小林 成豪(こばやし せいごう、1994年1月8日 - )は、兵庫県神戸市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・レノファ山口FC所属。ポジションはミッドフィールダー。マネジメント会社はジャパン・スポーツ・プロモーション(JSP)[2]。
サッカー選手の小林里歌子は妹に当たる。
来歴
ヴィッセル神戸のアカデミーの出身で、高校卒業後に関西学院大学に入学。大学ではサッカー部に所属し、井筒陸也や呉屋大翔が同期に当たる。大学4年次にはヴィッセル神戸の特別指定選手として承認された[3]。
2016年、ヴィッセル神戸に入団[1]。指揮官のネルシーニョのサッカーにいち早く対応し開幕戦から出場機会を得ると[4]、5月18日のナビスコ杯予選・ヴァンフォーレ甲府戦でプロ初得点をマーク。29日の1stステージ第14節・大宮アルディージャ戦ではコーナーキックの場面で藤田直之のクロスを頭で流し込み[4]J1初得点をマークした[5]。2ndステージ第10節以降は出場機会は無かったものの、同年はリーグ戦20試合に出場した。
2017年は第5節から第8節まで4試合連続で先発出場を果たしたが、第9節以降は先発出場は1試合に留まり試合数、出場時間数ともに前年より減少した[6]。
「もっと試合に出て、もっと成長したい」との思いから[7]、2018年よりモンテディオ山形に期限付き移籍で加入[8]。プロ入り後初めてコンスタントに試合出場機会を得ると、ゴール前でのリアクションの鋭さを発揮[9]。第3節・ロアッソ熊本戦では2得点でシーズン初勝利に貢献し、第20節・徳島ヴォルティス戦では「自分でもびっくりした」というオーバーヘッド気味のジャンピングボレーで得点を奪うなど[7]キャリアハイの12得点をマークした[9]。
2019年、大分トリニータに完全移籍で加入[10]。
2023年、レノファ山口FCへ完全移籍[11]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2012 |
関学大 |
26 |
- |
- |
- |
1 |
0 |
1 |
0
|
2013 |
18 |
- |
- |
1 |
1 |
1 |
1
|
2014 |
17 |
- |
- |
2 |
0 |
2 |
0
|
2015 |
8 |
- |
- |
1 |
0 |
1 |
0
|
2016 |
神戸 |
15 |
J1 |
20 |
1 |
5 |
1 |
0 |
0 |
25 |
2
|
2017 |
13 |
1 |
4 |
2 |
1 |
0 |
18 |
3
|
2018 |
山形 |
16 |
J2 |
34 |
12 |
- |
3 |
1 |
37 |
13
|
2019 |
大分 |
25 |
J1 |
7 |
2 |
4 |
0 |
2 |
0 |
13 |
2
|
2020 |
2 |
0 |
1 |
0 |
- |
3 |
0
|
2021 |
25 |
1 |
2 |
0 |
3 |
1 |
30 |
2
|
2022 |
J2 |
12 |
3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
13 |
3
|
2023 |
山口 |
28 |
20 |
0 |
- |
1 |
0 |
21 |
0
|
通算 |
日本 |
J1
|
67 |
5 |
16 |
3 |
6 |
1 |
89 |
9
|
日本 |
J2
|
66 |
15 |
1 |
0 |
4 |
1 |
71 |
16
|
日本 |
他
|
- |
- |
5 |
1 |
5 |
1
|
総通算
|
133 |
20 |
17 |
3 |
15 |
3 |
165 |
26
|
- 2015年 特別指定選手としての出場は無し(背番号15)。
タイトル
クラブ
- ヴィッセル神戸U-18
- 関西学院大学
代表・選抜歴
- 兵庫県国体選抜[1]
- 第64回国民体育大会(2009年)
- 第64回国民体育大会(2010年)
- U-19日本代表候補(2013年)
- 全日本大学選抜
- 全日本大学選抜[1]
脚注
関連項目
外部リンク