スーパーマリオブラザーズシリーズのキャラクター一覧
『スーパーマリオブラザーズシリーズのキャラクター一覧』(スーパーマリオブラザーズシリーズのキャラクターいちらん)は、任天堂のマリオシリーズのうち、スーパーマリオブラザーズシリーズに登場するキャラクターを一覧化したものである。
スーパーマリオブラザーズ
ここでは概要のみを記載する。詳細はそれぞれの記事を参照。
- クリボー (英語:Goomba, グンバ)
- ほとんどのコースに登場。あらゆる攻撃で倒せる。説明書には「キノコ王国を裏切った悪いキノコ」と記されている。8-4をクリアする事で、キノコ王国の住人に戻る為、メットに置き換わり出て来なくなる。1-4のクッパの正体。
- ノコノコ(赤/緑)(英語:Koopa Troopa, クッパ・トゥルーパ)
- 赤は足場がない場所では来た道を引き返し[注釈 1]、緑はそのまま直進する。踏むと甲羅に閉じこもるが一定時間で復活する。甲羅は蹴って武器に使える。チビマリオの時は後ろから触れても振り向かないが、それ以外の時は振り向く。2-4のクッパの正体(色は緑)。説明書によれば「カメ帝国の兵士」。
- パタパタ(赤/緑)(英語:Koopa Paratroopa, クッパ・パラトゥルーパ)
- 羽がついたノコノコ。踏むとノコノコになる。緑は地面をはねて移動し、赤はその場を上下に移動する。説明書によれば、緑は「凶暴な性格」で赤は「のんびり屋」。
- パックンフラワー (英語:Piranha Plant, ピラニア・プラント)
- 土管から出てくる人食い花。土管に隣接していると出てこない。
- メット (英語:Buzzy Beetle, バジー・ビートル)
- 動きは緑ノコノコと同じだがファイアボール攻撃を受け付けない。3-4のクッパの正体。8-4クリア後には、クリボーが出現していた場所にも出てくるようになる。
- ジュゲム (英語:Lakitu, ラキツ)
- 空を飛行しパイポを投げてくる。倒しても一定時間で再出現する。5-4のクッパの正体。
- パイポ (英語:Spiny Egg, スパイニー・エッグ)
- ジュゲムが落としてくるトゲゾーの卵。地面に落ちるとトゲゾーになる。
- トゲゾー (英語:Spiny, スパイニー)
- 甲羅に無数のトゲがついていて踏むことができない。ブロックや空中の土管から落ちるとマリオのいる方へ進行方向を変えて向かってくる。4-4のクッパの正体。説明書によればジュゲムのペット。
- プクプク(赤/緑)(英語:Cheep-cheep, チープチープ)
- トビウオ。水中を泳いでいるものと、画面の下からジャンプしてくるもの(赤のみ)がいる。
- ゲッソー (英語:Blooper, ブルーパー)
- 水中でマリオにゆっくり近づいてくる。足には当たり判定はない。6-4のクッパの正体。
- キラー (英語:Bullet Bill, ブレット・ビル)
- 砲台から発射される砲弾のような敵。一方向に進む。画面右からランダムに飛んでくるステージもある。
- ハンマーブロス (英語:Hammer Bros., ハンマー・ブラザーズ)
- 基本的に2体で登場する。飛び跳ねる動きをしながら、ハンマーを大量に投げてくる。一定時間すると前進してくる。7-4のクッパの正体。説明書によれば双子。
- バブル (英語:Podoboo, ポドブー)
- 溶岩や穴から飛び出してくる火の玉。
- クッパ (英語:Bowser, バウザー)
- カメ族の首領。本作のボスキャラクターで中ボス・最終ボス両方を務めている。炎を吐いたりハンマーを投げて攻撃してくる。なお、ワールド8以外のクッパは影武者で、ファイアボールで倒すと正体を現す。ワールド1〜5までは炎、ワールド6と7はハンマー投げ、8-4の本物のクッパはハンマー投げと炎の両方を使う。
スーパーマリオブラザーズスペシャル
ここではPC-8800シリーズ版・X1版『スーパーマリオブラザーズスペシャル』で新たに追加されたキャラクターを挙げる。原作『スーパーマリオブラザーズ』で登場したものは上記の節を参照。
- チョキチョキ
- 『マリオブラザーズ』のサイドステッパー(カニ)に相当し、同じく横移動する。
- ナカジ
- 『マリオブラザーズ』のファイターフライ(ハエ)に相当し、同じく地面を跳ねるようにして移動する。
- タルサー
- 『ドンキーコング』のタル(樽)に相当し、段差などから転がり落ちてくる。
- シゲボウ
- 『ドンキーコング』のおじゃま虫(炎)に相当し、地面を這うように移動する。
- ツララ
- 『マリオブラザーズ』のフリーザー(ツララ)に相当し、天井より落下する。
- ハチスケ
- ハドソンのマスコットキャラクター。敵ではなくアイテムとして登場し、取得すると8,000点を得る。
スーパーマリオブラザーズ2
ここでは『スーパーマリオブラザーズ2』で新たに追加されたキャラクターを挙げる。前作『スーパーマリオブラザーズ』で登場したものは上記の節を参照。
- 空中ゲッソー
- 主にアスレチックステージに登場する空中を浮遊するゲッソー。水中のゲッソーと違い、上から踏めば倒せる。なお、このゲッソーを踏み潰すと1000点という高得点が入る。
- 赤パックン
- 赤色のパックンフラワー。説明書には「(アカ)恐怖のパックンフラワー」との記述がある。通常のパックンフラワーより動きが速く、土管に隣接していても出現する。4-1より登場する。
- 逆さパックン
- 逆さ土管に潜むパックンフラワー。外見は赤パックンと同じだが動きがさらに速く、土管の上や下にいても出現を止めることはできない。
- 偽クッパ
- 本物のクッパの少し前と9-3に登場する青色のクッパ。強さは本物のクッパと同じだが、9-3のみ炎は吐かない。元々は『1』のバグで本物のクッパの色が一時的に青に変化することがあり、それを『2』で実際に敵キャラクターとして採用したもの。正式な名称は付けられておらず、「偽クッパ」や「青クッパ(クッパ・アオ)」と呼称されることもある。一部の攻略本で「クッパの兄弟」などのように紹介されたり、ゲームブックでは「クッパの兄・ビビンバ」とされていたこともあるが、ゲーム本編での公式設定ではない。
- リメイク版では偽クッパの色も同じ緑色に変更され、ハンマーを投げるようになった。
スーパーマリオブラザーズ3
前作に登場した敵キャラクターは、「ファイアバー」と「偽クッパ」を除いて全て登場しており、さらに種類が大幅に追加されている。後の作品に登場する「ボム兵」や「ドッスン」もこの作品でデビューした。ファイアバーは原作には登場しなかったが『スーパーマリオアドバンス4』で復活登場している。
ザコキャラクター
以上のキャラクターはそれぞれの記事を参照。
- パタクリボー (英語:Para-Goomba, パラグンバ)
- 羽根が生えている赤いクリボー。赤い個体はパタクリボーのみ存在。
- 親パタクリボー
- 子連れ(マメクリボー)の黄色いパタクリボー。
- マメクリボー (英語:Micro-Goomba, マイクログンバ)
- 黄色のパタクリボーが撒き散らしてくる。当たってもダメージは受けないが、まとわりつかれると小さいジャンプしか出来なくなる。ジャンプを繰り返すなどすれば振り払うことができる。
- ブロックマメクリボー (英語:Pile Driver Micro-Goomba, パイルドライバー・マイクログンバ)
- ブロックに潜んでいて、マリオが近づくとジャンプして踏み潰そうとしてくる。通常のマメクリボーと異なり当たるとダメージを受ける。マメクリボー単体で存在することはなく、踏んでブロックを壊すとマメクリボーごと消える。倒すとブロックの破片と共にマメクリボーが落ちていくのが見える。またポーズすると消えるのが特徴。
- クツクリボー (英語:Shoe Goomba, シュー・グンバ)
- 靴を履いてジャンプしながら向かってくるクリボー。ブロックの上にいる時に下から叩くと、クツマリオになれる靴を残して消える。踏んで倒したりした場合は靴ごと消えてしまう。5-3にのみ登場。
- 子連れゲッソー (英語:Bloober Nanny, ブルーバ・ナニー)
- 4匹の子ゲッソーを連れているゲッソー。子ゲッソーは1体ずつ倒せる(親ゲッソーを倒すと、子ゲッソーも全員倒れる)。
- 散らしゲッソー (英語:Baby Bloober, ベビィ・ブルーバ)
- 見た目は子連れゲッソーと同じだが、子供を四方に散らしてくる。散らした子供は一定時間経つと消えるが、また親から出てくる(親ゲッソーを倒すと、子ゲッソーも全員倒れる)。
- 逆さメット
- 天井を歩くメット。近づくと落ちてきて回転攻撃をする。
- リフトメット (英語:Buster Beetle, バスター・ビートル)
- 白ブロックを持ち上げて投げつけてくる。動きも素早い。メットと異なり踏みつけやファイアボールで倒せる。
- パタメット (英語:Para-Beetle, パラビートル)
- 甲羅から羽根の生えた赤いメット。空を群れをなして飛んでいる。踏んでも倒れず乗ることができ、足場として利用することができる。乗り続けると、だんだん上昇していく。5-6エリアのみ登場。
- パイポ(赤/緑)
- ジュゲムが落としてくるトゲゾーの卵。赤は地面に着地するとトゲゾーになるが、緑はそのまま転がる。
- 逆さトゲゾー
- 天井を歩くトゲゾー。逆さメットと同じ動きをする。FC版では踏めなかったが、リメイク版では踏めるようになった。
- 巨大プクプク (英語:Boss Bass, ボスバス)
- 大きなプクプク。常に口を開けて水中から追いかけてきて時々飛び出してくることもあり、食べられるとマリオの状態に関係なくミスになる。水中のステージにいるものは小さいプクプクを吐いてくる。
- トゲプク (英語:Spiny Cheep-Cheep, スパイニー・チープチープ)
- 背中にトゲが付いているプクプクで、一定方向に泳ぐ。プクプクよりも動きが若干速い。唇はFC版では緑色だったが、マリオコレクション版ではピンク色に変化。
- ブーメランブロス (英語:Boomerang Bros., ブーメラン・ブラザーズ)
- ブーメランを投げてくる青の肌のブロス。
- ファイアブロス (英語:Fire Bros., ファイア・ブラザーズ)
- 口からファイアボールを吐いてくる赤い肌のブロス。ほとんど出現しない。一部のステージで貴重なアイテムを隠し持っている。
- ヒマンブロス (英語:Sledge Bros., スレッジ・ブラザーズ)
- 体が大きいハンマーブロス。ハンマーを投げつつ、時々ジャンプして着地時の振動でマリオを暫く身動きをとれなくさせる。
- ファイアパックン(赤/緑)(英語:Venus Fire Trap, ビーナス・ファイア・トラップ)
