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オリンピックの柔道競技

オリンピックの柔道競技
統括団体 国際柔道連盟 (略称: IJF)
種目数 15 (男子 7, 女子 7, 混合 1)
大会

オリンピックの柔道競技(オリンピックのじゅうどうきょうぎ)は、近代オリンピック柔道である。

歴史

大会方式

階級別に行われる。各国とも出場可能な選手は1階級につき1選手までである。

各階級とも金メダルおよび銀メダルはトーナメント方式の優勝者および準優勝者となり、銅メダルについては準々決勝敗者による敗者復活戦の勝者と別ブロック準決勝敗者により3位決定戦を行いその勝者2名が獲得する。詳しくは敗者復活戦#柔道における敗者復活戦を参照。

実施階級

1964年の東京オリンピックでは4階級で実施されたが、その後階級が増え、1988年ソウルオリンピックから男女とも7階級で実施されている。ただし、同一階級ではあるものの選手の大型化が進み徐々に体重制限の上限が大きくなっている。

男子

1964 1972-1976 1980-1984 1988-1992 1996-
無差別
重量級
80 kg超
重量級
93 kg超
重量級
95 kg超
重量級
100 kg超
軽重量級
100 kg以下
軽重量級
95 kg以下
軽重量級
93 kg以下
中量級
90 kg以下
中量級
86 kg以下
軽中量級
81 kg以下
中量級
80 kg以下
中量級
80 kg以下
軽中量級
78 kg以下
軽量級
73 kg以下
軽量級
71 kg以下
軽中量級
70 kg以下
軽量級
68 kg以下
軽軽量級
66 kg以下
軽軽量級
65 kg以下
軽量級
63 kg以下
超軽量級
60 kg以下
4 6 8 7 7

女子

1988-1996 2000-
重量級
72 kg超
重量級
78 kg超
軽重量級
78 kg以下
軽重量級
72 kg以下
中量級
70 kg以下
中量級
66 kg以下
軽中量級
63 kg以下
軽中量級
61 kg以下
軽量級
57 kg以下
軽量級
56 kg以下
軽軽量級
52 kg以下
超軽量級
48 kg以下
7 7

無差別級の廃止

1980年のモスクワオリンピックの際、IOCが無差別級を廃止すると決定したことに、同年7月31日国際柔道連盟 (IJF) は撤回を要求した[6]。1980年10月30日に開かれたIOC理事会に、IJF会長の松前重義が出席し、無差別級の廃止を撤回するよう求めたところ、サマランチは翌年開かれるIOC総会に提案することを約束した[7]。1981年10月1日に西ドイツバーデン=バーデンで開かれたIOC総会で、1984年のロサンゼルスオリンピックで無差別級が実施されることが決定した[8]。その後、1986年のIOC理事会で1988年のソウルオリンピックより、無差別級を廃止することが決定された[注釈 1]

男女混合団体

2020年東京オリンピックより採用された。

試合ごとに各チーム男女3名ずつ、計6選手を個人戦の代表メンバーから選ぶ。階級は男子が73kg級・90kg級・90kg超級、女子は57kg級・70kg級・70kg超級である。ただし、その階級よりも軽い階級(例えば男子73kg級に66kg級や60kg級)の選手が出場することも可能である。

試合時間は個人戦と同じく4分間で、決着がつかない場合は時間無制限のゴールデンスコア方式による延長戦を行う。なお、1回戦をどの階級の試合から始めるかは抽選で決める。次の試合はその次に重い階級となる。90kg超級の次の試合は57kg級となる。ラウンド16は1回戦で始めた階級のその次に重い階級から始める。それ以降は同様。

