この項目では、鳥類のツグミについて説明しています。吉本ばなな の小説およびその映画化作品については「TUGUMI 」をご覧ください。
ツグミ （鶇[ 3] Turdus eunomus ）は、スズメ目 ツグミ科 ツグミ属 に分類される鳥類。かつてはハチジョウツグミ の亜種 として Turdus naumanni eunomus [ 4]
中華人民共和国 南部、台湾 、日本 、ミャンマー 北部、ロシア 東部。
夏季にシベリア 中部や南部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部などへ南下し越冬する[ 5] 越冬 のため飛来（冬鳥）する[ 5] [ 3]
日本全国で普通に見られる[ 6]
全長24 cm [ 5] [ 7] [ 8] [ 9] 翼開長 39 cm[ 5] ハチジョウツグミ との中間型もいる[ 5] [ 7] [ 9]
嘴の色彩は黒く、下嘴基部は黄色[ 3] [ 9] [ 9]
頭頂から後頸の羽衣は黒褐色、背の羽衣は褐色[ 5] [ 7] [ 5] [ 7] [ 9] [ 5] [ 9] [ 5] [ 9] [ 10]
平地から山地にかけての森林 、草原 、農耕地 などに生息する[ 3] [ 9] [ 5] [ 8] [ 3] 福井県 の指定の鳥であり[ 6] [ 11]
食性は雑食 で、昆虫 、果実 などを食べる[ 8] [ 7]
ハチジョウツグミ 学名:Turdus naumanni スズメ目 ツグミ科 ツグミ属 の一種。夏季にシベリア北部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国北部へ南下し越冬する[ 5] [ 5] 黄八丈 ）に似ているから。江戸時代 堀田正敦 の『観文禽譜』にその記載がある[ 12]
上面の羽衣は緑褐色や灰褐色、黒褐色[ 5] [ 7] [ 9] [ 5] [ 7] [ 9] [ 9] [ 5]
LEAST CONCERN IUCN Red List Ver. 3.1 (2001) )
[ 13]
かつて岐阜県 東濃 地方では、野鳥を食べる食文化があり、山中にカスミ網 を張る鳥屋場(トヤバ)が設置され、ツグミやアトリ の野鳥の料理を出す番小屋 も存在していた[ 14] 中津川市 ではツグミの粕漬 が名物であった。1947年 （昭和22年）にカスミ網による野鳥の捕獲は禁止され、鳥獣保護法によってツグミは保護鳥となった為、食用としての捕獲は禁止となったが[ 15] [ 16] 密猟 が行われていた。日本野鳥の会 の調査では、土岐市 内の八百屋 で販売されていたことが確認されている[ 17]
ツグミ
ハチジョウツグミ
ツグミのイラスト
ハチジョウツグミのイラスト
ツグミ、千葉にて
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