- マリオに向かって火を吐くパックンフラワー。赤は背が高く、緑は背が低い。
- 逆さパックンフラワー(赤/緑)
- 行く手を遮る人食い花。マリオの動きと無関係に逆さ土管から出現。
- 逆さファイアパックン(赤/緑)
- 逆さ土管からマリオの動きと無関係に出現する火を吐くパックンフラワー。
- 横パックン
- 行く手を遮る赤いパックン。マリオの動きと無関係に横向きの土管から出現。
- フーフーパックン (英語:Ptooie, ピトゥーイ)
- シューリンガン(鉄球)を吹き飛ばすパックンフラワー。根っこで地面を歩き回るウォークフーフーパックンもいる。
- プチパックン (英語:Nipper Plant, ニッパー・プラント)
- 姿が小さく色が白い。その場に留まっていてマリオが頭上を越えようとするとジャンプしてくる。ピョンピョン跳ねながら向かってくるものがいるほか、7-8の終盤に無数のファイアボールを吐き出すファイアプチパックンも一体だけいる。
- ブラックパックン (英語:Muncher, マンチャー)
- 姿が小さく色が黒い[注釈 2]。集団で地面に待機している。無敵状態やクツマリオでは上に乗ることが出来るため、敵キャラクターというよりは障害物の一種。固定でなく土管に出入りを繰り返すものもあるが、パックンフラワーと異なり、土管の上に乗っていても一定間隔で出入りする。Pスイッチを押すと、ブロック扱いされてコインに変わる。常に固定でいるものは当たり判定が広くブラックパックンと同じ高さの足場の上部から半歩踏み込む程度で接触判定を取られてしまうが、土管に出入りを繰り返す方は口を開けている状態のみ接触判定があり土管の出入りの際には触れてもやられない。
- Uターンキラー (英語:Missile Bill, ミサイル・ビル)
- 赤く[注釈 3]点滅しているキラーで、プレイヤーの側を通り過ぎると戻ってくる。
- ファイアスネーク (英語:Fire Snake)
- 火が連なってできた蛇。火がいくつも重なった姿をしている。ジャンプしながら向かってくる。リメイク版では目がついている。一度倒しても一定時間で復活する。
- 逆さバブル
- 天井から地面に向かって降ってくるバブル。ワールド5の雲上の砦のみの登場。
- カロン (英語:Dry Bones, ドライ・ボーンズ)
- 骨だけで歩き回るカメ。踏むと崩れ落ちるが一定時間で復活する。グラフィック上では胴体のみノコノコのリカラーである[注釈 4]。
- クッキー (英語:Roto-Disc, ロトディスク)
- 主に鉄球を中心に回転している、光る丸い物体。地蔵マリオ以外では倒せない。中心の鉄球には触れてもダメージはない(ブロック扱い)。?ブロックを軸に回る個体もいる。
- テレサ (英語:Boo Buddy, ブー・バディー)
- 恥ずかしがりやのオバケ。面と向かうと動きが止まり、背中を向けると近づいてくる。GBA版では笑い声をあげながら近寄ってくる。
- ネッチー (英語:Stretch, ストレッチ)
- 白い足場を一定の間隔で顔を出して往復するオバケ。顔はテレサにそっくり。
- ドッスン (英語:Thwomp, スウォンプ)
- 全身がトゲに覆われた岩。近づくと落ちてきて押し潰そうとする。横や斜めに動くタイプもいる(斜め移動はワールド8の砦にて2体のみ登場する)。
- ウォーク (英語:Hot Foot, ホットフット)
- ロウソクの火に化けた火のオバケ。テレサ同様、背中を向けると動き出し、プレイヤーのいる方向に歩くが、テレサのように浮遊したり壁を登る事はできない。
- ボム兵 (英語:Bob-Omb, ボッボム)
- 爆弾の形をしており、踏まれるとやがて点滅して爆発する。持つことができる。砲台から発射されるタイプもいて、こちらは通常のものよりも動きが速く外観も『頭部にゼンマイの様な安全ピン』が付いていないので別種であることが判別でき、踏まずとも一定時間後に勝手に自爆する。
- ワンワン (英語:Chain Chomp, チェーン・チョンプ)
- 鎖でブロックに繋がれた鉄球。噛み付こうとしてくる。一定時間すると鎖が外れてどこかに行ってしまう。
- ケロンパ (英語:Fire Chomp, ファイア・チョンプ)
- 火の尻尾を持つ鉄球。空を飛びながら火を吐いている。火を吐くたびに火の尻尾がひとつ消え、すべて消えると赤く点滅した後に爆発する。開発中は「ポーポー玉」と名づけられていた[1]。一度倒しても一定時間で復活する。
- ガボン (英語:Spike, スパイク)
- 歩き回り、口からシューリンガン(鉄球)を出して真横に飛ばしてくる。
- スイチューカ (英語:Lava Lotus, ラーバ・ロータス)
- 水中にいる透明の花。その場から動かないが、一定時間ごとにいくつもの球を飛ばしてくる。
- しびれくらげ (英語:Jellectro, ジェレクトロ)
- 光っているクラゲ。その場に止まったまま動かない。無敵状態でも倒すことができず(ブロック扱いのためすり抜けず上に乗れる)、敵キャラクターというよりは障害物の一種。
- 太陽 (英語:Angry Sun, アングリー・サン)
- ワールド2の砂漠ステージとワールド8のステージ2に登場する、空に浮かんでいる悪魔のような顔をした太陽[注釈 5]。一見背景のように見えるが、スクロールに合わせて移動し、しばらく進むと弧を描くように体当たりしてくる(スクロールと無関係に画面そのものを基準にして軌道が決まっている)。ハンマーマリオのハンマーや、甲羅を当てると倒すことができる。斜め移動のドッスンと並んで非常に珍しいキャラクターである。
- プー(赤/黄)(英語:Rocky Wrench, ロッキー・レンチ)
- モグラに見えるが、れっきとした亀である。飛行船の床のマンホールから頭を出してスパナを投げてくる。赤いタイプは1度倒せば出現しないが、黄色いタイプは何度でも出現する。マリオコレクション版では全て赤色に統一され、甲羅の色で区別される(黄色の甲羅は赤いタイプで青い甲羅が黄色いタイプ)。マンホールの上にマリオが乗っていると、下からそのまま押し上げて顔を出す(その場でジャンプすれば倒せる)。
- ワリオランドにも「プー」という同名のキャラクターが登場するが、両者は全くの別物。
- 英語版では『スーパーマリオギャラクシー』に登場する「モグ」が同じ「Rocky Wrench」の名前で登場している。
- モグラのような外見と共通のある名前からチョロプーと混同されやすいが、『スーパーマリオメーカー2』では、別キャラ扱いとなっている。
- 砲弾 (英語:Cannonball, キャノンボール)
- 飛行船にある砲台から発射される弾。一定の間隔で砲台の向きに合わせて発射される。大きい砲台から発射されるものは大きくスピードも速い。キラー同様、上から踏むことができる。
- レーザー像 (英語:Bowser Statue, バウザー・スタチュー)
- クッパを模した石像。その場から動かないが、近づくと口から斜め方向にレーザーを撃ってくる。見た目はレーザーを撃たない普通の石像と同じで、倒すこともできない。
ボスキャラクター
- ブンブン (英語:Boom Boom)
- 砦及びワールド8の戦艦・高速飛行船・戦車2のボス。トゲ付きの甲羅を上に向けて待機し、近づくと立って両手を振りながら向かってくる。3回踏めば倒せるが踏むごとに攻撃方法が若干変わる。ワールド3からの一部の砦では羽を出して空を飛ぶものもいる。色は茶色だが、ワールド2はFC版のみ色が黒い。『スーパーマリオランド』にも同名のザコキャラクターが登場するが無関係。後に『スーパーマリオ 3Dランド』で再登場するほか、『SUPER MARIO RUN』でも飛行船ステージのボスとして、『マリオスポーツ スーパースターズ』では、サッカーおよびベースボールでのプレイアブルサブキャラクターなどとして登場する。『スーパーマリオパーティ』や『マリオストライカーズ バトルリーグ』にも登場。
- コクッパ7兄弟 (英語:Koopalings, クッパリングス)
- 各ワールドの目的地である飛行船にいる、クッパの子供達。ラリー・クッパ (Larry Koopa)、モートン・クッパ・ジュニア (Morton Koopa Jr.)、ウェンディ・O・クッパ (Wendy O. Koopa)、イギー・クッパ (Iggy Koopa)、ロイ・クッパ (Roy Koopa)、レミー・クッパ (Lemmy Koopa)、ルドウィッグ・ヴォン・クッパ (Ludwig von Koopa) の順に登場する。発売当時の日本語版ではまだ個人名が無く「コクッパその1、その2…」と呼ばれており、英語版で名前が付けられた後、日本語版でも『スーパーマリオワールド』に登場した際に名前が判明した。なお、リメイク版(スーパーファミコン、ゲームボーイアドバンス)では名前が付けられている。ジャンプをしつつ、持っている杖からビームを放つという行動が中心だが、リングを飛ばしたり、玉乗りをしていたり、着地時にヒマンブロスのような地震を起こすタイプもいる。
- クッパ
- 本作の最終ボスで、カメ族の首領。炎を吐いた後にジャンプして押し潰してくる。
スーパーマリオワールド
ザコキャラクター
リンクのあるキャラクターはそちらも参照。
- ノコノコ (英語:Koopa Troopa, クッパ・トゥルーパ)
- マリオシリーズの定番キャラクター。踏んだときの変化が今回から大きく変更されており、踏むとその場で甲羅から中身が飛び出し甲羅のない状態で歩き、甲羅は空の状態でその場に残る。空の甲羅が落ちている場所もある。空の甲羅は蹴ったり上に投げたりすることが可能であり、また前作と異なりずっと持っていても復活しない。
- 甲羅の色は緑色・赤色・青色・黄色の4種類で、ヨッシーが甲羅を口の中に含むとその色によって特殊な能力を発揮する。緑色は何も起こらない。赤色は一度だけ炎を吐くことができる。黄色は含んでいる間、着地するたびに地震を起こす。青色は含んでいる間、翼が生えて空を飛べる。
- 裏ワールドでは甲羅がマリオの顔を模したような髭面のお面のようなものに変化し、それを頭に被っている。黄色のノコノコはカメックの魔法で出現する事もある。
- パタパタ (英語:Koopa Paratroopa, クッパ・パラトゥルーパ)
- 羽のあるノコノコ。踏むとノコノコになる。上下、左右、前に進む、跳ねる、大きく跳ねるなど様々なタイプが存在する。
- ハダカガメ(赤/緑/黄/青)(英語:Shell-less Koopa Troopa, シェルレス・クッパ・トゥルーパ)
