安野屋停留場(やすのやていりゅうじょう)は、富山県富山市安野屋町二丁目にある、富山地方鉄道富山軌道線安野屋線・呉羽線の停留場である。駅番号はC20。
概要
富山県道44号富山高岡線上の併用軌道に設置されている。神通川の東岸に位置し、電車は富山大橋で神通川を渡りトヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)方面へ向かう。
2006年(平成18年)11月より富山県道44号富山高岡線の神通川に架かる旧・富山大橋の老朽化による架け替えで4車線化、軌道の複線化が進められていたが、2012年(平成24年)3月24日に新しい富山大橋が開通した。それに伴い停留所を上屋付とし、約140 m丸の内寄りの安野屋交差点東詰へ移設し供用を開始した。移設前の停留場は大学前(現・富山大学前)寄りにポイントがあり、当停留場付近を含め丸の内方は複線、大学前方は単線となっていたが、同日、当停留所より大学前停留所直前まで複線化された(大学前停留所は単線駅)。
歴史
停留場構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。駅舎にはスロープと上屋が設置されている。
停留場周辺
隣の停留場
- 富山地方鉄道
- 富山軌道線(安野屋線)
- 諏訪川原停留場 (C19) - 安野屋停留場 (C20)
- 富山軌道線(呉羽線)
- 護国神社前停留場 - (1952年廃止) - 安野屋停留場 (C20) - トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)停留場 (C21)
脚注
- ^ 今尾恵介(監)『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越―全線・全駅・全廃線』新潮社、2008年、36頁。ISBN 978-4107900241。
- ^ 1920年2月11日付大阪朝日新聞 北陸版(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)
- ^ 富山地方鉄道(編)『富山地方鉄道五十年史』富山地方鉄道、1983年、364頁。
- ^ 1942年12月7日軌道譲渡許可「軌道譲渡」『官報』1942年12月21日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、175頁。
- ^ 富山地方鉄道(編)『富山地方鉄道五十年史』富山地方鉄道、1983年、378頁。
- ^ 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、176頁。
- ^ a b 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、177頁。
関連項目
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外部リンク
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