一宇村(いちうそん)は、かつて徳島県の美馬郡にあった村である。2005年3月1日、貞光町・半田町と合併しつるぎ町となった。
昭和22年には人口8,000人以上が暮らし商店街も存在したが、2020年4月の人口は約700人。
地域には人口1人の十家など限界集落も多く、過疎地に指定されている。
かつてはスキーなどのレジャー観光が盛んであった。地元ではしばしば「いっちゅう」と発音される[1][2]。
地理
徳島県の西部に位置した。村のほとんどが山林だった。
隣接していた自治体
沿革
教育
交通
鉄道
村内に鉄道路線なし。最寄駅はJR四国徳島線貞光駅。
道路
特産品
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
出身人物
十家集落とモノレール(モノラック)
テレビ朝日系『ナニコレ珍百景3時間スペシャル・史上最強!驚きのニッポン衝撃風景グランプリ』(2008年)、や立松和平の毎日新聞寄稿で紹介された集落。十家集落に行くためにはモノラックと称するモノレールに約40分揺られるか、徒歩で約60分の山道を行くしかなかった。郵便物の配達も徒歩で往復2時間をかけて行われた。杉林を抜け、雲の上に来たかのような場所にあると紹介された。なお、モノレールは十家集落住民に利用が限られた[3]。
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十家モノレールの麓乗降場(2024年)
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脚注
関連項目