ニホンジンは、宮城県仙台市出身・在住のバンド、グループ[1]。 株式会社ダツプロダクションに勤務する会社員であった。
ニホンジンプロジェクトとは、ニホンジンの3人を中心とした9人組のエンターテイメント集団である。グループ会社エドワード・エンターテインメント・グループ株式会社の社員であったアレンジャー、マネージャー、営業部長、所属事務所の社長と様々な立場の人々を巻き込んで、プロジェクトとして活動。音楽をはじめ、様々なイベント企画や、動画のアップロード(「今日の株式会社劇団ニホンジンプロジェクト」(後述))等も実施している。ニホンジンプロジェクトの中には、ニホンジンの他、イセイジン、マホウジン、ジョセイジン、竹取物語、毛蛇島アフ郎などの派生ユニットが存在する。
2015年6月22日、劇団ニホンジンプロジェクトとして、株式会社化された。所属レーベルはニホプロレコーズ。株式会社化と同時に独自の専属レーベルが設立された。略称は「ニホプロ」などがある。メンバーのペンション佐々木の逮捕を受け、2020年6月2日、解散。
ニホンジンプロジェクトに正式加入する前は、「だいじろー」として、ニホンジンのサポートドラムとして活動していた。自身が店長を務めていたぐるめメロディボックスは 仙台発祥の新名物「仙台ぼーる」、ハワイカフクエリア発祥の「ハワイアンコーン」など様々な食べ物を提供していた。自身がニホンジンプロジェクトを脱退するとともに閉店した。脱退した後も、サポートドラムとしてニホンジンのライブでドラムを担当することがあった。現在は、音楽系YouTuber「カバーパパ」などで活動している。
ニホンジン2人に住みついていると思われる、謎の生命体。 ニホンジンプロジェクトのグッズやホームページのキャラクターとなっている。
自称、仙台のスーパーアイドルユニット。ニホンジンプロジェクトの全作品のレコーディングとアレンジ、一部楽曲作曲を手掛けている。イセイジンとしてシングル3枚、アルバム2枚を発売中。BIGSHOOTER BOYS名義で編曲等の仕事を行っていた経歴が有る。
「ペンホムの館」から飛び出した二人が組んだユニット。ホール公演ではマジックを披露する。シングル1枚を発売。
2015年4月29日「仙台サンプラザホールのニホンジンプロジェクト」にて「ジョセイジンのうた〜ソーダ〜」を発売開始。「ひまわり片想い」がDate fm 2015年5月度MEGA PLAYに決定。
ぴこぴこ神保が2016年11月12日に宮城県総合運動公園総合体育館(セキスイハイムスーパーアリーナ)で開催される公演をもって株式会社劇団ニホンジンプロジェクトを退職するのに伴い、同公演をもってジョセイジンの活動を終了。
お題(曲名)から即興で楽曲を作曲するフォークソングデュオ。基本的にお互いにお題を出し合う。iTunesで、これまで即興で制作した楽曲が配信中である。
大物演歌歌手。前髪ジャマ作(エムサイズ佐久間)が、楽曲を提供している。
佐久間・佐々木・今井の3人が東北大学在学中に結成。結成当初はリーベンレンというバンド名で、もうひとり、ドラム担当がいた。仙台市内のライブハウスで歌うようになり、エドワード・エンタテイメント・グループの社長(Mr.ボス)と出会った。「プロデビューしてみないか」と声をかけられ、2011年6月から本格的に活動を開始した。しかし、ドラム担当は家族の猛反対でバンドから外れた[5]。その後は3人で活動。宮城県仙台市を拠点とし、3人は長く共同生活を送ってきた。その後、バンド名を「日本人の応援歌を作りたい」などの意味からニホンジンに変更した。
劇団ニホンジンプロジェクトは社員全員が社員であり、かつ全員が演者である。裏方と演者の棲み分けをなくし、社員全員でチケットの販売・営業や会場手配などの裏方作業を行い、公演当日は演者として全員ステージに立って歌唱、実演、演出も担うという日本初のエンターテインメント集団である。株式会社劇団ニホンジンプロジェクトは『夢を実現する会社』『夢を実現できる会社』である。 また、YouTubeチャンネル「今日の株式会社劇団ニホンジンプロジェクト」にて、面白動画を配信している。
【職業ソングプロジェクト】と称し、日本の様々な職業につくリアルな想いを唄にする活動を行っている。現在までに発表されている職業ソングは「美容師」「教師」「看護師」「お笑い芸人」「画家」「料理人」「新聞記者」「知事」「ブライダルカメラマン」「タクシー運転手」「介護士」「ラジオDJ」など。職業ソングは全て宮城県の出身者か在住者と制作を行っている[6]。
