宇都宮駐屯地(うつのみやちゅうとんち、JGSDF Camp Utunomiya)は、栃木県宇都宮市茂原1-5-45に所在する東部方面特科連隊第2大隊等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
概要
駐屯地司令は、東部方面特科連隊第2大隊長が兼務[1]。
飛行場のある北宇都宮駐屯地とは直線距離で4km程度、自転車で20分ほどだが、直接の関連性はない。
沿革
警察予備隊宇都宮営舎
- 第1管区隊第6連隊が編成完結。第6連隊長が駐とん地部隊長兼務。
- 第900輸送大隊本部及び本部中隊が新編され、立川駐屯地へ移駐。
- 1952年(昭和27年)1月19日:部隊改編により、第6連隊が第3連隊に改称。
保安隊宇都宮駐屯地
陸上自衛隊宇都宮駐屯地
- 東部方面総監直轄の第6地対艦ミサイル連隊が新編。第6地対艦ミサイル連隊長が駐屯地司令に職務指定。
- 東部方面後方支援隊第301特科直接支援中隊(第6地対艦ミサイル連隊を支援)が新編。
- 第362施設中隊、第303水際障害中隊が新編され、第4施設群に編合。
- 第12特科連隊が第12特科隊に縮小改編。駐屯地司令職務を第6地対艦ミサイル連隊に移管。
- 第12高射特科大隊が第12高射特科中隊に縮小改編され、相馬原駐屯地に移駐。
- 第4施設群本部が朝霞駐屯地座間分屯地に移駐。
- 2008年(平成20年)3月26日:部隊新編及び移駐。
- 中央即応連隊が編成完結。
- 第4施設群第362施設中隊が古河駐屯地へ移駐。
- 第303水際障害中隊が小郡駐屯地へ移駐、第9施設群に編合。
- 2011年(平成23年)部隊廃止及び移駐。
- 第6地対艦ミサイル連隊が廃止。
- 東部方面後方支援隊第301特科直接支援中隊が廃止。
- 第307施設隊および第102施設直接支援大隊第2直接支援隊が高田駐屯地から移駐。
- 駐屯地司令職務を第6地対艦ミサイル連隊から第12特科隊に移管。第12特科隊長が駐屯地司令に職務指定。
- 2017年(平成29年)3月27日:部隊新編及び改編。
- 中央即応連隊に施設中隊が新編。
- 第334会計隊が第406会計隊宇都宮派遣隊に改編。
- 2018年(平成30年)3月27日:中央即応集団廃止に伴い、中央即応連隊が陸上総隊隷下に編入。
- 2019年(平成31年)3月26日:中央即応連隊に爆発装置処理隊が編成[5]。
- 2021年(令和03年)3月18日:第406会計隊宇都宮派遣隊が第334会計隊に改編[6]。
- 2023年(令和05年)
- 3月15日:第12特科隊が廃止。
- 3月16日:部隊新編
- 東部方面特科連隊第2特科大隊が編成完結。大隊長が駐屯地司令に職務指定[1]。
- 第306特科直接支援中隊直接支援小隊(第2特科大隊を支援)が編成。
駐屯部隊
東部方面隊隷下部隊
陸上総隊隷下部隊
防衛大臣直轄部隊
駐屯地司令
官職名
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階級
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氏名
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補職発令日
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前職
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東部方面特科連隊第2大隊長
兼 宇都宮駐屯地司令
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2等陸佐
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津田 裕介
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2023年3月16日
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陸上幕僚監部装備計画部装備計画課[7]
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最寄の幹線交通
重要施設
脚注
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
宇都宮駐屯地に関連するメディアがあります。
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