×1基
M2 12.7mm機銃 ×4挺
Mk.41 mod.2 VLS ×90セル
ハープーンSSM 4連装発射筒×2基
Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基
艦載機 ヘリコプター甲板のみ, 格納庫なし
C4ISTAR NTDS mod.5 (リンク 11/16)
AWS B/L 5 (Mk.99 GMFCS×3基)
AN/SQQ-89
センサ AN/SPY-1D 多機能レーダー×4面
AN/SPS-67 対水上レーダー×1基
AN/SQS-53C艦首装備ソナー
AN/SQR-19 曳航ソナー
電子戦 AN/SLQ-32(V)3 ESM/ECM装置
Mk.36 mod.12 デコイ発射装置
モットー A Tradition of Honor

オケイン[1][2] / オカーン[3] (英語: USS O'Kane, DDG-77) は、アメリカ海軍ミサイル駆逐艦アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の27番艦。艦名は太平洋戦争潜水艦部隊を指揮し名誉勲章を受章したリチャード・オカーン海軍少将に因む。イージスBMDシステムのバージョン3.6.1を搭載するミサイル防衛対応艦の一隻である。

艦暦

2011年4月15日にSM-3 Block1Aを使用した弾道ミサイル迎撃試験を実施し、中距離弾道ミサイル級の標的ミサイル迎撃に成功した最初の艦となった。標的として使用されたLV-2は退役したトライデントC4ミサイルを改造したものであり、マーシャル諸島クェゼリン環礁ロナルド・レーガン弾道ミサイル防衛試験場から発射。その11分後にハワイ西方海域よりオカーンがSM-3 Block1Aを発射し標的の直撃に成功した[4]

2017年10月に横須賀第7艦隊所属第15駆逐隊で接触による艦体修理のため共に戦列を離れるUSSフィッツジェラルドUSSジョンSマケインのBMD対応駆逐艦の代替任務にUSSミリアスと共につくことが一部報道で報じられた。

出典

  1. ^ “米イージス艦・オケイン、宿毛寄港 26日まで乗員に外出門限=高知”. 読売新聞 大阪朝刊 (大阪): p. 29. (2008年5月22日) 
  2. ^ “イージス艦2隻、佐世保基地を出港 北朝鮮のミサイル発射に備え”. 朝日新聞 夕刊: p. 9. (2012年4月7日). http://www.asahi.com/special/08001/SEB201204070010.html 
  3. ^ 北朝鮮「ミサイル」発射予告 迎撃ミサイル搭載のイージス艦、東シナ海などに向け出港”. FNN. 2-12-4-12閲覧。アーカイブ
  4. ^ Sea-based Missile Defense Flight Test Results in Successful Intercept”. U.S. Navy (2011年4月25日). 2012年6月1日閲覧。

関連項目

外部リンク

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