また【企業ソングプロジェクト】と称し、様々な企業の想いを唄にする活動も行なっている。「東北楽天ゴールデンイーグルス」「キリンビール」「TSUTAYA」「ヤクルト」「トヨタカローラ」「ヨークベニマル」「TBC東北放送」「杜の都信用金庫」「サンベンディング東北」など様々な企業との楽曲制作を果たし、CMへの楽曲起用やミュージックビデオの制作なども行われている。全国や東北地方、地元の宮城県では、合計60社以上のcmソングに起用されている[7]。
ニホンジンプロジェクト内の全音源はプロジェクト内のユニット、イセイジンが編曲やレコーディングを担当している。
ニホンジンが主催する「しゃにむに音楽祭」という地元仙台でのイベントをdarwinにて定期的に行っていた。このイベントは出演者チケットノルマ無し、入場料金0円で行われており、地元の音楽活性化に一躍を担った。
ワンマンライブは仙台のみで開催されており、毎回限定人数が完売している。イエティ吉澤とダブル佐藤によるユニット「イセイジン」はライブでオープニングを担当したり、振り付けのある曲でバックダンサーとして登場している。 ペンション佐々木とホームラン川北によるユニット「マホウジン」は、ホール公演などで登場し、楽曲を披露している。 ぴこぴこ神保とくるくる津田によるユニット「ジョセイジン」は、2015年から本格的に活動を開始した。
2013年10月には『サンドのぼんやり〜ぬTV』(TBCテレビ)で、「お笑い芸人」の楽曲制作にあたって取材したサンドウィッチマンと共演。以降もたびたび出演している。「お笑い芸人」は同年10月8日深夜放送分より同番組のエンディング・テーマとしてオンエアされており、サンドウィッチマンの2014年単独ライブツアーのオープニング・テーマにも使用されている。サンドウィッチマンは番組でニホンジンを紹介したり、ニホンジンのDVDを購入したりするなど、活動を応援している[8]。
2014年6月20日に行われたTSUTAYA仙台駅前店のイベントで“ニホンジンスペシャルサンプラー”が、TSUTAYA全店過去5年間における1日での最大レンタル貸し出し数を2.8倍上回る記録を達成し、GReeeeNの記録を塗り替え日本一を樹立[9]。
2014年7月、地元仙台のDateFM7月度メガプレイを「手をつないで」で獲得。同曲で全国のラジオ局史上初となる“パワープレイ楽曲無料配信”を発表(MP3形式・フルサイズ、曲の終了後にメンバーのコメント入り)[10]。
「まさに僕らの夏」が、KHB東日本放送の2014年夏の高校野球応援ソングに採用され、KHBの特設サイト内において同楽曲の無料配信(ファイル形式・構成は「手をつないで」と同じ。メンバーのコメントは、それぞれ異なる)を実施[11]。同曲は2014年9月より、楽天イーグルスの球団CM「ライブなイーグルス」篇にも起用され、東北6県でオンエアされている[12]。
大塚製薬「オロナミンC」のプロジェクト『キミハツ』にも参加しており、プロジェクトのテーマソング「未来」を第1弾として“応援ソング”を制作し、『キミハツ』サイト上で順次無料配信していた[13][14]。
2014年11月19日、トイズファクトリーからファーストアルバム「ニホンジンのうた〜ゴハン〜」(2015年2月4日発売)、セカンドアルバム「ニホンジンのうた 〜シャケ〜」(2015年6月発売)でメジャーデビューすることを発表したが、株式会社化することに伴い契約を終了させた。
2015年6月22日にプロジェクトを株式会社化し、「株式会社劇団ニホンジンプロジェクト」を立ち上げると同時に、サポートドラムとして活動してきた大二郎が、キッチン相馬として正式に入社した。 セカンドアルバム「ニホンジンのうた 〜シャケ〜」は、ニホンジンのうた〜サバ〜へとなり、代わって3枚組のアルバム(たまご、ハム、サバ)を9月19日に(ニホプロレコーズより)リリースする事を発表した。
2016年3月26日、TSUTAYA仙台駅前店のイベントでDVD「仙台地下鉄東西線を自転車でめぐるサイコロ旅」がTSUTAYA全店過去5年間における1日での最大レンタル貸し出し数で「アナと雪の女王」を上回り、DVDでも日本一を樹立[15]。
