北松戸駅(きたまつどえき)は、千葉県松戸市上本郷にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[1]。常磐緩行線の列車が停車する。駅番号はJL 23。
当駅は松戸市の上本郷に位置し、松戸競輪や北松戸工業団地の最寄り駅である[1]。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する[1]地上駅で、橋上駅舎を有している。
松戸駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝はインターホンによる案内となる[2]。きっぷ売り場(自動券売機)に立ち食いそば店が併設されている。このほか、多機能券売機[2]、指定席券売機[2]、自動改札機が設置されている。
エレベーターは西口と改札階、東口と改札階、改札階とホームをそれぞれ連絡するものが設置されている。なお、エスカレーターは改札とホーム間を連絡するものが1基設置されている。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
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駅舎塗装前の東口(2006年3月)
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改札口(2021年5月)
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ホーム(2022年7月)
駅舎内の施設(駅ナカ)
- 改札内
- 改札外
- 立ち食いそば店
- VIEW ALTTE
- 指定席券売機
利用状況
2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は19,704人である。
1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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1990年(平成02年)
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22,085
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[* 1]
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1991年(平成03年)
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22,455
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[* 2]
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1992年(平成04年)
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22,582
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[* 3]
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1993年(平成05年)
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22,832
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[* 4]
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1994年(平成06年)
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23,474
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[* 5]
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1995年(平成07年)
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23,486
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[* 6]
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1996年(平成08年)
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23,375
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[* 7]
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1997年(平成09年)
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22,675
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[* 8]
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1998年(平成10年)
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22,492
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[* 9]
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1999年(平成11年)
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22,417
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[* 10]
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2000年(平成12年)
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[JR 1]21,905
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[* 11]
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2001年(平成13年)
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[JR 2]21,924
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[* 12]
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2002年(平成14年)
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[JR 3]21,931
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[* 13]
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2003年(平成15年)
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[JR 4]22,097
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[* 14]
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2004年(平成16年)
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[JR 5]22,133
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[* 15]
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2005年(平成17年)
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[JR 6]21,817
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[* 16]
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2006年(平成18年)
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[JR 7]21,972
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[* 17]
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2007年(平成19年)
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[JR 8]21,613
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[* 18]
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2008年(平成20年)
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[JR 9]21,303
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[* 19]
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2009年(平成21年)
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[JR 10]21,254
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[* 20]
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2010年(平成22年)
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[JR 11]20,931
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[* 21]
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2011年(平成23年)
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[JR 12]20,766
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[* 22]
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2012年(平成24年)
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[JR 13]20,683
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[* 23]
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2013年(平成25年)
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[JR 14]21,071
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[* 24]
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2014年(平成26年)
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[JR 15]20,536
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[* 25]
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2015年(平成27年)
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[JR 16]21,006
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[* 26]
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2016年(平成28年)
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[JR 17]21,243
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[* 27]
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2017年(平成29年)
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[JR 18]21,667
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[* 28]
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2018年(平成30年)
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[JR 19]21,716
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[* 29]
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2019年(令和元年)
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[JR 20]21,606
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[* 30]
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2020年(令和02年)
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[JR 21]17,264
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2021年(令和03年)
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[JR 22]18,204
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2022年(令和04年)
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[JR 23]19,110
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2023年(令和05年)
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[JR 24]19,704
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駅周辺
駅西側に松戸競輪場と北松戸工業団地がある。かつては、競輪開催日には利用客で大変賑わっていた[注 2]。工業団地には山崎製パン、合同酒精、宝酒造など大手メーカーを含む大型工場が立地し、朝・午後には工場通勤客の当駅利用がある。北松戸工業団地は常磐線に沿って南北に伸びており、その北端は馬橋駅付近である。
駅西側は低地で、かつて「下谷耕地」と呼ばれた田園地帯は現在の新松戸駅から当駅までの範囲に広がっていた。江戸川沿いの一部地域に農地が残る。駅東側は台地が迫り、その間に駅前広場と国道6号がある(松戸市内では最も駅に近い)。駅1キロ圏内は、工業団地、競輪場を除けば概ね住宅街となっている。
西口
東口
駅前広場から程近く、常磐線と並行して国道6号が通っている。平日昼間は駅入口の交差点が渋滞ポイントになっている。国道6号を越えると上り坂となり、住宅街がひろがる。
バス路線
東口広場に乗り入れ、松戸新京成バスと松戸市コミュニティバスの路線バスが発着する。
- 松戸新京成バス
- 松戸市コミュニティバス(中和倉コース)[9]
※なお、駅西方面には「北松戸駅入口」(京成バス、日大歯科病院 - 松戸駅間の路線)を名乗るバス停留所があるが、西口から道のりでおよそ700m(徒歩約8 - 9分)離れており乗り換えには向いていない。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 常磐線(各駅停車)
- 松戸駅 (JL 22) - 北松戸駅 (JL 23) - 馬橋駅 (JL 24)
脚注
記事本文
注釈
- ^ 開設時の駅名を「松戸競輪場前」とする説もあるが、これは設置計画時の仮称であり、昭和27年5月日本国有鉄道公示第152号では「常磐線松戸・馬橋間に次の仮停車場を設置して、旅客の取扱を開始する」として、仮停車場名は「北松戸」とされており、開設当初から駅名は「北松戸」である。また、常設駅に変更された際の昭和33年12月日本国有鉄道公示第451号も「常磐線松戸・馬橋間の北松戸仮停車場は、昭和33年12月25日から停車場に改め、旅客の取扱を開始する」として、駅名は同じく「北松戸」である。
- ^ 2000年代以降は観客数が減少しているため、それほど目立った混雑はない。
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- 千葉県統計年鑑
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
北松戸駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク