土屋 兵馬(つちや へいま、1884年(明治17年)4月30日 - 1955年(昭和30年)7月15日)は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
1884年(明治17年)に長野県で生まれた。陸軍士官学校第18期卒業。1934年(昭和9年)3月5日に陸軍歩兵大佐進級と同時に福知山連隊区司令官に着任し、1936年(昭和11年)8月に近衛歩兵第2連隊長に転じた。1938年(昭和13年)3月1日に陸軍少将に進級と同時に待命、3月25日に予備役に編入された。
1939年(昭和14年)1月4日に召集され北支那方面軍司令部附となり、1月14日に独立混成第6旅団長(第12軍)に就任し、山東省南部の治安維持に任じた。1940年(昭和15年)3月9日に第14師団司令部附となり、3月10日に召集解除となった。
1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]。
栄典
- 勲章等
脚注
- ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」163頁。
- ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
参考文献