| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "和尚" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2012年12月) |
和尚(呉音:わじょう、漢音:かしょう、唐音:おしょう、梵: upādhyāya)とは、仏教の僧侶に対する敬称である。upādhyāya の俗語形を音写したもの[1]。和上、和闍、和社とも書き、親教師、依学と訳される[2]。
本来の意味は、出家して受戒した僧が、日常親しく教えを受けるグル(Guru, 指導者)を指す。『十誦律』では、受戒の師を指す。
日本において
日本では、天平宝字2年(758年)に戒師として渡来した鑑真に対して「大和尚」の号が授与されており、その後、高僧への敬称として使用され、更に住職以上の僧への敬称となった。
宗派
宗派によって書き方・読み方が異なり、一部地域では更に言葉が詰まって「おっさん」「おっさま」「おっしゃん」(アクセントは頭高型)と呼ばれている[3]。
※「和尚」の読み方は一般に宗派の区別により放送上も読み分けられている。
※ 天台宗では遷化(亡くなること)された時は和尚(おしょう)から和尚(かしょう)へと呼び方が変わる。
脚注
出典
関連項目