- ノコノコの甲羅が外れた姿。または、マントを失くしたマントガメの姿。靴の色が異なる4種類が存在する。空の甲羅が目の前にあるとその中に入り、甲羅を背負った姿のノコノコになる。青色の甲羅が目の前にある場合、甲羅に入らずに蹴ってくるほか、正面から青い甲羅をぶつけてもキャッチして蹴り返す。黄色の甲羅に入ると、無敵状態になって突進し、かわしても向きを変えて突進してくる。
- マントガメ(赤/緑/青)(英語:Super Koopa, スーパー・クッパ)
- マントで空を飛ぶハダカガメ。青は更に2種類に分かれ、光るマントをつけたものは踏むとマント羽根が現れる。
- キラー (英語:Bullet Bill, ブレット・ビル)
- 弾丸のキャラクター。裏ワールドではマリオUSAに登場するドドリゲスのような姿になる。
- マグナムキラー (英語:Banzai Bill, バンザイ・ビル)
- 巨大なキラー。突如前方から現れる。キラーよりは速度は遅い。キラーと違って裏ワールドでは姿は変わらない。
- メット (英語:Buzzy Beetle, バジー・ビートル)
- ファイアボールが効かないカメ。動きはノコノコと同じだが踏んでもハダカガメのように中身は飛び出すことはなく、従来のノコノコやメットと同様、一定時間後に復活する。ヨッシーが食べると甲羅を口に含むことなくそのまま飲み込む。
- トゲメット (英語:Spike Top, スパイク・トップ)
- 赤い見た目をしていて、甲羅に一本トゲのついたメット。グルグルと地形を這い、垂直な壁や天井でもお構い無しに進む。踏めないため、メットと違い、甲羅にこもったりはしない。
- バサバサ (英語:Swooper, スウーパー)
- 地下ステージなどで登場するコウモリ。天井にぶら下がっている。
- チョロプー (英語:Monty Mole, モンティ・モール)
- 地面から飛び出してくるモグラ。普通に歩くもの、マリオを追いかけてくるものが存在する[注釈 6]。
- インディ (英語:Mega Mole, メガ・モール)
- 主に地下面に登場する巨大なモグラ。サングラスをしている。頭の上に乗ることができる。動きが素早く、ぶつかるとヨッシーに騎乗した状態でもマリオが直接ダメージを受けてしまう。
- ジュゲム (英語:Lakitu, ラキツ/ラキトゥ)
- 雲に乗ったカメ。マリオを追いかけパイポを次々に落としてくる。本作では下から上に物を投げられるようになったため従来より倒しやすくなっており、また、倒れると雲が残り、その雲に乗って空中を移動できるようになった。ただしジュゲムがいなくなった雲は一定時間が経過すると消滅する。
- フィッシングジュゲム (英語:Fishin' Lakitu, フィッシン・ラキツ)
- 糸の先に1UPキノコをぶら下げたジュゲム。1UPキノコを取らないでいるとマリオを追いかけてくるだけで攻撃してこないが、1UPキノコを取ると通常のジュゲムの行動になる。本作では一体のみの登場。
- トゲゾー (英語:Spiny, スパイニー)
- トゲの生えたカメ。パイポが地面に落ちると変化する。
- パイポ (英語:Spiny Egg, スパイニー・エッグ)
- ジュゲムが落としてくるトゲゾーの卵。
- パックンフラワー (英語:Piranha Plant, ピラニア・プラント)
- マリオシリーズ定番の花。1ステージのみの登場。裏ワールドではハロウィンのジャック・オー・ランタンのような姿になる。
- ピーパックン (英語:Jumping Piranha Plant, ジャンピング・ピラニア・プラント)
- 土管から飛び上がって一定時間経つと土管に戻るパックンフラワー。小さい炎の玉を左右に吐くタイプもいる。裏ワールドでは見た目がハロウィンのジャック・オー・ランタンのような姿になる(ツタも同じ)。
- サンボ (英語:Pokey, ポーキー)
- マリオシリーズによく登場するサボテン。数段になっており、ヨッシーが1つ食べるごとにだるま落としのように一段ずつ下がっていく。
- GBA版の裏ワールドではノコギリのような見た目になる。
- カロン (英語:Dry Bones, ドライ・ボーンズ)
- 骨だけのカメ。普通に歩くものと立ち止まって骨を投げてくるものが存在する。踏むと骨がバラバラになって崩れるが、しばらく経つと復活する。
- ホネメット (英語:Bony Beetle, ボーニー・ビートル)
- 全身が骨になっているメット。カロンと同じく踏むとバラバラになり復活する。ときどき背中からトゲを出すことがあり、その際は踏めない。
- フィッシュボーン (英語:Fishbone)
- 水中に登場する魚の骨。直進してくる。無敵。
- ハナチャン (英語:Wiggler, ウィグラー)
- マリオシリーズに登場するイモムシで本作が初登場。踏んで花が取れると激怒して、体の色も赤とこげ茶に変わる。歩くスピードも約2倍の速さになり、踏んだ者を追い掛けてくる。
- ボム兵 (英語:Bob-omb, ボッボム)
- 踏むと持つことが出来るようになるが一定時間経つと爆発する。爆発する前に蹴ることで爆発するまでのタイマーをリセットできる。一部のステージではシャボン玉の中に入って登場することがある。
- パラボム (英語:Para-Bomb)
- パラシュートで降下してくるボム兵。踏むか地面に着くと普通のボム兵になる。
- ウンババ (英語:Blaarg, ブラーグ)
- 炎の恐竜。溶岩から出てくる。ヨッシーシリーズのゲームに登場するものと違い、恐竜のような見た目をしている。初期版ではヨッシーで食べれたが、後期版で修正された。
- バブル (英語:Podoboo, ポドブー)
- マリオシリーズによく登場する炎の塊。本作では従来からの溶岩から飛び出してくるもののほか、壁に反射して飛んでいるものもいる。
- チョロボン (英語:Fuzzy, ファジー)
- マリオシリーズによく登場するケムシで本作が初登場。ステージによっては倒すことができる。
- プクプク (英語:Cheep-Cheep, チープチープ)
- マリオシリーズによく登場する魚。上下・左右移動、画面外の下から大きく飛んでくる、水のないところで跳ねるなど様々なタイプが存在する。
- ブクブク (英語:Blurp, ブラープ)
- プクプクの親戚。ゴーグルをかけた緑色の魚。水中をまっすぐ進む(壁などはすり抜ける)。『スーパーマリオブラザーズ3』までに登場したプクプク緑に該当。
- グースカ (英語:Rip van Fish, リップ・ヴァン・フィッシュ)
- 魚の敵キャラクター。普段は眠っているが実際は凶暴、マリオが近づくと起きて襲ってくる。無敵マリオの時はマリオから逃げる。ブルの口笛で起きて群れで襲うステージが存在する。
- ドッスン (英語:Thwomp, スウォンプ)
- マリオに反応して落下してくる石。
- コトン (英語:Thwimp, スウィンプ)
- ドッスンのミニチュア版。ジャンプして行ったり来たりする。スピンジャンプで踏むことができる。カメックの魔法で出現する事もある。
- テレサ (英語:Boo Buddy, ブー・バディ)
- マリオシリーズによく登場する幽霊。背を向けると襲ってくるが、顔を合わせると照れて動かなくなる。顔を合わせた状態で暫く待つと変顔をする。一部のステージでは群れで半透明がおり、顔を合わせてもマリオを襲ってくるが半透明の間は触れてもダメージは受けない。
- バウンドテレサ (英語:Bound Boo, バウンド・ブー)
- 複数のテレサ(一体ずつ表情が異なる)が斜めに飛び、壁に当たるとはね返る。
- ブロックテレサ (英語:Block Boo, ブロック・ブー)
- テレサと同様ゆっくり近づいてくるが、顔を合わせるとブロックに変身する。ブロックになっている間は足場にできてこれを利用しないとクリアできないステージが存在する。
- アトミックテレサ (英語:Big Boo, ビッグ・ブー)
- 巨大なテレサ。テレサと同様、向かい合っているときは動かず、マリオが背を向けると追いかけてきて、ずっと向かい合っていると突然変顔をする。マントを広げ、滑空するときの格好のまま、床をスライドして体当たりする、あるいは階段(坂)滑りで倒すことができる。ドーナツ平野の隠しステージではボスとして出現。
- テレサウルス (英語:Eerie, イーリィ)
- 恐竜の幽霊。まっすぐ前に進んでいく。平行移動するタイプと、波型移動するタイプがいる。
- スプーク (英語:Fishin' Boo, フィッシン・ブー)
- フィッシングジュゲムの幽霊。1UPキノコの代わりに鬼火のようなものをぶらさげている。物を投げることはないがぶら下げている火に当たるとダメージを受ける。一体のみの登場。
- カメック (英語:Magikoopa, マジクッパ)
- カメの魔法使いで本作が初登場。倒しても一定時間後に復活する。杖の魔法はブロックに当たると黄色のノコノコ、コトンなど様々な敵キャラクターに変化してしまうが、時々失敗してアイテムを出してしまうこともある。
- メカクッパ (英語:Mecha-Koopa)
- クッパを模したロボットで本作が初登場。踏まれても一定時間経つと元に戻って復活する。踏まれた状態では持ち運ぶことができる。クッパ城にのみ登場。
- クリボン (英語:Galoomba, ガルンバ)
- クリボー (英語:Goomba, グンバ) のいとこという設定の栗のキャラクター。踏んだだけではひっくり返るのみで倒せないが、その状態ならばアイテム扱いで手に持ち運べるようになる。ブロックの中に隠れていたり、シャボン玉の中に入って現れることもある。
- GBA版の裏ワールドでは体が黄色になり、サングラスをかける。
- パタクリ (英語:Wing Galoomba, ウィング・ガルンバ)
- 羽が生えたクリボン。しかし、地面を跳ねるのみで空は飛べない。踏んで羽を落とすと普通のクリボンになる。
- パラクリ (英語:Para-Galoomba, パラガルンバ)
- パラシュートで降下してくるクリボン。踏むか地面に着くと普通のクリボンになる。
- ドラボン (英語:Rex, レックス)
- 背の高い恐竜。1回踏むと身体が小さくなり、動きが速くなる。もう1回踏むと倒せる。鼻と尻尾に棘が生えているが、戦闘に役立たない。翼があるが、飛べない。
- アッパレ (英語:Amazing Flyin' Hammer Brother, アメージング・フライング・ハンマー・ブラザー)
- 振り子のように動くリフトに乗りハンマーを投げてくるカメ。前作までに登場したハンマーブロスの親戚にあたる。リフトはブロックになっており下から叩くと倒せる。倒したあとに残ったリフトはそのまま動き続けるので足場にできる。ヨッシーが食べることはできない。
