2016年7月22日、同島出身のプロサッカー選手:クリスティアーノ・ロナウドにちなんだ「クリスティアーノ・ロナウド・マデイラ国際空港(英語: Cristiano Ronaldo Madeira International Airport)」に名称を変更することが地元議会において承認され[1]、2017年3月29日より改称されたため[2]、クリスティアーノ・ロナウド・マデイラ国際空港とも呼ばれている。
2000年、滑走路を海側に向かって再拡張する工事が行われた。海を埋め立てるのではなく、70mの柱180本で滑走路の構造を支えるという工法を取ったため、海の上に滑走路がせり出すという特徴的な外観を備えるようになった。工事の結果、滑走路の長さは開港当初のほぼ2倍の長さとなった。拡張工事は、すぐれた技術を用いた土木工事に与えられる Outstanding Structures Award を獲得している。