4勝先取でチームの勝利となる。3勝3敗の場合は、IOCの日本語サイトによると、勝数のうち一本勝ち・不戦勝・相手の棄権による勝利を10点、技ありによる優勢勝ちを1点、指導差の勝利を0点として計算し合計点数の大きいチームが勝利となる。同点の場合は、無作為に選ばれた階級の選手同士で、ゴールデンスコア方式の代表戦を行う[9]。一方、2024年パリオリンピックのモンゴル対イスラエルは本戦3勝3敗となり、一本勝ち・不戦勝は2対3で合計点数は21対30となったが代表戦が行われた[10]

全チームによるトーナメント方式で金メダルおよび銀メダルのチームを決定し、銅メダルは準々決勝敗者による敗者復活戦の勝者と別ブロック準決勝敗者による3位決定戦に勝利した2チームとなる(個人戦と同様)。4チームに与えられるシード権は、6選手の世界ランキングを得点化し、その合計によって決定する。2020年東京オリンピックの参加チーム数は12。

各国のメダル数

国・地域
1 日本 日本 (JPN) 48 21 27 96
2 フランス フランス (FRA) 16 13 28 57
3 韓国 韓国 (KOR) 11 17 18 46
4 中国 中国 (CHN) 8 3 11 22
5 キューバ キューバ (CUB) 6 15 16 37
6 ソビエト連邦 ソビエト連邦 (URS) 5 5 13 23
7 ロシア ロシア (RUS) 5 4 7 16
8 ジョージア ジョージア (GEO) 4 5 3 12
9 イタリア イタリア (ITA) 4 4 9 17
10 ブラジル ブラジル (BRA) 4 3 17 24
11 オランダ オランダ (NED) 4 2 18 24
12 ドイツ ドイツ (GER) 3 3 15 21
13 ポーランド ポーランド (POL) 3 3 2 8
14 スペイン スペイン (ESP) 3 1 2 6
15 コソボ コソボ (KOS) 3 0 0 3
16 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 (USA) 2 4 8 14
17 オーストリア オーストリア (AUT) 2 3 2 7
18 北朝鮮 北朝鮮 (PRK) 2 2 4 8
19 ベルギー ベルギー (BEL) 2 1 10 13
20 スロベニア スロベニア (SLO) 2 1 3 6
21 EUN EUN (EUN) 2 0 2 4
22 チェコ チェコ (CZE) 2 0 0 2
23 モンゴル モンゴル (MGL) 1 4 6 11
24 西ドイツ 西ドイツ (FRG) 1 4 3 8
25 ハンガリー ハンガリー (HUN) 1 3 6 10
26 東ドイツ 東ドイツ (GDR) 1 2 6 9
27 ルーマニア ルーマニア (ROU) 1 2 3 6
28 アゼルバイジャン アゼルバイジャン (AZE) 1 2 2 5
29 スイス スイス (SUI) 1 1 2 4
30 アルゼンチン アルゼンチン (ARG) 1 0 1 2
ベラルーシ ベラルーシ (BLR) 1 0 1 2
ギリシャ ギリシャ (GRE) 1 0 1 2
トルコ トルコ (TUR) 1 0 1 2
34 イギリス イギリス (GBR) 0 8 12 20
35 カナダ カナダ (CAN) 0 2 5 7
ウズベキスタン ウズベキスタン (UZB) 0 2 5 7
37 カザフスタン カザフスタン (KAZ) 0 2 2 4
38 イスラエル イスラエル (ISR) 0 1 5 6
39 ウクライナ ウクライナ (UKR) 0 1 3 4
40 ブルガリア ブルガリア (BUL) 0 1 2 3
41 アルジェリア アルジェリア (ALG) 0 1 1 2
コロンビア コロンビア (COL) 0 1 1 2
エジプト エジプト (EGY) 0 1 1 2
東西統一ドイツ 東西統一ドイツ (EUA) 0 1 1 2
45 スロバキア スロバキア (SVK) 0 1 0 1
チャイニーズタイペイ チャイニーズタイペイ (TPE) 0 1 0 1
47 エストニア エストニア (EST) 0 0 3 3
ポルトガル ポルトガル (POR) 0 0 3 3
ROC ROC (ROC) 0 0 3 3
50 オーストラリア オーストラリア (AUS) 0 0 2 2
ユーゴスラビア ユーゴスラビア (YUG) 0 0 2 2
52 アイスランド アイスランド (ISL) 0 0 1 1
キルギス キルギス (KGZ) 0 0 1 1
ラトビア ラトビア (LAT) 0 0 1 1
チェコスロバキア チェコスロバキア (TCH) 0 0 1 1
タジキスタン タジキスタン (TJK) 0 0 1 1
アラブ首長国連邦 アラブ首長国連邦 (UAE) 0 0 1 1
Total 152 151 304 607