- K・K(ケー・ケー) (英語:Sumo Brothers, スモウ・ブラザーズ)
- 横綱カメ。イラストでは禿げ頭だが、ゲームでは角がある。四股を踏むと真下に雷が落ち、地面が燃え上がる。ヨッシーが食べることはできない。
- ブル (英語:Chargin' Chuck, チャージング・チャック)
- アメフト選手のような格好をしたカメ。体当たりをしてくるもの、野球のボールを投げてくるもの、不規則に弾むラグビーボールを投げてくるもの、地面を掘り起こして岩を転がしてくるもの、その場でジャンプするもの、大ジャンプしてくるもの、分身するもの、口笛でグースカを起こすもの、口笛でマントガメを呼ぶものなどさまざまなタイプが存在する。口笛吹くもの以外は一度踏み付けるとマリオに向かって体当たりしてくる。ヨッシーが食べることはできない。エンディングの敵キャラ紹介では体の一部の色が異なっている。
- バウンドファイア (英語:Bound Fire)
- 炎。着地地点に火を残しながらジャンプで向かってくる小さい炎。本体はスピンジャンプで踏めるが、小さい火は踏めない。マントやヨッシーで倒すことができる。スペシャルステージのみ登場。
- ビッグバブル (英語:Big Bubble, ビッグバブル)
- 緑色で巨大なバブル。お化け屋敷のステージに出現し、空中を飛び交う。スピンジャンプで上に乗ることが出来る。これを利用しないと乗れない足場もある。
- ライタ (英語:Dino-Rhino, ダイノ・ライノ)
- チョコレー島に生息する緑色の恐竜。踏まれるとチビライタになる。ヨッシーが食べることはできない[注釈 7]。
- チビライタ (英語:Dino-Torch, ダイノ・トーチ)
- 小型になったライタ。前方や上方に向かって炎を吐く。炎は非常に強力で、触れるとヨッシーに乗っている状態でもダメージを受けてしまう。最初からこの形態のものもいる。こちらはヨッシーが食べることができる。双葉社刊行のゲームブックにはチビッコ・ライタとして登場する。
- ポンキー (英語:Volcano Lotus, ボルケーノ・ロータス)
- 地上で4つの弾を吐き出す花。前作のスイチューカの地上版。弾はマントで相殺できる。
- フグマンネン (英語:Porcu-Puffer, ポーキュパファー)
- 水面でマリオを追いかけるトゲトゲの魚。リフトンが登場するステージには必ず登場する。ヨッシーで食べる事は可能。
- 機雷(トゲ玉) (英語:Floating mine, フローティング・マイン)
- 水面を動く障害物。基本的に無敵マリオ以外では倒せないが、ヨッシーで食べる事は可能。
- ウニラ (英語:Urchin, アーチン)
- ウニのような敵。一定区画を移動する障害物のような敵。迷いの森のステージ2にのみ登場。ヨッシーが食べることはできない。倒すにはブルブルブロックのみ。GBA版ではルイージのみヨッシーで他の敵を吐き出して当てると倒すことが出来る。
- トーピード (英語:Torpedo Ted, トーピード・テッド)
- キラーの水中バージョン。ヨッシーが食べることはできない。発射口から出現して前進する。ソーダの湖にのみ登場。スピードが速い。スター以外で倒すことはできない(通常プレイではソーダの湖でスターを使うことは不可)が、GBA版ではルイージのみヨッシーで他の敵を吐き出して当てると倒すことが出来る。
- グルグル (英語:Ball 'n' Chain, ボールンチェーン)
- 軸を中心に円を描いて回転する鉄球。鎖の部分には当たり判定はない。
- ガリガリ (英語:Grinder, グラインダー)
- 円盤のこぎり。城や砦に設置されたレールに沿って移動するものと、地面に沿って転がってくるものがある。倒せないがスピンジャンプで踏むことは可能だが、スーパーマリオメーカースキンではスピンジャンプを受け付けない。
- ギコギコ(のこぎり君) (英語:Chainsaw, チェーンソー)
- ガリガリの派生版のようなもので、両刃ノコギリの形をしていてレール上を移動する。倒せないがスピンジャンプで踏むことは可能。ヨッシーに騎乗した状態ではマリオはダメージを受けつけない。
- ケセラン (英語:Li'l Sparky, リル・スパーキー)
- 小さい電気の玉。足場をグルグル回っている。
- パサラン (英語:Hothead, ホットヘッド)
- 大きいケセラン。動きがケセランより遅い。
- ハックン (英語:Ninji, ニンジ)
- クッパの城の暗闇の部屋で登場。忍者のような格好をしている。このゲームでは一体しか出現しない。一箇所にとどまり、時々飛び跳ねる。『スーパーマリオUSA』などにも出現。
味方キャラクター
- ヨッシー (英語:Yoshi)
- 恐竜[注釈 8]。
- リフトン (英語:Dolphin, ドルフィン)
- ゴーグルをつけたイルカ。厳密には敵ではなく、ヨッシーと並び味方と紹介されることもある。当たってもミスにはならず、上に乗ることができ、足場の役割を果たしてくれる。マリオ自身で倒すことはできないが、ヨッシーで食べることはできる(日本国外版は不可)。その場で動かず垂直にジャンプするタイプと、泳ぎながら放物線を描いてジャンプするタイプがいる。また、『マリオパーティシリーズ』(4・5・アドバンス・7・8・9)などにも登場。
- ロープくん
- ロープにつかまれる。
ボスキャラクター
- ブイブイ (英語:Reznor, レズナー)
- 砦のボス。4体1組の恐竜。観覧車のように回転するリフトに乗っており、炎を吐いてくる。もとは恐竜ランドの住民だったが、クッパの魔法で仲間にされてしまった。下から叩く事で倒せるが、2匹倒すと溶岩の上の橋が中央から崩れてしまう。英語名はコクッパ達と同じくミュージシャンの名前が由来で、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーから採られたとされている[2]。後に、New スーパーマリオブラザーズ 2にも登場。
- コクッパ7人衆 (英語:Koopalings, クッパリングス)
- 『スーパーマリオブラザーズ3』にも登場したクッパの子供達。今度はイギー・クッパ (Iggy Koopa)、モートン・クッパ・ジュニア (Morton Koopa Jr.)、レミー・クッパ (Lemmy Koopa)、ルドウィッグ・ヴォン・クッパ (Ludwig von Koopa)、ロイ・クッパ (Roy Koopa)、ウェンディ・O・クッパ (Wendy O. Koopa)、ラリー・クッパ (Larry Koopa) の順に登場する。コクッパとのバトルは「傾く巨大甲羅の上で戦い、踏んづけてコクッパを溶岩に落とさなければならない」「壁や天井を歩き天井からマリオめがけて落下し、地響きでしばらくマリオを動けなくする」「7本並んだ土管のいずれかからニセモノ2匹と共に顔を出し、バブルが妨害する」「炎を吐いたり甲羅になって体当たりしながら側転をする」の4パターンがある。
- クッパ (英語:Bowser, バウザー)
- 本作の最終ボスで、カメ族の首領。ピエロのような乗り物(クッパクラウン)でマリオに襲い掛かる。2回ダメージを与える都度に上から炎を降らせ、攻撃パターンも変化する。最初は左右を往復しながらメカクッパを投げ、次はマリオの頭上に付きまといながら鉄球を2回落としてメカクッパを投げる事を繰り返し、最後はクッパクラウンが怒った顔になり、マリオに向かって跳ねながらメカクッパを投げてくる。
夢工場ドキドキパニック / スーパーマリオUSA
名前の後に記す()内は英語版『Super Mario Bros. 2』での名称。リメイク版である『スーパーマリオコレクション』の公式ガイドブックでは、この英語名を日本語表記にしたものがキャラクター名として使用されているため、併記する。なお、ゲーム内表記、英語版・日本語版の取扱説明書、日本版の公式ガイドブックなどでは、キャサリン (Birdo) とダウチョ (Ostro) の英語名が本来のものから入れ替わっており、キャサリンが「オストロ」、ダウチョが「バードー」の名前で紹介されていたが、後のシリーズで訂正された。
※は『夢工場ドキドキパニック』に登場。※※は同説明書にないキャラ。
ザコキャラクター
- ヘイホー※ (Shy guy, シャイガイ)(赤/桃(リメイクでは青))
- ムーチョ※ (Snifit, スニフィット)(赤/緑/桃/灰)
- サンボ※ (Pokey, ポーキー)
- ハックン※ (Ninji, ニンジ)
以上のキャラクターはそれぞれの記事を参照。
- ハリマンネン※ (Porcupo, ポーキュッポ)
- 地面を這い回っているだけだが、トゲゾーと同様にトゲがあり、上に乗ることができない。
- ポンキー※ (Panser, パンサー) (赤/緑/桃/灰/青)
- 火の玉を吐く植物系の敵。乗ることはできない。緑は移動せずその場で直上に吐く。赤はその場でプレイヤーのいる側に放物線軌道で吐く。ピンク(リメイク版は青)はプレイヤーのいる側に放物線軌道で吐く上に歩行する。オリジナル版では、灰色のポンキーもいて、緑と同じく移動せずその場で直上に火の玉を吐いていた。リメイク版では灰色のポンキーは緑に統一された。
- 『スーパーマリオワールド』でも登場するが、こちらは歩行せず火の玉の吐き方も本作とは異なる。
- ドドリゲス※ (Pidget, ピジット)
- じゅうたんに乗ってふわふわ飛んでおり、たまにプレイヤーに向かって放物線軌道で向かってくる。キャラ本体を持ち上げた後、残されたじゅうたんに乗って一定時間空を飛ぶことができる。
- カメーン※ (Phanto, ファント)
- カギを守る仮面。鍵が配置された部屋の背景に存在して普段は静止しているが、カギを取ると動き出し高速でプレイヤーを追いかけてくる。カギを地面に置くと去っていく。
- コレクション版では動きの軌道が変更されており、『スーパーマリオブラザーズ3』に登場した太陽のように、円弧を描くような動きで襲ってくる。
- 『夢工場』版ではデザインが微妙に違う他、カギを取っても動き出さず、カギを取って部屋の外に出ると同時に前触れもなく襲ってくる。
- スパック※※ (Spark, スパーク)
- 足場や壁に沿って回っている。乗ることはできず、触れると感電してダメージを受ける。ドン・チュルゲの近衛兵でもある。ゆっくり動くものと速く動くものの2種類がいる。
- トンドル※ (Albatoss, アルバトス/アバトス)
- 空を真横にまっすぐ飛んでいる。ボブをつかんでいて落としてくるものもいる。持ち上げる事はできない[注釈 9]。
- ボブ※ (Bob-omb, ボムオム)
- 手足のついた爆弾。しばらく歩いた後、立ち止まって爆発する。野菜と同様に土に埋まっていることもあり、この場合は引き抜くとすぐに爆発する。日本国外ではボム兵の名前もBob-ombであり、全くの同一キャラ扱いとなっている。
- 国内版においては『魔王マムーにスカウトされてUSAの世界にやってきた』とされている[3]。
- ターペン※ (Hoopster, フープスター)
- ツタを上り下りしているてんとうむしのようなキャラ。プレイヤーがツタのすぐ近くまで寄ると、上り下りの速度が大幅に上がる[注釈 10]。
- リートン※※ (Tweeter, トゥイータ)
- 跳ねながら近づいてくるメガネをかけた鳥のようなキャラ。ガプチョの近衛兵でもある。
- トトス※ (Trouter, トラウター)
- 滝の下から垂直に勢いよく飛び出してくる魚。
- ガラゲーロ※ (Cobrat, コブラ)
- 砂もしくは壺の中から出てくる蛇。蛇使いの夢に登場。時間が経つと弾を吐いてくる。砂の中にいるものは、出てきた後左右移動しながら弾を吐く[注釈 11]。
- ナカボン※※ (Flurry, フラーリ/フルーリィ)
- 雪だるまのような姿をした敵。氷上を滑りながらプレイヤーと横軸を合わせるように突進してくる。
- ダウチョ※ (Ostro, オストロ)
- ヘイホーを乗せて走り回っているダチョウ。ヘイホーが乗っているときはプレイヤーのいる方向に向きを変えて進んでくる。
- トンダリヤ※ (Beezo, ビーゾー)(赤/緑/灰)
- 羽根の生えたヘイホーの近縁種。槍を持っている。個体数の少ない緑、大群で襲いかかる灰色と赤(降下して直進する)がいる。公式イラストではピンクもいた。
- ターボン※ (Autobomb, オートボム)
- ヘイホーが乗っている自走式火炎放射器。ヘイホーが乗っている間は時折炎を発射する。ヘイホーを持ち上げた後上に乗ることができるが、ターボン自体を持ち上げることはできない。
ボスキャラクター
スーパーマリオアドバンス版では英語で喋る。ドン・チュルゲ、ガプチョ、チョッキー、マムーの声はチャールズ・マーティネーが、キャサリンの声はジェン・テイラーが担当している。
- キャサリン※ (Birdo, バードー)(桃/赤/緑/灰)
- 恐竜のキャラクター。頭には様々な色のリボンをつけていて、吐く物が異なる3種類のタイプがある。タマゴを吐く場合は上に乗って持ち上げて武器にできる。基本的にはエリアボスだが、それ以外で出現するケースもあり、ピンクはタマゴのみ、赤はタマゴか火の玉(どちらを吐くかはランダム)、緑は火の玉のみを吐いてくる。オリジナル版では、このほかに灰色のキャサリンもいて、緑と同じく火の玉のみを吐いていたが、リメイク版では灰色のキャサリンは緑に統一された。また、GBAのリメイク版では赤と緑のみ、リボンが持ち上げられるようになったが、本体に投げつけてもダメージはなく、再び頭にくっつくだけである。
- 桃は1-1・1-2・2-1、赤は2-2・3-1・3-2・4-2・5-2・5-3・6-3・7-2、緑は5-1・6-1・6-2・7-1のボスとして登場する。
- ドン・チュルゲ※ (Mouser, マウサー)
- サングラスを掛けたネズミ。爆弾を投げつけてくる。耳が桃色と水色の2種類、体が灰色もしくは白色のものがいるが、SFC版以降のリメイクでは統一。オリジナルではワールド1と3と5(USAではチョッキーに変わっている)、GBA版ではワールド1と6に登場する。
- ガプチョ※ (Triclyde, トライクライド)
- 三つ首の大蛇。炎を吐いて攻撃してくるが、何故か左の頭だけは火を吐かない。ボスキャラの中で唯一キャラクターのいる方向にのみ攻撃してくる。ワールド2と6(GBA版はワールド2のみ)に登場する。
- ヒーボーボー※ (Fryguy, フライガイ)
- 左右に飛びながら火の玉で攻撃してくる。キノコブロックを3回当てると4つの小さい火の玉に分裂して、それぞれジャンプしながら襲ってくる。これらは数が少なくなるにつれて、ジャンプ力や飛ぶ距離が上がっていく。ワールド4に登場する。
- チョッキー (Clawgrip, クローグリップ)
- 岩を投げつけてくる巨大なカニ。オリジナルの『夢工場ドキドキパニック』には存在せず、『SUPER MARIO BROS. 2』で新しく登場したキャラクター。
- GBA版では『マリオブラザーズ』のサイドステッパーが巨大化して変化する演出が追加された。
- なお、GBA版以前のゲーム中ではClawglipと表記されていたが誤植であり、本来の英語名はClawgrip。
- マスクゲート※※ (Mask Gate, マスクゲート)
- 通常は次のステージまたはワールドボスへの扉となるゲートだが、7-2ではクリスタルを取った後ゲートが襲ってくる。3回ダメージを与えると口を開き、マムーの部屋に入れる。口を開いているときにマムーの部屋に入らずそのまま放っておくと口が閉ざされ、再び襲い掛かってくる。
- マムー※ (Wart, ワート)
- 本作の黒幕・最終ボスにして、マリオシリーズでは初となるクッパ以外の最終ボス。カエルに似た緑色の大きな怪物で、『夢工場ドキドキパニック』では夢宇界(ムウかい)、『スーパーマリオUSA』では夢の国サブコンの支配を企む大魔王(前者では絵本の中の存在)。どちらの世界でも「ドリームマシン」を乗っ取り、次々と悪夢の怪物・魔夢族(マムーぞく)を生み出す。苦手な物は野菜全般で、口を開けている際に野菜を放り込まれることでダメージを受ける。攻撃は泡による攻撃のみ。部屋の壁には多数のカメーンがいるが、飾られているだけで攻撃しない。
- なお、1993年発売の『ゼルダの伝説 夢をみる島』および1998年発売の同作のリメイク『DX』へゲスト出演を果たし(こちらは欧米版でも「Mamu」の名で登場)、主人公にゲームクリア上必要不可欠となるオカリナのメロディを法外な値段で教える。
- また、どうぶつの森シリーズに登場するキャラクターのひとり「サム」の英語名は「Wart Jr.」となっており、どちらもカエルであるが、体色は異なり具体的な関係は不明。
- メカキャサリン (Robirdo, ロバードー)
- GBA版『スーパーマリオアドバンス』のワールド3にのみ登場するボス。巨大なタマゴを吐いたり、ジャンプして地震攻撃を仕掛けたりする。3回攻撃を当てると、動きが速くなる。
New スーパーマリオブラザーズ
ザコキャラクター
以上のキャラクターはそれぞれの記事を参照。
- マメクリボー
- 小さいクリボー。一部のボーナスエリアにのみ登場する。まとわりつくことはなく、マメマリオ以外では体当たりで倒せる。マメマリオの場合は普通に踏んで倒すことが可能。
- パタクリボー
- 羽根が生えているクリボー。小さく飛び跳ねて移動する。
- 一度踏むと通常のクリボーになる。なお踏み付け以外の攻撃(ヒップドロップ、ファイアボールなど)であれば一撃で倒せる。
- ファイアパックン
- マリオに向かって火を吐くパックンフラワー。踏むことはできないがファイアボール、コウラ、無敵状態(巨大マリオを含む)の体当たりで倒せる。
- でかパックンフラワー
- 通常のパックンフラワーよりも遥かに巨大なパックンフラワー。耐久力が高く、ファイアボールは3発当てないと倒せない。その代わり、倒すと大量のコインを落とす。コウラや無敵状態であれば一撃で倒せる。
- トゲメット
- 甲羅に一本トゲのついたメット。足場やブロックに沿って移動している。コウラか無敵状態でないと倒せない。
- パイポ
- ジュゲムが落としてくるトゲゾーの卵。本作では、通常のトゲゾーが水に浸かると、パイポとなって水に浮かぶ。
- トゲツムリ
- 2本足のカタツムリに似た敵。顔に1本のトゲがある。マリオが近づくと突進してくる。踏むかヒップドロップすると吹っ飛ばすことができる。コウラか無敵状態でないと倒せない。
- イガプク
- 棘の生えた凶暴な丸いプクプク。オタマジャクシ型で、水面付近を泳ぎ回ったあと、マリオ目掛けて地上に飛び出してくる。地上に出ている間は踏み付けで倒せるが、倒してもしばらくすると再び出現する。
- トビプク
- 水中から跳んでくるプクプク。他のプクプクとは違い、踏んで倒せる。3-城ではボスプクプクと共に攻撃してくる。
- バクバク
- マリオを見つけると追いかけてきて飲み込もうとする。飲み込まれると即ミス。倒すまで追いかけ続ける。ファイアボールで倒せる。
- サーチプクプク
- 緑色のプクプク。近づくとマリオの方に向かってくる。大きいものと小さいものがいる。ファイアボールで倒せる。
- 子連れゲッソー
- 子供を4匹連れて泳いでいるゲッソー。時々止まって子供を4方向に放つ。ファイアボールで倒せる。
- ホージロー
- 水中を泳いでいるサメ。左右の端から現れ、画面を横切るようにまっすぐ泳いで画面外に消えていく。ファイアボールで倒せる。
- ウツボ
- 名前通りウツボ。静止してマリオを見つけると噛み付いてくるタイプと、まっすぐ泳いでいるタイプがいる。無敵か巨大化した状態でないと倒せない。
- 巨大ウツボ
- ブロックを壊しながら進む超特大サイズのウツボ。巨大マリオでも倒すことはできず、コウラマリオでしゃがんでいてもダメージを受け、無敵マリオでもすりぬけてしまう。ぶつかると一時的に動きが止まるが、すぐに動き出す。
- 大カロン
- 大きいカロン。動作はカロンと同じだが、ヒップドロップでないと崩せない。ファイアボールは無効だが、コウラか無敵状態であれば倒せる。
- マグナムキラー
- 巨大なキラー。今作ではゴール直前に砲台がある。踏んで倒せるがファイアボールは無効。なお、キラー砲台と違い、巨大マリオでもマグナムキラー砲台は破壊できない(マグナムキラー自体は倒せる)。
- ブロックン
- レンガブロックとハテナブロックに擬態した敵。BGMに合わせて大きくジャンプし、近づくとこちらに向かって飛び出してくる。マリオが上に乗ると、マリオが向いた方向に歩く。ヒップドロップで一番下のハテナブロックを壊すか、コウラを当てると倒せる(ヒップドロップの場合はアイテムが出てくる)。アイテムやレンガブロックの高さは個体により異なる。ブロックンのレンガブロックは通常のものと違いチビマリオでも破壊可能(マメマリオでは破壊できない)。ブロックに触れてもダメージはないが、足に触れるとダメージを受ける。
- ファイアブロス
- ファイアボールを出すハンマーブロスの仲間。コウラは赤色で、手に武器を持たない。踏み付けやファイアボールなどで倒せる。
- ブーメランブロス
- ブーメランを投げてくるハンマーブロスの仲間。倒しても、投げたブーメランは画面外に出るまで消えない。コウラは青色。踏み付けやファイアボールなどで倒せる。
- メガブロス