2016年11月には8000人規模のライブを成功させ、東京進出も取りざたされたが、仙台を拠点に活動することにこだわり続けた[16][17]。これ以降は活動の中心を各メンバーの個々の活動へとシフトさせた[18]。
同年8月にはHIKAKINやSEIKINなどといったトップYouTuberがニホンジンプロジェクトの楽曲、「あいあいあいあい愛してる♡を取り上げ100万DLを突破した。
2017年2月11日、12日に行われたライブでリュックサック今井とキッチン相馬がニホンジンプロジェクトを脱退。今井は映像の道へ、相馬は料理の道へ進んだ。キッチン相馬は脱退後もサポートドラムとしてライブに出演している。
2017年2月15日、 今までに収録されなかった、発表もされなかった、「たべのこし」を集めたアルバム「ニホンジンのうた〜たべのこし〜」がリリースされた。 未発売曲5曲、完全未発表曲7曲の全12曲、リーベンレン時代の貴重な音源、「SAKUMATION」も収録されている。
2017年5月12日から7月14日にかけて仙台うみの杜水族館とのコラボイベント「劇団ニホンジンプロジェクトpresents 仙台うみの杜水族館 まるごとニホプロまつり」が仙台うみの杜水族館で実施された[19]。
2020年6月2日、ペンション佐々木が強制わいせつ容疑で逮捕される不祥事を起こしたことを受け、4日、佐々木の脱退とグループの解散を発表した[20][21]。一人残った佐久間は、2019年にぜんりょくボーイズ(現・#ばかっこいい世界)の森瞬太と組んだユニット「メロガッパ」でユーチューバーとしての活動に主軸を移すこととなった[22]。
2021年9月10日、ペンション佐々木に仙台地方裁判所から懲役3年の実刑判決が言い渡された[23]。
『今日のニホンジンプロジェクト』という動画を、YouTube、へ不定期に投稿している。7人がそれぞれの視点で企画・演出・撮影・編集を行い、1200本以上配信。挑戦もの、キャラクター、公演映像、コント、お笑い、演劇、紙芝居、ミュージックビデオ、ライブ映像などジャンルに捕われない番組制作を行う劇団である。ニホンジンプロジェクトの解散を受け、現在は一部の動画のみの公開となっている。
『ぺらぺらニホンジン』というアニメを、YouTubeへ毎日19時に投稿している。株式会社劇団ニホンジンプロジェクトのキャラクター5体がアニメーションとなって、登場する。
『ぺらぺらニホンジン』
作詞:佐久間 徹
作曲:佐久間 徹
歌:中塚 貴規
『また見てね』
歌:ぺらニホファミリー
ダブル佐藤とエムサイズ佐久間が様々な企画に挑戦する動画を、YouTubeに毎日18時に投稿している。時にはいろんな人を巻き込んでわいわい楽しく騒ぐチャンネルである。
オフィシャルファンクラブの名称は『ニホンジンプロジェクト応援隊』である。月額500円(税抜)の有料会員登録すると、メンバー限定のコンテンツが閲覧、利用できるようになる。サービス内容は、以下の通りである。
これ以外にも、様々なライブを開催している。
ツアーウェーブ企業CMソング
タイヤワールド館BEST2015春企業CMソング
中古車買取販売Tax宮城野店CMソング(2016年)
これ以外にも、様々なイベントに出演や開催をしている。
2015年2月4日
【Disc 1】オリジナルソング
【Disc 2】職業ソング
2015年6月
-
2015年10月7日
【Disc1】オリジナルソング
【Disc2】職業ソング
2017年2月11日
(ファンクラブ限定)
【Disc2】
ニホンジンプロジェクトのメンバーが全員で歌う楽曲が収録されている。
『キャラコイズ』で
販売中
『キャラコイズ』で販売中
【ゼビオアリーナ仙台の
(株)劇団ニホンジンプロジェクト】
【仙台サンプラザホールのニホンジンプロジェクト】
【2014 今年のニホンジン】
【今年のニホンジン】
【夢メッセみやぎの
【セキスイハイムスーパーアリーナの
※全タイトル、(株)劇団ニホンジンプロジェクト運営 楽天ショップ「キャラコイズ」で購入が可能
など。
その他、数多くのCMに出演、楽曲提供をしている。
ドラムであるキッチン相馬を店長に宮城県仙台市青葉区錦町に株式会社劇団ニホンジンプロジェクトがプロデュース・運営等を行っている飲食店ぐるめメロディボックスを2015年10月18日(日)にオープンさせた。ぐるメロという愛称で呼ばれていた。 店長であるキッチン相馬が株式会社劇団ニホンジンプロジェクトを退職するのに伴い、2017年1月31日に閉店となった。