『ローマの慈愛』(ローマのじあい、Roman Charity)は、ピーテル・パウル・ルーベンスが描いたエルミタージュ美術館所蔵の絵画。新エルミタージュ(ロシア語版)の247番ホールに展示されている[1]。ヨーロッパの説話「ローマの慈愛」を題材にしており、娘ペローが餓死の危機に瀕している父親キモンに母乳を飲ませている場面が描かれている。