- 体が大きいハンマーブロス。ハンマーを投げたり、ジャンプする。時々大ジャンプして着地時の振動でマリオを動けなくさせる。大ジャンプからの着地時に真下のブロックを破壊する。踏み付けやファイアボールなどで倒せる。
- ファイアスネーク
- 何個もの炎が合わさってできたヘビのような敵。一定のリズムで飛び跳ね、マリオを追跡する。コウラか無敵状態でなければ倒せない。
- プープーテレサ
- マリオと目が合うと空気を吸い込みどんどんと大きくなり、背を向けると息を吹き出して小さくなりながら追いかけてくる。移動速度が普通のテレサよりも速い。コウラか無敵状態でなければ倒せない。
- クラッシャー
- ボクシングのグローブをはめているお化け。マリオを見つけるとブロックを壊しながら追いかけてくる。3回踏むかヒップドロップすると倒せるが、ブロックを壊してもらえるというメリットもあるため(スターコインを取る場合など)倒さない方が良いことも。
- ガマグチクン
- がま口財布の形をした敵(最初はコインに化けている)。近づくと飛び跳ねながら逃げていく。踏むかファイアボールを当てると1枚ずつコインを落とす。3回踏むか、ファイアボールを5発当てるか、ヒップドロップすると倒せる。ヒップドロップ以外で倒した場合は1UPキノコが出てくる。
- ハナビボムへい
- 地上を歩いているが、火山弾に当たったりファイアボールをぶつけると点火し、しばらくの間、ものすごい速さでマリオを追いかけた後花火のように打ちあがって爆発する。点火後も含め踏んで倒せる。
- ワンワン
- 目と鋭い牙がついた鉄球のような敵。つないである杭を埋めるとどこかへ逃げていく。コウラダッシュでも倒せるが、その際は杭が残る。
- ケロンパ
- 火の尻尾を持つ鉄球型の敵。空を飛びながら火を吐いている。火を吐くたびに火の尻尾がひとつ消え、すべて消えると赤く点滅した後に爆発する。ファイアスネークと異なり、踏み付けやファイアボールなどで倒せる。
- 大ドッスン
- 巨大なドッスン。ドッスンと同じだが、ブロックを破壊するほどの威力を持つ。コウラか無敵状でなければ倒せない。
- アイスガボン
- 雪国のガボン。マリオに向かって雪玉を投げてくる。雪玉は地面を転がりながらどんどん大きくなり、壁などに当たるまで転がり続け、敵を巻き込むこともある。踏み付けやファイアボールなどで倒せる。
- 金網ノコノコ
- 金網を動くノコノコ。緑と赤の二種類がいて、赤は移動速度が少し速い。踏んだり金網の裏から叩いたりすると倒せるが、甲羅には籠らない。
- ボムメンボ
- 水面を左右に移動し時折停止し、真下に爆弾を落としてくるアメンボ。移動スピードが速め。踏み付けやファイアボールなどで倒せる。
- わかばちゃん
- 土管からひょっこりと顔を出した後、土管の周囲や壁、地面に沿ってゆっくりとした速さで進む。外見はハナチャンに似ているが、ハナチャンと異なり踏み付けやファイアボールなどで倒せる。
- クロスケー
- カラスのような敵。上空を反時計回りに旋回した後、急降下しながらマリオめがけて突進してくる。踏み付けやファイアボールなどで倒せる。
- ガサゴソ
- クモのような敵。糸にぶら下がっているタイプと、ぶら下がった後地面に降り、マリオを追跡するタイプがある。踏み付けやファイアボールなどで倒せる。
- カボちゃん
- 顔のついたカボチャ(ジャック・オ・ランタン)のような敵。テクテク歩いているだけだが、1回踏むと怒ってスピードが速くなる。もう一度踏むと倒すことができる。踏み付け以外の攻撃であれば一撃で倒せる。
ボスキャラクター
- クッパJr.
- 各ワールドの塔の中ボス。序盤の行動パターンおよび動作は『スーパーマリオブラザーズ3』のブンブンとほぼ同じで、マリオに突撃してくるところを踏んでダメージを与える。ダメージを受けた直後は甲羅にこもる点もブンブンと同じ。また、ワールドによって足場が異なり対処法も変わってくるほか、後半のワールドではよだれかけを口に装着した外見になり、マリオが近づくだけで甲羅にこもるようにもなり、また自らノコノコの甲羅を投げてくるようになる。攻撃パターンはスカーフの装着位置で区別できる。ワールド8の最終決戦では、クッパと共に登場し、2人で攻撃を仕掛けてくる。
- クッパ
- カメ族の首領。今作ではワールド1とワールド8の2回登場する。
- 倒すためにはクッパの上を飛び越えるかクッパがジャンプした隙に下を潜り抜けてステージ右端のボタンを踏むか、ファイアボールを複数回当てる(ワールド1は9発、ワールド8は30発)か、巨大マリオでジャンプして踏みつけるかのいずれかが必要。
- 一応、ワールド1の場合はクッパに向かって突進してダメージを受けた際に発生する点滅時間を利用して強行突破して奥のスイッチを踏むことも可能(ただしチビマリオやマメマリオはミスになってしまうためこの方法は使えない)だが、ワールド8では強行突破が通用せず、体当たりしても後ろに大きく跳ね返されてしまう。
- サンボワーム
- ワールド2のボス敵。サンボの上級種。土の中から顔を出し、時折白い球を吐いて攻撃してくる。出てくるたびに高さが変わる。
- マメマリオで倒すとワールド4に行ける。
- ボスプクプク
- ワールド3のボス敵。プクプクの上級種。橋の水面からジャンプして体当たりしてくる。また、3匹のトビプクが護衛として出現し、ボスプクプクと同様に体当たりしてくる。
- ボスクリボー
- ワールド4のボス敵。巨大なクリボーの上級種。攻撃パターンは体当たりしかないが、踏んでも跳ねるだけで倒せず、ヒップドロップで1回分のダメージを与えられる。
- 他のボスに比べて耐久力が高く、ヒップドロップは3回、ファイアボールは27発当てないと倒せない。マメマリオの場合はヒップドロップが9回必要となるため非常に難易度が高い。
- ボスパックン
- ワールド5のボス敵。パックンフラワーのボス。『スーパーマリオサンシャイン』に登場したものと同種だが、泥や竜巻による攻撃はしない。空を飛んだ後、急降下してしばらく気絶する。スピードはかなり速いが、滑って転んだ後の隙も大きい。足場が氷のため、滑りやすい。
- マメマリオで倒すとワールド7に行ける。
- チョロプータンク
- ワールド6のボス敵。3段式の戦車に乗ったチョロプー。自ら顔を出してボム兵を投げたり、キラーを発射して攻撃してくる。ダメージを与えたり、出入口部分に立ち続けていると、サイレンを鳴らして暴走しキラーを連続で発射してくる。また、ダメージを与える毎に砲台の高さが1段階上昇する。潜っている間はダメージを与えられない。
- ボスジュゲム
- ワールド7のボス敵。ジュゲムの上級種。パイポを投げるのはもちろん、雷を落として攻撃してくる。また、ダメージを与えるごとにパターンが変わっていく。
- ほねクッパ
- 骨になったクッパ。骨を投げたり、炎を吐いたりしてくる。ワールド1で登場するクッパと異なり、ファイアボールが効かない。
- 倒すためには巨大マリオで踏み付けるかステージ右端のボタンを押す必要がある。なお後者の場合はわざとダメージを受けて強行突破することも可能(チビマリオやマメマリオの場合を除く)。
New スーパーマリオブラザーズ Wii
ザコキャラクター
以上のキャラクターはそれぞれの記事を参照。
- マメクリボー
- 小さいクリボー。前作と仕様が変更され、ぶつかるとまとわりつかれ、ジャンプ力が下がる。
- こでかクリボー
- 少し大きいクリボー。踏むと2匹のクリボーに分裂する。
- でかクリボー
- 大きいクリボー。踏むと2匹のこでかクリボーに分裂する。
- パタクリボー
- 羽根が生えているクリボー。
- イガクリボー
- 名前の通りイガに包まれたクリボー。その場から動かないが、炎を当てるとクリボーが飛び出す。
- ファイアパックン
- マリオたちに向かって火を吐くパックンフラワー。一度に2発、または3発吐いてくるタイプも存在する。
- でかパックンフラワー
- 巨大なパックンフラワー。
- でかファイアパックン
- 巨大なファイアパックン。
- テクテクパックン
- 足のあるパックンフラワー。左右に動き、たまに止まって上に首をのばす。
- ウキパックン
- 水に浮かんでいるパックンフラワー。息を吹いてシューリンガンを飛ばしている。
- ブラックパックン
- 黒く小さいパックンフラワー。今回はすべて凍ったまま登場し、炎が当たると氷が溶けて出現する。倒すことは出来ない。
- 逆さメット
- 天井に張り付いていてマリオを見つけると転がり落ちてくる。
- トゲメット
- 甲羅に一本トゲのついたメット。天井や壁の周囲を周るように動く。
- パタメット
- 甲羅から羽の生えたメット。上に乗ると重さに逆らうように、ゆっくり上っていく。連続して8回乗り継ぐたびに上から1UPキノコが落ちてくる。
- メガパタメット
- 太った大きなパタメット。上に乗ると重さに耐えきれず、ゆっくり落ちていく。連続して8回乗り継ぐたびに上から1UPキノコが落ちてくる。
- パイポ
- ジュゲムが落としてくるトゲゾーの卵。地面に着地するとトゲゾーになる。
- 逆さトゲゾー
- 天井を歩くトゲゾー。マリオたちが近づくと落ちて地面を滑り始める。
- フグマンネン
- 水面でマリオを追いかけるトゲトゲの魚。ときおり水面からジャンプする。
- バクバク
- マリオたちを見つけると追いかけてきて飲み込もうとする。倒すと1UPキノコ3個が出現する。
- でかプクプク
- 大きなプクプク。
- サーチプクプク
- 緑色のプクプク。近づくとマリオたちの方に向かってくる。大きいものと小さいものがいる。
- トゲプク
- 背中にトゲが付いているプクプク。プクプクよりも動きが若干速い。サーチプクプク同様マリオたちを追いかけてくるが、サーチプクプクよりもしつこく、画面からマリオたちが見えなくなるまで追いかけ続ける。
- にげプク
- 小さめの黄色いプクプク。集団で動いており、マリオたちを見つけると避けるように泳ぐ。
- フィッシュボーン
- 骨だけの魚。今作では特定の場所を往復しているが、マリオたちを見つけると目が光り、一直線に突っ込んでくる。水中から上がると追跡をやめるが、壁や天井、他のフィッシュボーンなどに突っ込んだ場合はバラバラになって消滅する。
- ウニラ
- ウニのような敵。ドッスンのように一定区画を移動する障害物のような敵。
- でかウニラ
- 巨大なウニラ。ウニラと違い動かず、無敵以外では倒せない。
- 子連れゲッソー
- 小さな子どもを4匹連れて泳いでいる。ゲッソーと同じだが、時々止まって子供を4方向に放つ。
- アコヤガイ
- 文字通りアコヤガイ。一定間隔で貝を開けたり閉めたりする。アイテムがしまってある。閉じ込められるとダメージを受ける。
- カニボー
