ミス・グランド・インターナショナル(Miss Grand International, MGI)は、毎年行われる国際的なミス・コンテスト。2013年に第1回が開催された。
概要
Nawat Itsaragrisil(タイのテレビ司会者・プロデューサー)とYuphiyao Thaivisutが代表を務めるMiss Grand International Organizationの主催[1]。世界の平和の創造と戦争の防止を目的とする。スローガンは「Stop the War and Violence」[2]。
優勝者にはミス・グランド・インターナショナルの称号と多額の賞金が与えられ、1年間バンコクの本部を拠点に世界各地を歴訪し、ミスとしての任務を果たす[3]。
2015年優勝のAnea Garciaは、ミスとしての任務を適切に遂行していないとして2016年3月24日に辞任した[4]。準優勝のClaire Elizabeth Parkerが引き継ぐ[5]。
日本は2013年の第1回から毎年代表(ミス・グランド・ジャパン)を送っている。2018年の小田はるかは第5位に入賞したが、これまでの最高順位である[6]。
参加資格
- 生まれながらの女性である。
- 結婚したことがない。
- 妊娠したことがない。
- 国内大会の優勝者、すなわちナショナルタイトルを保持すること。それがない場合は準優勝者(ランナーアップ)でも可。
- 自分が代表する国の国籍を持っていること。
- 決勝が行われる年の2月1日の時点で18-26歳。
その他
- 美容整形手術または美容器具の使用は欠格事由ではない。
- 最低身長に関する条件はない。
- ヌードまたはランジェリーの状態を公表したことがあっても欠格事由ではない。
- 体重の最大値または最小値に関する条件はない。
歴代優勝者
近年のミス・グランド・インターナショナル
-
レイチェル・グプタ(ミス・グランド・インターナショナル 2024)
-
ルシアナ・フスター(ミス・グランド・インターナショナル 2023)
-
イザベラ・メニン(ミス・グランド・インターナショナル 2022)
-
グエン・トゥック・トゥイ・ティエン(ミス・グランド・インターナショナル 2021)
-
アベナ・アピア(ミス・グランド・インターナショナル 2020)
-
バレンティーナ・フィゲラ(ミス・グランド・インターナショナル 2019)
-
クララ・ソーサ(ミス・グランド・インターナショナル 2018)
-
マリア・ホセ・ローラ(ミス・グランド・インターナショナル 2017)
-
アリスカ・プトリ・ペルティウィ(ミス・グランド・インターナショナル 2016)
-
クレア・エリザベス・パーカー(ミス・グランド・インターナショナル 2015)
-
リース・ガルシア(ミス・グランド・インターナショナル 2014)
-
ジェネリー・チャパロ(ミス・グランド・インターナショナル 2013)
優勝者出身国
2024年現在
出典
関連項目
外部リンク