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テネリフェ・ノルテ空港

テネリフェ・ノルテ空港
Aeropuerto de Tenerife Norte
新国際線ターミナル
IATA: TFN - ICAO: GCXO
概要
国・地域 スペインの旗 スペイン
所在地 カナリア諸島テネリフェ島
サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ
種類 公共
所有者 Aena
標高 633 m
座標 北緯28度28分58秒 西経016度20分30秒 / 北緯28.48278度 西経16.34167度 / 28.48278; -16.34167座標: 北緯28度28分58秒 西経016度20分30秒 / 北緯28.48278度 西経16.34167度 / 28.48278; -16.34167
地図
カナリア諸島内の空港の位置
カナリア諸島内の空港の位置
TFN
カナリア諸島内の空港の位置
滑走路
方向 長さ (m) 表面
12/30 3,394 アスファルト
統計(2011年)
旅客数 4,095,103人 (前年度比増加1.01%)
発着回数 62,590回 (前年度比減少0.3%)
出典: Statistics from Aena[1]
Spanish AIP at EUROCONTROL[2]
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空港の一覧
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テネリフェ・ノルテ空港スペイン語: Aeropuerto de Tenerife Norteテネリフェ北空港)はカナリア諸島テネリフェ島にある空港。

地理

テネリフェ島に2つある国際空港のひとつ。サンタ・クルス・デ・テネリフェから11kmにあるサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナにある。

就航路線

航空会社就航地
スペインの旗 エア・ヨーロッパ (AEA) バルセロナマドリードマラガセビリア
季節運航:ビルバオ
スペインの旗 エア・ヨーロッパ・エクスプレス (OVA) グラン・カナリア[3]
イタリアの旗 アリタリア-イタリア航空 (AZA) 季節運航:ローマ/フィウミチーノ
スペインの旗 ビンテル・カナリアス (BIN) エル・イエロフエルテベントゥラフンシャルグラン・カナリアラ・ゴメララ・パルマランサローテリスボンパルマ・デ・マヨルカビーゴ[4]
季節運航:アガディールマラケシュ
ブルガリアの旗 ブルガリア航空 (LZB) 季節運航・チャーター便:ソフィア
スペインの旗 カナリーフライ (CNF) エル・イエロフエルテベントゥラグラン・カナリアラ・パルマランサローテ
フィンランドの旗 フィンエアー (FIN) 季節運航:ヘルシンキ
スペインの旗 イベリア・エクスプレス (IBS) マドリード
季節運航:アストゥリアスビーゴ
スペインの旗 イベリア・リージョナル (ANE) 季節運航:アリカンテバダホスサンティアゴ・デ・コンポステーラバレンシアバリャドリッド
ノルウェーの旗 ノルウェー・エアシャトル (NAX) ビルバオ (2019年10月25日まで[5])、バルセロナ (2019年10月26日まで), マドリード (2020年1月5日まで[6])
スペインの旗 プラス・ウルトラ航空 (PUE) カラカス
モロッコの旗 ロイヤル・エア・モロッコ (RAM) カサブランカ
アイルランドの旗 ライアンエアー (RYR) バルセロナマドリード
スペインの旗 ブエリング航空 (VLG) ア・コルーニャアリカンテアストゥリアス[7]バルセロナビルバオグラナダリスボン[7]マラガサンティアゴ・デ・コンポステーラセビリアバレンシアサラゴサ

統計

テネリフェ・ノルテ空港2000年 - 2018年旅客合計数推移 (百万人)
空港の遠望
エプロン
旅客数 発着回数 貨物取扱量
2000年 2,411,100人 48,902回 22,462トン
2001年 2,511,277人 49,132回 21,060トン
2002年 2,486,227人 48,785回 21,148トン
2003年 2,919,087人 53,718回 23,842トン
2004年 3,368,988人 56,592回 23,647トン
2005年 3,754,513人 60,235回 22,163トン
2006年 4,025,601人 65,297回 23,193トン
2007年 4,125,131人 65,843回 25,169トン
2008年 4,236,615人 67,800回 20,781トン
2009年 4,054,147人 62,776回 18,304トン
2010年 4,051,155人 61,607回 15,918トン
2011年 4,095,103人 62,590回 15,745トン
2012年 3,717,944人 55,789回 14,778トン
2013年 3,524,470人 49,289回 13,493トン
2014年 3,633,030人 52,694回 13,991トン
2015年 3,815,315人 53,259回 12,819トン
2016年 4,219,633人 55,669回 12,426トン
2017年 4,704,863人 61,098回 13,044トン
ソース:Aena[8]


事故

標高が600メートル以上と高く、滑走路がしばしば雲の中になり視界がきかなくなるという問題点があり、これが原因の事故も起こってきた。

1977年3月27日、濃霧の滑走路上で、複合的なヒューマンエラーにより、2機のボーイング747型機同士が衝突し航空事故最大の583人が死亡したテネリフェ空港ジャンボ機衝突事故が発生した空港である。この事故の後、霧が要因の一つであることから、島の南側の比較的霧が出にくい地点にテネリフェ・スール空港が開港し、役割を分担している。

1972年12月3日にもスパンタックスの旅客機が離陸した直後に墜落する事故が起こっている(スパンタックス275便墜落事故)。これも濃霧による操縦エラーが原因とみられている。

1980年4月25日には英国ダン・エアのボーイング727が本空港への着陸進入中に山中に墜落し、146人全員が死亡した(ダン・エア1008便墜落事故)。この事故機(機体記号G-BDAN)はかつて日本航空で「たま号」として活躍し、1966年の日本航空羽田空港墜落事故で失われた日本国内航空のコンベア880(JA8030)の補償として1972年に同社の後身である東亜国内航空(日本エアシステムを経て現在は日本航空に合併)に譲渡されたJA8318である。

脚注

  1. ^ Aena statistics for 2009
  2. ^ EAD Basic
  3. ^ Iniciamos los vuelos interislas Canarias” [We start the Canary interislas flights] (Spanish). エア・ヨーロッパ (16 April 2019). 2019年10月9日閲覧。
  4. ^ Ltd. 2019, UBM (UK). “Binter adds Tenerife North – Vigo service from Nov 2018”. Routesonline. 16 February 2019閲覧。
  5. ^ RLP (19 June 2019). “A Canarias le sienta bien «las dudas» financieras de Norwegian [The Canary Islands are well suited to Norwegian's "financial doubts"]” (Spanish). ABC. https://www.abc.es/espana/canarias/abci-canarias-sienta-bien-dudas-financieras-norwegian-201906191841_noticia.html 
  6. ^ Norwegian confirma que desmantela su base de Madrid” (Spanish). Preferente. 28 September 2019閲覧。
  7. ^ a b Jim Liu (25 April 2019). “Vueling expands Tenerife North network in S19”. routesonline.com. informa markets. 2019年10月9日閲覧。
  8. ^ Estadísticas de tráfico aéreo: Pasajeros, operaciones y carga” [Air traffic statistics: Passengers, operations and cargo] (Spanish). Aena (2019年). 2019年10月9日閲覧。

外部リンク

  • Tenerife Norte Airport - 空港運営会社 (Aena) によるウェブサイト (英語)(スペイン語)(ドイツ語)
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