北村 暁夫 (きたむら あけお、1959年 - )は、日本の歴史学者。日本女子大学文学部教授。専門は、イタリア近現代史、移民史。
略歴
学歴
職歴
- 1986年 東京大学文学部助手
- 1994年 三重大学教育学部助教授
- 2000年 日本女子大学文学部助教授
- 2006年 日本女子大学文学部教授
受賞歴
著書
単著
- 『ナポリのマラドーナ――イタリアにおける「南」とは何か』<ヒストリア20>(山川出版社、2005年)
- 『亡命と移民の間で――歴史のなかの移動とネットワーク』(桜井書店、2007年)
- 『イタリア史10講』(岩波新書、2019年)
共著・共編著
論文、解説
- 「イタリア自由主義期における移民と植民」『歴史学研究』(1990年)
- 「北イタリア・ビエッラからの移民に関する一考察」『クリオ』(1992年)
- 「南イタリア・カラーブリア州における移民と農業」『社会経済史学』(1993年)
- 「移民における家族の戦略」『思想』(1994年)
- 「シチリアにおける移民とマフィア」『ふびと』(1996年)
- 「日常的実践としての移民」『思想』(2000年)
- 「ニューオーリンズのシチリア移民」『史学雑誌』
- 「ヨーロッパ移民史研究の射程」『歴史評論』(2002年)
翻訳