善五郎の滝(ぜんごろうのたき)は、長野県松本市安曇鈴蘭にある滝。
概要
小大野川にかかる長野県道84号乗鞍岳線の鈴蘭橋から少し下ったところにある。落差21.5m、幅8mで、幅いっぱいに平均して水が落ちる端正な滝である。東向きであるため、朝日に輝き、虹が現れることも多い。県道から滝見台への通路が整備されている。乗鞍岳の麓、乗鞍高原上部に位置し、三本滝、番所大滝とともに「乗鞍三滝」と称される[2]。滝の名前は、イワナに引き込まれて滝壺に落ちた釣り師「善五郎」からつけられたと言われる[2]。
県道からの入り口である「鈴蘭橋バス停」付近には駐車場・トイレがある。県道から滝見台への通路が整備されている。滝見台からは、下流への散策路も整備されている。
交通アクセス
脚注
- ^ 座標は「ウォッちず」にて「善五郎の滝」をキーワードに検索して得た(2012年5月18日閲覧)。
- ^ a b 森田敏隆、宮本孝廣『日本の原風景 滝』光村推古書院、2018年、128頁。
参考文献
関連項目
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外部リンク