ギョーム・カネ(Guillaume Canet, 1973年4月10日 - )はフランス・ブローニュ=ビヤンクール出身の俳優、映画監督。
来歴
両親が馬のブリーダーで、若い頃は自身も乗馬の選手になりたかったという[1]。
1994年からテレビに出演しはじめる。ダニー・ボイル監督のアメリカ・イギリス合作映画『ザ・ビーチ』(1999年)にも出演し、英語圏の観客にも知られるようになる。
1996年から短編映画を監督しており、2002年の『僕のアイドル』で長編監督デビューを果たした。この作品は第28回セザール賞の新人監督作品賞にノミネートされた。また、ハーラン・コーベンの原作を映画化した2006年の『唇を閉ざせ』では、第32回セザール賞の監督賞を受賞した。
プライベート
2001年に女優のダイアン・クルーガーと結婚した[2]が2006年に離婚[3]。
『世界でいちばん不運で幸せな私』(2003年)で共演したマリオン・コティヤールと2007年から交際し[4]、2011年5月に長男(マルセル)が誕生した。
フィルモグラフィ
脚注
外部リンク
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