- 片手だけ出したヤドカリ。一定の規則で泥玉を投げて一段後ろにジャンプする。
- ライトクラゲ
- 暗い水中を照らすクラゲ。同じ場所を上下している。
- チョーチン
- 暗い水中を照らすチョウチンアンコウ。マリオたちとは無関係に前進する。
- ファイアブロス
- ファイアボールを放ってくるカメ族の上級兵士。
- ブーメランブロス
- ブーメランを投げてくるカメ族の上級兵士。
- アイスブロス
- アイスボールを放ってくるカメ族の上級兵士。このアイスボールに当たると敵味方問わず凍ってしまう。
- メガブロス
- 体が大きいハンマーブロス。ハンマーを投げつつ、時々ジャンプして着地時の振動でマリオたちを動けなくさせる。
- ファイアスネーク
- 火が連なってできた蛇。ジャンプしながら向かってくる。ときどき体が伸び縮みして大きくなる。
- でかカロン
- 大きいカロン。ヒップドロップをしないと体を崩せない。
- チュウチュウ
- 主にお化け屋敷にいるネズミ。地面を歩いている。集団でいる場合は1匹倒すと残りは逃げ出していく。
- でかテレサ
- 巨大なテレサ。普通のテレサとは違い、誰か1人でも背を向けていると追ってくる。
- クラッシャー
- 布を被り、パンチグローブを付けたお化け。マリオたちを見つけるとブロックを壊しながら追いかけてくる。
- イバラムシ
- 丸いマーブル模様の頭に2本のトゲの足が付いた敵。シャクトリのように片足ずつ踏み出して進み、特定の場所を往復している。頭を下から叩くとコインが出てくる。
- でかチョロボン
- 大きなチョロボン。形状は普通のチョロボンと変わらない。
- マグナムキラー
- 巨大なキラー。
- サーチキラー
- 赤く点滅するキラー。マリオたちをしつこく追跡する。
- サーチマグナムキラー
- 巨大なサーチキラー。マリオたちに向かって高低差を変えてくる。
- キングキラー
- マグナムキラーよりも更に巨大な太った顔をしたキラー。画面外から現れ、ブロックを突き破って一方向にのみ進む。倒すことは出来ない。
- パラボム
- パラシュートで降りてくるボム兵。地上に降りると、普通のボムへいになる。
- ケロンパ
- 火の尻尾を持つ鉄球。空を飛びながら火を吐いている。火を吐くたびに火の尻尾がひとつ消え、すべて消えると赤く点滅した後に爆発する。
- エイジロウ
- ゴーグルをつけた空を飛ぶ緑色のエイ。厳密には敵ではなく(触れてもダメージは受けず、倒すこともできない)、上に乗ることができるが、しばらく乗っていると下降しはじめる。移動する足場のような存在。
- キリフキー
- 一定間隔で霧を吹く雲のような敵。その場から動かないが、霧は足場やブロックを隠してしまう。
- ペンタロー
- サングラスをかけたペンギン。腹すべりをしてくる。2マスまではダッシュで進んでくる。一回踏むとサングラスが外れてスピードが落ち、もう一度踏むと倒せる。なお、ペンギンマリオで腹すべり中に当たってもダメージを受けない。
- ロックガボン
- 一定のリズムで岩を真下に落としてくるガボン。体色は青色。
- クロスケー
- 赤紫色のカラス。上空を反時計回りに旋回した後、急降下しながらマリオたちめがけて突進してくる。
- プー
- 飛行船の敵。顔だけ出してスパナを投げてくる。
- でかドッスン
- ドッスンと同じだが下にあるブロックを破壊する。
- 金網ノコノコ
- 金網に掴まって移動するノコノコ。
- 集団テレサ
- 円を描いて回転するテレサの群れ。
- にせハテナブロック
- お化け屋敷に登場。近づくと発光し、マリオめがけて飛んでくる。飛んできた後は床などにぶつかってバラバラになり、コインが1枚出てくる。なお、実際のハテナブロックと異なる点として、ハテナマークが横に動かない。
- ポルターガイスト
- お化け屋敷に登場。にせハテナブロック同様、近づくと発光し、マリオめがけて飛んでくる。
- にせ扉
- ドアに擬態したテレサ。開けるとテレサごと消滅し、コインが1枚出てくる。
New スーパーマリオブラザーズ 2
ザコキャラクター
以上のキャラクターはそれぞれの記事を参照。
- パタクリボー
- マメクリボー
- 金網ノコノコ
- トゲメット
- でかカロン
- ブーメランブロス
- ファイアブロス
- メガブロス
- でかパックン
- ファイアパックン
- でかプクプク
- トゲプク
- サーチプクプク
- バクバク
- フグマンネン
- フィッシュボーン
- 子連れゲッソー
- ウニラ
- でかテレサ
- でかドッスン
- パラボム
- マグナムキラー
- でかチョロボン
- クロスケー
- ファイアスネーク
- ケロンパ
- ビリキュー
以上のキャラクターは「New スーパーマリオブラザーズ Wii」の欄を参照。
- タワークリボー
- タワーのように積み重なったなったクリボー。
- ほねクリボー
- 骨のマスクのようなものをかぶったクリボー。
- ほねパックン
- ほねになったパックン。ファイアボールが効かない。
- でかほねパックン
- 巨大なほねパックン。
- ちびウニラ
- 小さいウニラ。
- テレドン
- でかテレサよりもはるかに大きいテレサ。テレサ同様目が合うと動きが止まるが、しばらくそのままだと少しだけにじり寄ってくる。
- テレン
- てれないテレサ。こちらに向かってくることはない。
- おばけリフト
- 外観は普通のリフトだが、乗るとテレンが動かしはじめる(このテレンは触れてもダメージは受けない)。通常のリフトと異なり動きがやや複雑で、突然急に傾いたり、急上昇または急降下することもある。一定の地点に到達すると消滅し、元の位置に再び出現する。
- でかバッタン
- 大きいバッタン。
- ガサゴソ
- 蜘蛛のような敵。
- ガマネー
- 財布のような姿をした敵で蛙を連想させる体色とガマ口が特徴。名称はガマ口とマネーをかけあわせた造語である。
- ガリガリ
- レールにそって動く円盤チェーンソー。
- クッパクラウン
- 今作ではクッパ7人衆が乗っている。背景にいるため、こちらからの攻撃はできない。一定間隔で光を出し、浴びるとマリオ(ルイージ)がしばらくの間石化して操作不能になる。光が当たらない壁などに居ると石化することはない。
- かべテレサ
- 3体のテレサによって動かされている壁。その壁と別の壁に挟まれると即ミス。
- フレアバブル
- ヨッシーストーリーに登場したフレアバブルとは形は違うが、動き方は全く同じ。
- クッパ石像
- 炎を吐いてくるクッパの顔の像。壊すことはできない。
- 土管ゲッソー
- 土管から飛び出してくるゲッソー。
ボスキャラクター
- ブイブイ
- 『スーパーマリオワールド』にも登場した塔のボス。デフォルメされたトリケラトプスような姿をしている。ハテナブロックの回転リフトに乗った恐竜で、火球を吐いたり、足場を崩してきたりする。下からハテナブロックを叩くと倒せる。ワールドによって同時に登場する数が異なる。
- ロイ
- ワールド1のボス。突進してくる。ダメージを与えるごとに戦闘場所の壁がせり出してくる。
- イギー
- ワールド2のボス。ワンワンに乗って突撃してくる。
- ウェンディ
- ワールド3のボス。水中でプクプクを呼び出し跳躍する。
- ラリー
- ワールドキノコのボス。跳躍する。天井や床から動く柱がせり出す中で戦う。
- モートン
- ワールド4のボス。地震を起こし、魔法で鉄球を出してくる。
- レミー
- ワールドフラワーのボス。動く床の上でバランスボールに乗り、魔法でボールを出してくる。
- ルドウィッグ
- ワールド5のボス。チェーンにぶら下がり魔法弾を放つ。
- クッパ
- ワールド6のボス。倒すと巨大化し、マリオ(ルイージ)の乗る足場を破壊するようになる。
- ほねクッパ
- ワールドスターのボス。攻撃パターンはクッパとほとんど同じだがファイアが利かないほか、巨大化時に足場を壊す速度が速いなど全体的に強化されている。
New スーパーマリオブラザーズ U
ザコキャラクター
以上のキャラクターの詳細は個別記事を参照。
- イガクリボー
- にせハテナブロック
- ロックガボン
- ペンタロー
- イバラムシ
- キリフキー
- トゲメット
- パタメット
- ファイアブロス
- アイスブロス
- フグマンネン
- ウニラ
- カニボー
- チュウチュウ
- クラッシャー
- マグナムキラー
- サーチキラー
- マメクリボー
- こでかクリボー
- でかクリボー
- パタクリボー
- ファイアパックン
- でかパックンフラワー
- でかファイアパックン
- テクテクパックン
- ウキパックン
- ブラックパックン
- メガパタメット
- バクバク
- メガブロス
- ブーメランブロス
- サーチプクプク
- トゲプク
- にげプク
- フィッシュボーン
- でかウニラ
- 子連れゲッソー
- アコヤガイ
- ライトクラゲ
- チョーチン
- でかテレサ
- でかチョロボン
- キングキラー
- パラボム
- ケロンパ
- クロスケー
- プー
- でかドッスン
- 輪っかテレサ
以上のキャラクターは「New スーパーマリオブラザーズ Wii」の欄を参照。
- トッテン
- ある条件を満たすと出現し、コースの中を逃げていくウサギのような敵。足が速く、捕まえるのは難しい。捕まえるとPドングリを入手できる。
- クリア後にに行けるひみつのしまで、マリオの研究をしていることが分かる。
- ウーガン
- 『スーパーマリオギャラクシー2』、『スーパーマリオ 3Dランド』にも登場した、マグマの敵。ソーダジャングルの城でイギーが召喚してくる。
- ウーチャン
- ウーガンを小さくしたような敵。
- クッパびりびり
- 電撃を放ってくるしかけ。容姿はクッパに似ている。
- KK
- 『スーパーマリオワールド』にも登場した相撲取りのようなカメ。四股を踏むと雷が落ち、地面が燃え上がる。頭に棘があり、踏むことができない。
- メカハンド
- 飛行船のしかけ。マリオたちを押し潰そうとしたり、グーで攻撃して足場を崩してくる。
- カキボー
- 柿のような姿をしたクリボー。クリボーとは異なり、足場の端に来ると引き返す。
- ズングリ
- ムササビの姿をした敵。段差があると滑空したり、少しの間壁に張り付いたりする。スーパードングリを持っているものもいる。
- セイドン
- トドかセイウチのような姿をした敵。雪玉を投げて攻撃してくる。
- ゴロー
- 顔のついた歯車のような敵。
- ダイゴロー
- ゴローを大きくした敵。一定の場所を転がっている。
- タツノン
- 海中に棲む、体の長いドラゴン。回転するようにくねらせ、マリオたちを追跡してくる。
- コトン
