60年代はビートルズ大旋風でブラジルでもエレキギターのブームが生じ、Renato e seus Blue Caps, The Jordansなど多くのグループサウンズが誕生した。そしてロベルト・カルロス、エラスモ・カルロス、ワンデルレーアの三人がホストを務める、JOVEM GUARDAという若者向けテレビ番組が誕生と共に一大ムーヴメントを引き起こし、ブラジル若者の音楽、ファッション、喋り型にまで影響を与えた。主な出演者はJerry Adriani、Trio Esperança, Golden Boys、Wanderley Cardoso、Antônio Marcos、Rosemeire、The Fevers、Os Incríveis、Os Vips, Sérgio Reis、Jorge Ben、Martinhaなど。彼らの歌がヒットチャートを独占するようになってボサノヴァは遠のいていった。