参加国

国・地域 / 年 64 68 72 76 80 84 88 92 96 00 04 08 12 16 20 合計
アフガニスタン アフガニスタン (AFG) 3
オランダ領アンティル オランダ領アンティル (AHO) 2
アルバニア アルバニア (ALB) 3
アルジェリア アルジェリア (ALG) 10
アンドラ アンドラ (AND) 5
アンゴラ アンゴラ (ANG) 6
アルゼンチン アルゼンチン (ARG) 13
アルメニア アルメニア (ARM) 7
アルバ アルバ (ARU) 4
アメリカ領サモア アメリカ領サモア (ASA) 3
オーストラリア オーストラリア (AUS) 14
オーストリア オーストリア (AUT) 14
アゼルバイジャン アゼルバイジャン (AZE) 7
バルバドス バルバドス (BAR) 4
ブルンジ ブルンジ (BDI) 2
ベルギー ベルギー (BEL) 13
ベナン ベナン (BEN) 4
ブータン ブータン (BHU) 1
ボスニア・ヘルツェゴビナ ボスニア・ヘルツェゴビナ (BIH) 8
ベリーズ ベリーズ (BIZ) 2
ベラルーシ ベラルーシ (BLR) 7
ボリビア ボリビア (BOL) 5
ボツワナ ボツワナ (BOT) 1
ブラジル ブラジル (BRA) 14
ブルガリア ブルガリア (BUL) 10
ブルキナファソ ブルキナファソ (BUR) 6
中央アフリカ 中央アフリカ (CAF) 2
カンボジア カンボジア (CAM) 1
カナダ カナダ (CAN) 13
コンゴ共和国 コンゴ共和国 (CGO) 4
チャド チャド (CHA) 3
チリ チリ (CHI) 7
中国 中国 (CHN) 10
コートジボワール コートジボワール (CIV) 8
カメルーン カメルーン (CMR) 9
コンゴ民主共和国 コンゴ民主共和国 (COD) 5
コロンビア コロンビア (COL) 6
コモロ コモロ (COM) 1
カーボベルデ カーボベルデ (CPV) 2
コスタリカ コスタリカ (CRC) 10
クロアチア クロアチア (CRO) 3
キューバ キューバ (CUB) 11
キプロス キプロス (CYP) 5
チェコ チェコ (CZE) 7
チェコスロバキア チェコスロバキア (TCH) 5
デンマーク デンマーク (DEN) 3
ジブチ ジブチ (DJI) 4
ドミニカ共和国 ドミニカ共和国 (DOM) 11
エクアドル エクアドル (ECU) 10
エジプト エジプト (EGY) 10
難民 難民 (EOR) 2
エルサルバドル エルサルバドル (ESA) 8
スペイン スペイン (ESP) 12
エストニア エストニア (EST) 8
フィジー フィジー (FIJ) 9
フィンランド フィンランド (FIN) 11
フランス フランス (FRA) 14
ガボン ガボン (GAB) 8
ガンビア ガンビア (GAM) 2
イギリス イギリス (GBR) 14
ギニアビサウ ギニアビサウ (GBS) 2
ジョージア ジョージア (GEO) 7
赤道ギニア 赤道ギニア (GEQ) 1
ドイツ ドイツ (GER) 9
西ドイツ 西ドイツ (FRG) 4
東ドイツ 東ドイツ (GDR) 4
ガーナ ガーナ (GHA) 3
ギリシャ ギリシャ (GRE) 7
グアテマラ グアテマラ (GUA) 5
ギニア ギニア (GUI) 8
グアム グアム (GUM) 5
ガイアナ ガイアナ (GUY) 1
ハイチ ハイチ (HAI) 8
香港 香港 (HKG) 7
ホンジュラス ホンジュラス (HON) 6
ハンガリー ハンガリー (HUN) 12
インドネシア インドネシア (INA) 5
インド インド (IND) 8
独立参加 独立参加 (IOA) 2
イラン イラン (IRI) 6
アイルランド アイルランド (IRL) 9
イラク イラク (IRQ) 2
アイスランド アイスランド (ISL) 8
イスラエル イスラエル (ISR) 10
イタリア イタリア (ITA) 14
ジャマイカ ジャマイカ (JAM) 1
ヨルダン ヨルダン (JOR) 2
日本 日本 (JPN) 13
カザフスタン カザフスタン (KAZ) 7
ケニア ケニア (KEN) 3
キルギス キルギス (KGZ) 7
キリバス キリバス (KIR) 1
韓国 韓国 (KOR) 13
コソボ コソボ (KOS) 2
サウジアラビア サウジアラビア (KSA) 3
