サンカヨウ
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分類
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学名
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Diphylleia grayi
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和名
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サンカヨウ(山荷葉)
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サンカヨウ(山荷葉、学名:Diphylleia grayi )は、メギ科サンカヨウ属の多年草。
分布と生育環境
本州中部以北から北海道、大山、サハリンに分布し、深山のやや湿った場所に生える[1]。
特徴
高さは30~70cm。花期は5~7月。茎の先に直径2cmほどの白色の花を数個つける。大小2枚つく葉はフキのような形をしており、花は小さい葉につき、葉の上に乗っているように見える。大きい葉には花がつかない。花が枯れたあと、濃い青紫色の白い粉を帯びた実をつける。実は食用になり甘い。
雨に濡れると花びらが透明になる。花びらは乾くと白色に戻る。
解説画像
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花と葉 2006年07月・富良野岳
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実 2006年8月・尾瀬
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大小2枚の葉と花 2008年6月・帝釈山
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群落 2011年5月・伊吹山
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脚注
ウィキメディア・コモンズには、
サンカヨウに関連するカテゴリがあります。