「サンシャイン日本海」(サンシャインにほんかい)は、Negiccoのシングル。2014年7月22日にT-Palette Recordsから発売された。通常盤、初回限定盤A・B・C、7inchレコード、カセットテープの6種リリースとなった。
概要
作詞・作曲・編曲・プロデュースを田島貴男が担当、田島にとって女性アイドルへの楽曲提供は今回が初めて。レコーディングは田島のプライベート・スタジオで行われた。田島は「最初は1分ぐらい途方に暮れたけど、これは面白そうだなと。試み自体が実験的なものだから、僕自身も楽しんでやれるんじゃないかなと思って。自分で言うのもなんだけど、なかなか書けないタイプの良い曲が書けたなと思っている」。さらに現在のアイドルソングは「添加物がいっぱい入った、香辛料とか化学調味料が入り過ぎている」とし、「急に和食みたいな、新潟のおいしいお米で作りました、みたいな曲が添加物いっぱいの世界でどう受け取られるかな」と話している[2]。Nao☆は「Negiccoをやる前から『接吻』(ORIGINAL LOVEが1993年にリリースした楽曲)が好きで、カラオケで歌ったりしてた。だからまさか田島さんにプロデュースしていただくなんて、これっぽっちも思っていなかった」。Kaedeは「ライヴでカバーさせてもらったりしていたので、本当にビックリした」[3]。表題曲のタイトルはconnieの「日本海側のドライブソングにしたい」という話から、すぐに決まったという[2]。
Nao☆は「メンバーそれぞれの好きな物が歌詞に入っていたし、新潟の情景がすごく詰まっていて。綺麗な新潟を表現してくださっていてうれしかった」。Meguは「添加物が入っていない、シンプルな歌詞とメロディが耳にも心にもスッと入ってくるから、愛される楽曲になるなと思った」。Kaedeは「今までのNegiccoにはなかった路線の楽曲だから、何年か前だったら歌えなかった。今のNegiccoだからこそ合う曲だと思うし、出会わせてもらえたことがうれしかった」[2]。
後に田島は2015年6月10日リリースのORIGINAL LOVEのアルバム『ラヴァーマン』でセルフカバーしている[4]。
リリースされた6種類のうち、初回限定盤Aは大槻ケンヂ、初回限定盤Bは和田唱(TRICERATOPS)、初回限定盤Cは南波志帆、通常盤はハマ・オカモト(OKAMOTO'S)、7インチアナログ盤は小西康陽が、それぞれ帯コメントを担当している。
収録曲
- サンシャイン日本海
- (作詞・作曲:田島貴男 / 編曲:田島貴男)
- フェスティバルで会いましょう
- (作詞・作曲:connie / 編曲:connie)
- Nao☆ は楽曲を制作したconnieについて「今回の曲は大きい舞台にNegiccoを立たせたいって願望がすごく出ている。私たちに宛ててっていうより、いろんな人に宛ててって感じで」[3]。
- サンシャイン日本海 (inst)
- フェスティバルで会いましょう (inst)
初回限定盤C付属CD
- ルートセヴンの記憶 (DORIAN remix)
- あなたとPop With You!(Avec Avec remix)
- Avec Avec(Takuma Hosokawa)によるリミックス。
初回限定盤付属DVD
- 初回限定盤A
- サンシャイン日本海 (Music Video)
- 初回限定盤B
- フェスティバルで会いましょう (Music Video)
7inch
- A-SIDE
- サンシャイン日本海
- B-SIDE
- フェスティバルで会いましょう
CT
- A-SIDE
- サンシャイン日本海
- サンシャイン日本海 (inst)
- B-SIDE
- フェスティバルで会いましょう
- フェスティバルで会いましょう (inst)
脚注
外部リンク
|
---|
|
旧メンバー |
Miku
Misaki
|
---|
シングル |
CD |
- 恋するねぎっ娘
- Falling Stars
- 僕らはともだち
- EARTH
- Summer Breeze/My Beautiful Life
- 圧倒的なスタイル/EARTH
- アノソラヘ
- ネギさま!Bravo☆
- プラスちっく☆スター
- Negicco The Remix
- ニコニコ食育音頭
| T-Palette Records | |
---|
|
---|
7インチ | |
---|
|
---|
アルバム |
|
---|
ソロ作品 |
|
---|
参加作品 | |
---|
関連項目 | |
---|