『グリム名作劇場』(グリムめいさくげきじょう)は、1987年10月21日から1988年3月30日までテレビ朝日系列局で放送されていたテレビアニメである。その後も1988年10月2日から1989年3月26日まで『新グリム名作劇場』と題して放送され続けた。いずれも朝日放送と日本アニメーションの共同製作。
グリム兄弟の作品群をアニメ化して放送。『グリム名作劇場』『新グリム名作劇場』ともに、有名どころの作品を押さえつつも日本ではあまり知られていないマイナーな作品も放送するという、バラエティに富んだ構成を取っている[1][2]。アニメ化するにあたり、少女妖精のキャラクターを狂言回しとしてレギュラー出演させている。
『新グリム名作劇場』へ改題リニューアルした際に、本編前半の終わりと後半の始めに妖精のアイキャッチが追加された。主題歌は『グリム名作劇場』『新グリム名作劇場』共通であるが、エンディングの映像が差し替えられた。次回予告も変更されており、『グリム名作劇場』時代にあった予告タイトルの表示が無くなってタイトルコールのみになった。
声の出演はいずれも堀江美都子が複数演じる回も多かった。
いずれも日本標準時。
共通
第1話「ブレーメンの音楽隊」
第2話「ヘンゼルとグレーテル」
第3話「かえると王女(前編)」
第4話「かえると王女(後編)」
第5話「赤ずきん」
第6話「金のがちょう」
第7話「長靴をはいた猫(前編)」
第8話「長靴をはいた猫(後編)」
第9話「ゆき白とばら紅」
第10話「白雪姫 その1」
第11話「白雪姫 その2」
第12話「白雪姫 その3」
第13話「白雪姫 その4」
第14話「6人のごうけつ」
第15話「命の水」
第16話「青ひげ」
第17話「ヨリンデとヨリンゲル」
第18話「野ばら姫」
第19話「ズルダンじいさん」
第20話「つぐみのひげの王さま」
第21話「悪魔と大魔王」
第22話「踊りぬいてボロボロになる靴」
第23話「シンデレラ(前編)」
第24話「シンデレラ(後編)」
第1話(第25話)「水晶の玉」
第2話(第26話)「おくさま狐のご婚礼」
第3話(第27話)「夏の庭と冬の庭の話」
第4話(第28話)「キャベツろば」
第5話(第29話)「ラプンツェル」
第6話(第30話)「森のなかのばあさん」
第7話(第31話)「どまんじゅう」
第8話(第32話)「狼と狐」
第9話(第33話)「ホレのおばさん」
第10話(第34話)「六羽の白鳥」
第11話(第35話)「千びき皮」
第12話(第36話)「姉と弟」
第13話(第37話)「名人四人兄弟」
第14話(第38話)「ガラス瓶の中の化け物」
第15話(第39話)「鉄のストーブ」
第16話(第40話)「熊の皮をきた男」
第17話(第41話)「兎とはりねずみ」
第18話(第42話)「鉄のハンス」
第19話(第43話)「勇敢でチビの仕立て屋」
第20話(第44話)「みそさざいと熊」
第21話(第45話)「妖精の名前」
第22話(第46話)「池に住む水の魔女」
第23話(第47話)「死神の名づけ親」
前述の通り、主題歌は『グリム名作劇場』『新グリム名作劇場』共通。エンディングの映像のみが異なる。
※放送日時は、『グリム名作劇場』については1988年2月中旬 - 3月上旬時点(秋田放送については本放送終了後に放映された日時)[3]、『新グリム名作劇場』については1989年3月終了時点[4]、放送系列は放送当時のものとする。
2021年2月1日から、YouTubeの「日本アニメーション・シアター」より『グリム名作劇場』全24話が期間限定で無料配信されている。
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