サワラン(沢蘭、学名:Eleorchis japonica )は、ラン科サワラン属の多年草。別名、アサヒラン(朝日蘭)。
偽球茎は球状で緑色。花茎は直立し、高さは20-30cmになる。葉は線状披針形で直立し、長さ6-15cm、幅4-8mmの1葉が茎につく。葉の基部が鞘状になって茎を抱く。
花期は7月で、紅紫色の花を茎の先に1個横向きにつける。萼片と側花弁は倒披針形で長さ2-2.5cm、唇弁は倒卵状楕円形で先端が浅く3裂する。花はあまり開かない。
日本の特産属の種で、本州中部以北、北海道、南千島に分布し、高地の湿原のミズゴケの中に自生する。
2008年7月福島県会津地方
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