クウェート クウェート (KUW) 8
ラオス ラオス (LAO) 2
ラトビア ラトビア (LAT) 7
リビア リビア (LBA) 6
レバノン レバノン (LBN) 10
リベリア リベリア (LBR) 1
リヒテンシュタイン リヒテンシュタイン (LIE) 8
リトアニア リトアニア (LTU) 8
ルクセンブルク ルクセンブルク (LUX) 4
マダガスカル マダガスカル (MAD) 9
モロッコ モロッコ (MAR) 10
マレーシア マレーシア (MAS) 1
マラウイ マラウイ (MAW) 1
モルドバ モルドバ (MDA) 7
メキシコ メキシコ (MEX) 14
モンゴル モンゴル (MGL) 12
北マケドニア 北マケドニア (MKD) 2
マリ マリ (MLI) 9
マルタ マルタ (MLT) 6
モンテネグロ モンテネグロ (MNE) 4
モナコ モナコ (MON) 7
モザンビーク モザンビーク (MOZ) 3
モーリシャス モーリシャス (MRI) 4
ミャンマー ミャンマー (MYA) 3
ニカラグア ニカラグア (NCA) 4
オランダ オランダ (NED) 13
ネパール ネパール (NEP) 4
ナイジェリア ナイジェリア (NGR) 6
ニジェール ニジェール (NIG) 4
ノルウェー ノルウェー (NOR) 2
ナウル ナウル (NRU) 2
ニュージーランド ニュージーランド (NZL) 9
パキスタン パキスタン (PAK) 2
パナマ パナマ (PAN) 5
パラグアイ パラグアイ (PAR) 5
ペルー ペルー (PER) 6
フィリピン フィリピン (PHI) 7
パレスチナ パレスチナ (PLE) 3
パラオ パラオ (PLW) 1
パプアニューギニア パプアニューギニア (PNG) 2
ポーランド ポーランド (POL) 12
ポルトガル ポルトガル (POR) 14
北朝鮮 北朝鮮 (PRK) 10
プエルトリコ プエルトリコ (PUR) 12
カタール カタール (QAT) 2
ルーマニア ルーマニア (ROU) 10
南アフリカ 南アフリカ (RSA) 7
ロシア ロシア (RUS) 6
ROC ROC (ROC) 1
EUN EUN (EUN) 1
ソビエト連邦 ソビエト連邦 (URS) 5
ルワンダ ルワンダ (RWA) 1
サモア サモア (SAM) 4
セネガル セネガル (SEN) 13
セーシェル セーシェル (SEY) 5
シンガポール シンガポール (SGP) 2
シエラレオネ シエラレオネ (SLE) 1
スロベニア スロベニア (SLO) 6
サンマリノ サンマリノ (SMR) 7
ソロモン諸島 ソロモン諸島 (SOL) 1
セルビア セルビア (SRB) 3
セルビア・モンテネグロ セルビア・モンテネグロ (SCG) 1
ユーゴスラビア ユーゴスラビア (YUG) 7
スリランカ スリランカ (SRI) 2
スーダン スーダン (SUD) 3
スイス スイス (SUI) 13
スリナム スリナム (SUR) 5
スロバキア スロバキア (SVK) 5
スウェーデン スウェーデン (SWE) 12
シリア シリア (SYR) 3
タンザニア タンザニア (TAN) 1
トンガ トンガ (TGA) 1
タイ タイ (THA) 8
タジキスタン タジキスタン (TJK) 5
トルクメニスタン トルクメニスタン (TKM) 7
トーゴ トーゴ (TOG) 3
チャイニーズタイペイ チャイニーズタイペイ (TPE) 12
トリニダード・トバゴ トリニダード・トバゴ (TTO) 2
チュニジア チュニジア (TUN) 10
トルコ トルコ (TUR) 11
アラブ首長国連邦 アラブ首長国連邦 (UAE) 4
ウクライナ ウクライナ (UKR) 7
ウルグアイ ウルグアイ (URU) 6
アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 (USA) 13
ウズベキスタン ウズベキスタン (UZB) 7
バヌアツ バヌアツ (VAN) 3
ベネズエラ ベネズエラ (VEN) 11
ベトナム ベトナム (VIE) 5
イエメン イエメン (YEM) 5
北イエメン 北イエメン (YAR) 1
ザンビア ザンビア (ZAM) 6
ジンバブエ ジンバブエ (ZIM) 3
参加数 27 46 46 42 61 62 92 91 87 94 92 132 137 128

