『オール仮面ライダー ライダージェネレーション』は、2011年8月4日にバンダイナムコゲームス(後のバンダイナムコエンターテインメント)から発売された特撮テレビドラマシリーズ「仮面ライダーシリーズ」を題材としたアクションゲームである。
2012年8月2日に発売された第2作『オール仮面ライダー ライダージェネレーション2』、および2016年12月1日に発売された第3作『オール仮面ライダー ライダーレボリューション』についても本記事で扱う。
仮面ライダーシリーズ生誕40周年を記念して発売されたアクションゲーム。仮面ライダーシリーズのニンテンドーDSでのゲーム化は2010年に発売された『仮面ライダーバトル ガンバライド カードバトル大戦』に次いで2作目である。
プレイヤーとNPCのパートナーを選択し、ライダー毎の技やアビリティを駆使して攻略していく。ステージは全て直進で現れた怪人たちを全滅させ、アイテムを拾いながら進んで最後の一体を倒せばクリア(『ザ・グレイトバトルIII』と同じ形式)の基本ステージ・自動スクロールする画面をプレイヤーのみで疾走し、障害物を避けながらゴールを目指すステージ・宿敵と対決するボスステージの3種類が存在する。
世界観は1つの世界にディケイドを除いた歴代仮面ライダーが存在しているということになっており、時間を越えた時期は作品毎に様々でWのように戦いを続けている者もいればファイズ(テレビシリーズ最終話エピローグで語られる「自分の夢を持てた」ことを話している[注 1])のように後日を過ごしていた者もいる。
ディケイドは過去の記憶を取り戻している、キバは音也との邂逅を果たしている、シンはライダーベビーを守るために戦っている、アマゾンはモグラ獣人が生存しているといった具合で、当然のことながら宿敵が登場しているライダーは、元の時代での決着がつく以前の彼らである。
第2作『オール仮面ライダー ライダージェネレーション2』では、先行登場となるウィザードを含めた50人のライダーが使用可能となり、ゲームオリジナル含め53種類の怪人と合わせライダーゲーム史上最多となる総勢103キャラクターが登場する。本作品では前作のニンテンドーDSに加え、PSPとのマルチプラットフォームとなっている。
PSP版では連続攻撃を発動した時、さらに条件を満たしていると操作ライダーと相性がいいライダーが「サードライダー」として一定時間出現し、戦闘する。DS版では前作同様下画面のキャラクターイラストをタッチすることで即座に回復アイテムが使用可能。
予約特典として50体のライダーが即時使用可能になるパスワード付きステッカーブックが同梱されている。
キャッチコピーは「100キャラ大戦!!」
時間軸的には前作の主人公格だったオーズはアンクが不在ながら主要コアメダル全てを有しているため『MOVIE大戦MEGA MAX』以降、Wはワールドボスであるエターナルとの会話から『仮面ライダーエターナル』においてエターナルの過去を知った後と思われる。
本作品には通常版の他、バンダイナムコゲームスの通信販売サイト限定のララビットマーケット特装版もあり、天ノ川学園高校バッグオリジナルポーチ・如月弦太朗の友情モバイルクリーナーの『仮面ライダーフォーゼ』に関連した2種類のアイテムが同梱されている[7]。
シリーズ初のニンテンドー3DS用タイトルとなった第3作『オール仮面ライダー ライダーレボリューション』では、当時の現行ライダーだったエグゼイドをはじめとする70人以上のライダーが使用可能となる。
キャッチコピーは「全てのライダー世代(ジェネレーション)に告ぐ! この革命(レボリューション)を体感せよ!!」
本作品には『仮面ライダーエグゼイド』の劇中に登場するアクションゲーム『マイティアクションX』のダウンロードコードが封入されている。通常版の他にも、限定版の超エグゼイドボックスもあり、カイガンゴーストガシャット・マイティのキーホルダー・リバーシブルA2ポスターの『エグゼイド』に関連した3種類のアイテムが同梱されている[8]。
グリードとのオーメダル争奪戦の日々を送る仮面ライダーオーズの前に突然、時の列車デンライナーが現れる。その中から降りてきたのは仮面ライダーWと仮面ライダー電王だった。
ジュダという時間犯罪者が時空の狭間にて悪の組織を集結させ、そこを様々な時間を雑ぜ合せた異空間に変質させる。この事態を重く見た彼らも仮面ライダーを招集しているのだという。
ジュダの目的と正体は? 謎が交錯する時空を越え、続々と集結する怪人たち、そして仮面ライダー。ライダー史上かつてない戦いの幕が開こうとしていた。
暗闇の中、何者かの指が謎のスイッチを押す。「使わせてもらうぞ、お前の「スイッチ」を!!」。そして異変は天ノ川学園高校の仮面ライダー部に及んだ。
部室のラビットハッチで活動していた彼らは謎の振動と共に、荒廃した街に部室ごと飛ばされていたのだ。仮面ライダー部の仮面ライダーフォーゼと仮面ライダーメテオは現地調査のため未知の世界へに降り立つ。
そこで待っていたのは自身らと同じように謎の転移にあった伝説の仮面ライダーたち、そして彼らやフォーゼによって既に倒された筈の怪人軍団だった。一体何が起ころうとしているのか?
とある場所で仮面ライダーエグゼイドが囚われていたが、何者かに手錠を外される。自由になったエグゼイドは謎の声の指示に従って、先へと進んでいく。
物語開始時は冒頭に登場した三人が先発隊として敵地に乗り込み、他のライダーとは現地で落ち合うという段取りになっている。
◎は幹部格(中ボス)、()内は登場ステージ。
◎は幹部格(中ボス)、☆はステージボス。()内は登場ステージ
☆はボス。
出演作品が明記されていない声優は全作品に出演。
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