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この項目では、かつて存在した日本のコンピュータゲームメーカーについて説明しています。
- 同一創業者が米国に設立したコンピュータゲームメーカーについては「ブループラネットソフトウェア」をご覧ください。
- "BPS"のその他の用法については「BPS」をご覧ください。
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株式会社ビーピーエス(Bullet-Proof Software, Inc.)は、かつて存在した日本のゲームソフト開発会社。代表作としてテトリスがある。アメリカ合衆国のブループラネットソフトウェアとは別法人であるが、創設者はどちらもロジャースである。
概要
1983年にヘンク・ブラウアー・ロジャースが横浜市に設立したコンピュータゲームメーカー。
社名の由来で英文社名でもあるBullet-Proof Software(ブリットプルーフ・ソフトウェア)のブリットプルーフは「防弾の」という意味であるが、他に「完璧な」という意味もあり、完璧なソフトウェアという意味で名付けられた。
初めヘンク・ロジャースは、光栄(現コーエーテクモホールディングス)から日本で初めて大ヒットしたファンタジーコンピュータRPGであるザ・ブラックオニキスを発売する予定だったが、光栄の社長の勧めでハワイ大学以来の友人であるコンラッド・龍弥・小沢と共にこの会社を設立した。当初は有限会社だったが後に株式会社に変更され、ロジャースは社長、小沢は副社長に就任した。一部で誤解されていることだが、小沢はロジャースと共同開発していたのでなく、開発を支援していただけである。
同社はテトリス系ゲームや首都高バトルなどを発売していたが、2001年2月22日に同社の解散を発表。2月28日で営業終了し3月31日に解散した[1]。
ゲーム一覧
ファミリーコンピュータ
ディスクシステム
スーパーファミコン
ゲームボーイ
プレイステーション
バーチャルボーイ
MSX
セガサターン
ドリームキャスト
その他
所属していた人物
筆頭の肩書きはすべて元BPS時代のもの。
関連項目
脚注
- ^ SBG:ビーピーエスが日本法人閉鎖を正式に発表…… - 2001年2月22日付GAME SPOT日本語版より。
外部リンク