岡山県道27号岡山吉井線(おかやまけんどう27ごう おかやまよしいせん)は、岡山県岡山市北区と赤磐市を結ぶ県道(主要地方道)である。
概要
美作市経由での岡山市‐鳥取市間の連絡にも利用され、物流関係のトラックドライバーなどが利用する路線でもある。
かつては岡山市と中国自動車道美作インターチェンジを結ぶ路線として整備が進められていた。現在岡山市 - 旧赤磐郡山陽町間の上下4車線化が推進されている。
現在の上下4車線区間: 岡山市北区原(中原橋南方)- 岡山市北区玉柏(新大原橋西詰)、岡山市北区牟佐 - 赤磐市下市(新下市交差点)
路線データ
歴史
- 1982年(昭和57年)4月1日 建設省(当時)告示第935号により岡山県道27号岡山美作線の一部をもって岡山県道27号岡山吉井線とすることが告示される。
- 1982年9月24日 岡山県告示第848号により認定される。
- 1982年9月28日 岡山県告示第863号により岡山県道27号岡山美作線が廃止される。
- 1986年(昭和61年)2月19日 - 老朽化した大原橋(1942年完成[1])の代替として大原橋上流約450mに新大原橋が架橋される[2]。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道岡山吉井線が岡山吉井線として主要地方道に指定される[3]。
- 2005年(平成17年)3月7日 赤磐市発足に伴い終点の地名表記が赤磐郡吉井町仁堀中から赤磐市仁堀中に変更される。
- 時期は分からない[4]が、岡山放送本社北側を通り御野高架橋で津山線を跨ぎ旭川を岡北大橋で渡る道も岡山県道27号岡山吉井線に編入され、大和町交差点では四方向すべてが岡山県道27号岡山吉井線という珍現象が生じる[要出典]。
- 2008年(平成20年)2月5日 岡山県告示第72号により、岡山放送本社北側を通り御野高架橋(津山線跨線橋)を経て旭川を岡北大橋で渡る道が岡山県道96号岡山赤穂線に変更されたため、大和町交差点の四方向すべてが岡山県道27号岡山吉井線という珍現象が解消される。
路線状況
愛称
- 柳川筋(岡山市:岡山市北区弓之町 - 岡山市北区野田屋町一丁目)
- 桃太郎大通り(岡山市:岡山市北区野田屋町一丁目 - 岡山市北区丸の内一丁目)
- 城下筋(岡山市:岡山市北区丸の内一丁目 - 岡山市北区表町三丁目)
重複区間
並行する旧街道
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線にある施設など
脚注
関連項目