ボーステック株式会社(Bothtec, Inc.)は、かつて存在した携帯電話用アプリケーションの開発・企画会社。以前はPC用アプリケーションソフトの開発・販売も行っていた。
設立は1997年8月、本社所在地は東京都港区。前身となっていた旧法人(1984年設立)は1990年にクエストに合併され、1997年に同社から分離される。
2004年3月3日に分社として設立されたD4エンタープライズへ「プロジェクトEGG」を事業譲渡し共同運営。2005年3月にビービーエムエフ(現:ビーグリー)と資本提携を行う[1]。
2006年10月よりD4エンタープライズにゲームコンテンツの知的財産権が引き継がれ、2009年5月1日にビービーエムエフ(現:ビーグリー)に吸収合併され消滅する。
製品(旧法人での製品も含む)
- PC用アプリケーションソフト
- ハイパー家計簿
- ハイパー住所録
- ハイパー出納簿 など
- 携帯電話用アプリケーション
- ゲーム・サービス
- 後に漫画家となる赤松健が高校生時代に個人制作して持ち込んだゲーム。
- 神を倒して姫を助けるストーリー。起動時に神がセリフをしゃべる点も話題になった[2]。
- BGM担当に、日本ファルコムを退社しフリーとなっていた古代祐三を起用。
脚注
- ^ “会社沿革”. 株式会社ビービーエムエフ. 2008年5月17日閲覧。
- ^ しゃべるプログラムを作ったのは友達(蘇るPC-8801伝説永久保存版pp22-27、P191)
外部リンク