京王モール(けいおうモール、KEIO MALL)は、東京都新宿区西新宿一丁目の新宿駅西口にある地下商店街[1]。
概要
1972年(昭和47年)7月に京王帝都電鉄(現在の京王電鉄)が設立した京王地下駐車場が整備した商業施設で、1976年(昭和51年)3月10日開業[3]。南側は2年後の10月に開業している[4]。正式名称は京王新宿名店街[5]。住居表示は東京都新宿区西新宿一丁目南口地下街1号である。
京王百貨店新宿店前の都道から甲州街道までの地下に建設され、地下1階がプロムナードと店舗街、地下2階~4階が公共駐車場となっている。この駐車場は「ロートパーク式」と呼ばれる当時としては、最新式の機械式立体駐車設備が導入されたもので、2013年(平成25年)8月、一般社団法人日本機械学会から「機械遺産」第56号として認定された。このほか、2010年(平成22年)10月25日には、甲州街道地下の旧フレンテ新宿が「京王モール アネックス」(KEIO MALL ANNEX)としてリニューアルされている。
新宿駅の西口における代表的な地下商店街で、京王新線・都営新宿線の新宿駅のほか、京王百貨店新宿店地下売り場とも繋がり[1]、小田急エースとも一体的に直結しており、小田急エースを介し新宿駅西口地下広場も位置する[1]。
駅と直結する好立地であるため、平日、休日問わず、買い物客、通勤客が多く訪れる。飲食店以外にも、OL向けの雑貨店なども多い。
2011年(平成23年)3月、開業35周年を迎えた[3]。
国鉄新宿駅南口に、新たに駅ビル「新宿ルミネ」(現:新宿ルミネ1、1976年3月10日開業)を建設するため、近辺の店舗が地下に移って出来たのが始まりである。[要出典]
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店舗一覧
下記外部リンクの公式ウェブサイト参照。
アクセス
- 新宿駅より徒歩1分程度
- 営業時間等:店舗により異なるが、深夜時間帯は商店街自体が閉鎖されている。
脚注
参考文献
- 京王帝都電鉄株式会社総務部 編『京王帝都電鉄30年史』京王帝都電鉄総務部、1978年6月。
関連項目
外部リンク