個人記録

メダル

Category 男子 女子
最多優勝 3回 2回
最多メダル 7個 5個
  • 日本の旗 谷亮子 : (1992年ー2008年48 kg級)[注釈 2](五輪柔道史上唯一の個人戦のみでの5大会連続メダル獲得)
最年少金メダリスト
最年少メダリスト
  • 日本の旗 田村亮子 : 16歳331日(1992年48 kg級銀メダル)
最年長金メダリスト
  • 中華人民共和国の旗 冼東妹 : 32歳330日(2008年52 kg級)
最年長メダリスト

金メダル獲得選手個人上位一覧

個人戦

順位  選手 国籍 金メダル 銀メダル 銅メダル 総計
1 テディ・リネール フランスの旗 フランス 3 0 2 5
2 野村忠宏 日本の旗 日本 3 0 0 3
3 谷亮子 [注釈 2] 日本の旗 日本 2 2 1 5
4 ダビド・ドゥイエ  フランスの旗 フランス 2 0 1 3
永瀬貴規 日本の旗 日本 2 0 1 3
5 内柴正人 日本の旗 日本 2 0 0 2
斉藤仁 日本の旗 日本 2 0 0 2
上野雅恵 日本の旗 日本 2 0 0 2
大野将平 日本の旗 日本 2 0 0 2
谷本歩実 日本の旗 日本 2 0 0 2
阿部一二三 日本の旗 日本 2 0 0 2
ウィレム・ルスカ オランダの旗 オランダ 2 0 0 2
ペーター・ザイゼンバッハー  オーストリア 2 0 0 2
バルデマール・レジェン ポーランドの旗 ポーランド 2 0 0 2
冼東妹 中華人民共和国の旗 中国 2 0 0 2
ケイラ・ハリソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2 0 0 2
ルカシュ・クルパレク  チェコ 2 0 0 2
ラシャ・ベカウリ ジョージア (国)の旗 ジョージア 2 0 0 2

(出典[11])

