オケイン[1][2] / オカーン[3] (英語: USS O'Kane, DDG-77) は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦。アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の27番艦。艦名は太平洋戦争で潜水艦部隊を指揮し名誉勲章を受章したリチャード・オカーン海軍少将に因む。イージスBMDシステムのバージョン3.6.1を搭載するミサイル防衛対応艦の一隻である。
艦暦
2011年4月15日にSM-3 Block1Aを使用した弾道ミサイル迎撃試験を実施し、中距離弾道ミサイル級の標的ミサイル迎撃に成功した最初の艦となった。標的として使用されたLV-2は退役したトライデントC4ミサイルを改造したものであり、マーシャル諸島クェゼリン環礁のロナルド・レーガン弾道ミサイル防衛試験場から発射。その11分後にハワイ西方海域よりオカーンがSM-3 Block1Aを発射し標的の直撃に成功した[4]。
2017年10月に横須賀第7艦隊所属第15駆逐隊で接触による艦体修理のため共に戦列を離れるUSSフィッツジェラルド、USSジョンSマケインのBMD対応駆逐艦の代替任務にUSSミリアスと共につくことが一部報道で報じられた。
出典
関連項目
外部リンク
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Flight I | |
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Flight II | |
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Flight IIA | |
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Flight III | |
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