- 『スーパーマリオワールド』にも登場した、ドッスンを小さくしたような敵。放物線を描くように左右にジャンプする。
- ホネメット
- 骨になったメット。たまにトゲを出す。
- トーピード
- 『スーパーマリオワールド』にも登場した、まっすぐ水中を突進してくる黒い魚雷。
- サーチトーピード
- マリオたちに向かって突進してくる赤いトーピード。耐久力は低い。クッパJr.が召喚してくることもある。
- でかノコノコ
- 巨大なノコノコ。踏んで甲羅状態になっても、この甲羅を持ち上げることはできない。
- アイスパックン
- アイスボールを吐いてくるパックンフラワー。
- 『New スーパールイージ U』では、尻尾の四つの炎を合わせて一つの大きな炎にして攻撃してくるタイプが登場する。
- メカプク
- プクプク型のロボット。尾鰭がネジになり、それを回すことで水中を前進遊泳できる。
- でかサンボ
- デザートさばくの城でモートンが召喚してくる巨大なサンボ。モートンがだるま落としの要領で体を飛ばしてくる。
- こでかメット
- メットを一回り大きくしたような敵。溶岩に浮かんでいるときは上に乗ることができる。
ボスキャラクター
- クッパ7人衆
- 各ワールドの城ステージのボス。1人ずつ自分の飛行船を持っている。
- レミー
- ドングリへいげんのボス。バランスボールに乗りながら、ボール型爆弾を投げつけてくる。
- モートン
- デザードさばくのボス。でかサンボをハンマーで飛ばしてくるほか、過去作同様地震を起こしてくる。
- ラリー
- ミントしょとうのボス。過去作同様、攻撃はジャンプと杖から炎を飛ばしてくるのみだが、水柱が飛び出してくる中でのバトルになる。
- ウェンディ
- フローズンだいちのボス。アイススケートのように動き回りながら、リングを飛ばしてツララを降らせてくる。
- イギー
- ソーダジャングルのボス。土管を伝い、天井を歩きながら炎を飛ばしてくる。たまにウーガンを召喚してくる。
- ロイ
- ロックさんみゃくのボス。肩に担いだ砲台からキラーを発射してくる。
- ルドウィッグ
- マシュマロうんかいのボス。分身を召喚し、分身と共に炎を飛ばして攻撃してくる。
- ブンブン
- 『Newスーパーマリオブラザーズ』シリーズ初登場。ほとんどの砦の最後に待ち構えているボス。マリオたちに向かって突進してくる。基本的な挙動は『スーパーマリオブラザーズ3』と同一。カメックの魔法で巨大化したり、羽根が生えて空を飛んだりする。
- ボスKK
- ロックさんみゃくの砦2に登場する、カメックの魔法で巨大化したKKの上級種。
- カメック
- 前回はクッパ7人衆を援護していたが今回は各ワールドのブンブンやKKを援護している。また、最後の砦ではカメック自身が戦い、最終ステージではクッパJr.に連れて行かれ、前回同様クッパを巨大化させる。
スーパーマリオブラザーズ ワンダー
ノンプレイヤーキャラクター
この項目ではプレイヤーが操作するキャラクターではない重要キャラクターについて記述する。
- フロリアン王子
- 声 - ケイトリン・エリザベス[4]
- フラワー王国の王子。クッパの悪名を知っており、各ワールドの解説役やバッジの管理者としてマリオたちに同行しプレイヤーをサポートしてくれる。
- おしゃべりフラワー
- 声 - 北島淳司
- コースのいたる場所に配置されている花。花に触れるとプレイのヒントや応援メッセージ、関係のない他愛もない話をしてくる。ほとんどのおしゃべりフラワーの色は黄色だが、赤色のおしゃべりフラワーも特定の場所にいる。プレイヤーの行動やミス、言語設定を切り替えることで発言内容が変わることもある。
- ポプリン
- 声 - クリスティーン・マリー・カバノス[5]
- フラワー王国に住む一族。頭部がつぼみのような形状となっており、嬉しいときに開花する。またコースクリア後にゾウマリオでゴールしたプレイヤーがいる場合、鼻から水を吹きかけられて開花する[注釈 12]。
- キノピオ隊長
- 声 - サマンサ・ケリー
- キノピオ探検隊のリーダー。見つけて話しかけるとフラワーコインをくれる。
クッパ軍団
- クッパ
- 声 - ケニー・ジェームズ
- クッパ軍団の首領。フラワー王国のパーティ会場を襲撃し、奪ったワンダーフラワーの力でフラワー城と合体した「城クッパ」に変貌する[6]。
- クッパJr.
- 声 - ケーティー・サゴイアン
- クッパの息子。占拠した各ワールドのパレスでボスとして待ち構える。ワールドごとに攻撃手段が変化し、一度攻撃を受けるとワンダーパワーを浴びて強化される。
- カメック
- クッパの側近。得意の魔法を使い、フラワー王国を混乱に陥れる。
そのほかの敵キャラクター
以上のキャラクターの詳細は個別記事を参照。
- スイカパックン
- スイカの果実のような縞模様が特徴の、パックンフラワーの亜種。飛ばした種を踏んでジャンプ台代わりにすることができる。またヨッシーで食べると、『ヨッシーアイランド』のスイカのようにスイカの種を吐き出すことができる。
- ホッピン
- プレイヤーの真似をしてジャンプする。ジャンプを利用してハテナブロックを叩くことができる。
- メリコンドル
- コンドルのような姿をした生物。ブロックごと粉砕しながら突撃し、くちばしが壁にめり込むと一時的に動けなくなる。
- ゴッツン
- ドッスンの亜種。通常のドッスンと違い水平にプレイヤーを追尾し、下から上の逆方向に突撃してくるタイプもいる。
- マキマキ
- 頭頂部が非常に長いミイラのような敵。通常の踏み付けでは倒せないが、背後の取っ手ごと包帯を引きはがして倒すことができる。
- アングリ
- 鼻水を垂らしたサンショウウオのような生物。大きな口でプレイヤーやほかの敵を飲み込もうとし、飲み込んだファイアボールを吐き出して反撃してくる。
- トッシン
- バッファローのような大柄な生物。プレイヤーに突進をしかけてくるが、背中にはダメージ判定がなく足場にすることができるほか、登り斜面の端から放物線状に跳躍したり、壊せない土管や壁などの障害物に当たると一時的にダウンする。ワンダーフラワーの力で列をなして走ってくることもある[7]。
- コロンポリン
- 毬のような体型をもつカバのような生物。触れたプレイヤーを跳ね飛ばしながらもダメージにはならず、踏んだり何らかの攻撃を加えるとトランポリンのように跳ね転がり、隙間に挟まるとジャンプ台代わりに利用できる。
- ズラカル
- 茶色い体毛をしたげっ歯類のような生物。口からドングリを吐いて攻撃してくるほか、プレイヤーが近づくと逃走して距離を取ろうとする。コースによっては、ワンダーフラワーやコインなどのアイテムをもっている場合もある。
- オシダシー
- ハンマーブロスに似たメットと分厚いグローブをはめた敵。進行方向にある土管やほかの敵を押し出すが、スーパー以上の形態であれば押し合いに勝つことができる。
- ブースケ
- 風船のような生物。上から叩くと割れ、中にワンダーフラワーが入っていることもある。
- ハイデン
- カレイのような魚。砂底を這ってプレイヤーを追尾し、水上まで跳ね上がって噛みついてくる。ワンダー状態では地形ごと食らうほどの巨大な個体が現れる。
- フキヤン
- くちばしを吹き矢のように飛ばしてくる鳥。飛ばしたくちばしは一定時間で復活するほか、刺さったくちばしのうしろが伸びて足場代わりにもなる。
- ズンドコ
- 白い毛皮とゴーグルを纏ったクリボーのような体型のキャラクター。おもに雪のある寒冷地に生息し、眼前にある氷ブロックやノコノコの甲羅などを蹴転がして攻撃してくる。
- ヘビムシ
- 空中にある点線を伝って移動するイモムシのような生物。棘付きのメットや鎧で覆われた部分に触れるとダメージを受けるが、無防備な尻の部分を踏んで倒せる。通常の緑タイプと、移動速度が速い赤タイプがいる。
- ヨコドリー
- ゴーグルをつけた青い鳥。上空から急降下して進行方向上にあるコインなどを奪う。
- ガシガシ
- オレンジ色の鳥。目の前にハテナブロックなどの障害物がある場合、噛み砕いてしまう。POWブロックで一時的に動きを止めることが可能。
- チョロチュー
- ハーネスをつけたキャラクター。ハーネスを引っ張って取ると、進行方向に向かって真っ直ぐダッシュする。
- モロコン
- とうもろこしの粒の姿をしたキャラクター。ファイアボールやアチアチブロックに触れると弾けてポップコーンになり跳ね回る。
- エイミー
- 三角形の魚のキャラクター。水面から飛び出てくる。
- コロブー
- 転がってくるボールの姿をしたキャラクター。
- ホバーメカクッパ
- 常に空を飛んでいるメカクッパの亜種。
- ハナビへい
- ボムへいの亜種。
- ファイアガボン
- ガボンの亜種。
- チェイスキラー
- キラーの亜種。
- ランランパックン
- パックンフラワーの亜種。
- ロングキラー
- 細長いキラーの亜種。
- スライドン
- ドッスンの亜種。
脚注
注釈
- ^ 赤パタパタから赤ノコノコになったものは引き返さない。
- ^ ただし、『スーパーマリオアドバンス4』では色がオレンジになっている。また、FC版のみ、黄色い葉と青い葉の2種類に分かれている。
- ^ FC版は1人プレイ時には黄色、2人プレイの場合マリオ時には赤く、ルイージ時には緑色に点滅していた。
- ^ SFC版及びGBA版の場合、踏みつける時スーパーマリオワールドと同じ踏みつけ音が使われた。
- ^ 8-2では高台からスタートするため、坂を下りるまで地面に隠れて見ることができない。
- ^ リメイク版の『スーパーマリオブラザーズ3』のワールド6の王様が姿を変えられたキャラとして使われた。
- ^ リメイク版の『スーパーマリオブラザーズ3』のワールド3の王様が姿を変えられたキャラとして使われた。※但し、ワールドとは違い紫色の個体になっている。
- ^ リメイク版の『スーパーマリオブラザーズ3』のワールド7の王様が姿を変えられたキャラとして使われた。
- ^ SFC版及びGBA版の『スーパーマリオブラザーズ3』のワールド5の王様が姿を変えられたキャラとして使われた。
- ^ SFC版及びGBA版の『スーパーマリオブラザーズ3』のワールド2の王様が姿を変えられたキャラとして使われた。
- ^ SFC版及びGBA版の『スーパーマリオブラザーズ3』のワールド1の王様が姿を変えられたキャラとして使われた。
- ^ 象に変身しており鼻に水を含んでいないと花は開花しない。
- ^ 本作ではボスキャラクターとしてではなく、『New スーパーマリオブラザーズ 2』に登場した「テレドン」と同様の役割で登場する。
出典
関連項目
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