オール一本勝ちで優勝した選手

階級  優勝選手  国籍 試合内容
東京オリンピック(1964年) 1名
男子軽量級 中谷雄英 日本の旗 日本 5試合全て一本勝ち
ミュンヘンオリンピック(1972年) 1名
男子軽中量級 野村豊和 日本の旗 日本 5試合全て一本勝ち
モントリオールオリンピック(1976年) 0名
モスクワオリンピック(1980年) 0名
ロサンゼルスオリンピック(1984年) 2名
男子86 kg級 ペーター・ザイゼンバッハー  オーストリア 5試合全て一本勝ち
男子無差別 山下泰裕 日本の旗 日本 4試合全て一本勝ち
ソウルオリンピック(1988年) 1名
女子72 kg級(公開競技) イングリッド・ベルグマンス ベルギーの旗 ベルギー 3試合全て一本勝ち
バルセロナオリンピック(1992年) 1名
男子78 kg級 吉田秀彦 日本の旗 日本 6試合全てを合技を含まない純粋な一本勝ち
アトランタオリンピック(1996年) 1名
女子66 kg級 曺敏仙 大韓民国の旗 韓国 5試合全て一本勝ち
シドニーオリンピック(2000年) 1名
男子100 kg級 井上康生 日本の旗 日本 総合勝ちを含めて5試合全て一本勝ち
アテネオリンピック(2004年) 3名
男子66 kg級 内柴正人 日本の旗 日本 5試合全てを異なる立ち技で一本勝ち
女子63 kg級 谷本歩実 日本の旗 日本 棄権勝ちを含めて5試合全て一本勝ち
女子78 kg超級 塚田真希 日本の旗 日本 4試合全て一本勝ち
北京オリンピック(2008年) 1名
女子63 kg級 谷本歩実 日本の旗 日本 4試合全て一本勝ち
ロンドンオリンピック(2012年) 0名
リオデジャネイロオリンピック(2016年) 1名
女子78 kg級 ケイラ・ハリソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 4試合全て一本勝ち
東京オリンピック(2020年) 2名
女子78 kg級 濵田尚里 日本の旗 日本 4試合全て一本勝ち
女子78 kg超級 素根輝 日本の旗 日本 4試合全て一本勝ち

脚注

注釈

  1. ^ 無差別級廃止でSライト新設 ソウル五輪柔道[要出典]
  2. ^ a b c 旧姓の「田村」時代も含む。

出典

  1. ^ 講道館柔道の歴史”. 講道館. 2020年12月4日閲覧。 “国際的紛争のために開催中止となった1940年東京オリンピックでの公開競技としての採用決定を経て”
  2. ^ a b c d e 嘉納行光川村禎三中村良三醍醐敏郎竹内善徳『柔道大事典』佐藤宣践(監修)、アテネ書房、日本 東京(原著1999年11月21日)。ISBN 4871522059。「オリンピックの柔道競技」 
  3. ^ 嘉納履正メキシコオリンピックに柔道不参加と決る」『柔道』第37巻第6号、講道館、1966年6月1日、1頁。 
  4. ^ ロンドンオリンピック出場資格概要(国際柔道連盟) (PDF)
  5. ^ 東京五輪の新種目決定 柔道男女3人の「団体」など
  6. ^ 柔道無差別級廃止 IJF撤回要求へ 読売新聞 1980年8月1日夕刊2ページ
  7. ^ 無差別級存続、望み IOC会長、再検討約束 読売新聞 1980年10月31日朝刊17ページ
  8. ^ ロス五輪 新種目が16 女子マラソン決定 柔道無差別級も復活 読売新聞 1981年10月2日夕刊14ページ
  9. ^ 東京オリンピックで初採用!柔道の男女混合団体戦とはolympics.com、2021年8月1日閲覧。
  10. ^ Judo - Mongolia vs Israel - Elimination First Round Results”. Paris 2024 Olympics. 2024年8月3日閲覧。
  11. ^ judobase.org

関連項目

外部リンク

Kembali kehalaman sebelumnya