タルサ・キング |
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ジャンル |
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原案 |
テイラー・シェリダン |
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出演者 |
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国・地域 |
アメリカ合衆国 |
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言語 |
英語 |
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シーズン数 |
1 |
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話数 |
9 |
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各話の長さ |
36–43分 |
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製作 |
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製作総指揮 |
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製作 |
- 101 Studios
- Bosque Ranch Productions
- Cold Front Productions
- Balboa Productions
- MTV Entertainment Studios
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放送 |
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放送チャンネル | Paramount+ |
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放送期間 | 2022年11月13日 (2022-11-13) - 放送中 |
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公式ウェブサイト |
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『タルサ・キング』(Tulsa King)は、アメリカ合衆国の犯罪コメディドラマシリーズである。テイラー・シェリダンとテレンス・ウィンターがショーランナーを務め、Paramount+で配信される。
概要
刑務所から出所したばかりのマフィアの幹部であるドワイト・マンフレディ(演:シルベスター・スタローン)が、組織から追放同然の形でニューヨークからオクラホマ州タルサに送り込まれ、犯罪組織を立ち上げる様子が描かれる[3]。
シルベスター・スタローンにとっては初めてのテレビシリーズ主演作であり、製作総指揮も兼任している[3]。シリーズは2022年11月13日に配信され、同月シーズン2の製作が決定した[4]。
日本では、2023年12月1日からWOWOWオンデマンドとJ:COM STREAMで配信されている[3]。
登場人物
※括弧内は日本語吹替。
メイン
リカーリング
- マーク・ミッチェル : マイケル・ビーチ(白熊寛嗣) : タイソンの父親で配管工
- スペンサー : スカーレット・ローズ・スタローン(小笹花寧) : ドワイトが馬の世話に雇うウェイトレス
- ブライアン・ギレン : アラン・オートリー(英語版) : マーガレットの元夫で、元フェナリオ牧場主
- ウォルトリップ : リッチー・コスタ―(英語版)(多田野曜平) : タルサのバイカー・ギャング「ブラック・マカダム」のリーダー
- ロクシー : エミリー・デイビス(Emily Davis) :ステイシーの情報提供者で、 「ブラック・マカダム」の構成員パイクを恋人とする。
- ジョアン・マンフレディ : アナベラ・シオラ : ドワイトの妹
- ティナ・マンフレディ=グリーガー : タチアナ・ザッパーディーノ(Tatiana Zappardino) : ドワイトの娘で、ブルックリンで花屋を経営する。父親とは疎遠になっている。
- グッディ : クリス・カルドヴィーノ(Chris Caldovino) : インヴェルニッツィ・ファミリーの幹部
あらすじ
ニューヨークのマフィアのドワイトは殺人罪で逮捕され、司法取引を断ってファミリーを守り25年間後に釈放されるも、邪魔者扱いされてオクラホマ州のタルサに送られる[3]。ドワイトは、運転手のタイソン、みかじめ料を取ることで知り合った大麻店長のボディ、バーの店長のミッチ、ファミリーの元構成員である知己のアーマンドらを仲間として犯罪組織を立ち上げる。ドラッグ販売をめぐり、地元のバイカー・ギャングのブラック・マカダムと抗争になる[3]。たまたまドワイトと一夜を共にしたATF捜査官のステイシーは、ブラック・マカダムを捜査して抗争に巻き込まれる。一方ニューヨークでは、ドワイトを疎んでいたチッキーが父親を殺してファミリーの大ボスとなる。ドワイトと仲間はブラック・マカダムに襲われるも撃退する。ドワイトはミッチのバーをカジノ・クラブに改装し、疎遠だった娘と和解するも、ステイシーに逮捕される。
エピソード
評価
ライターの稲垣貴俊は「CINRA」に寄せた記事の中で、「優しくも横暴で、気に入らないことがあるとすぐに手を出す」というドワイトの時代遅れな人物像に目を引いたと述べている[3]。ドワイトに翻弄される若者たちを演じる役者たちのコミカルな演技が堂々たる存在感をもつスタローンとの化学反応によって独特なユーモアが醸し出されていると稲垣は評価する[3]。一方で、ドワイトから漂う年を重ねたゆえの悲哀も視聴者からの同情を引き付けるだろうと稲垣は語る[3]。
出典
外部リンク