岡 順次(おか じゅんじ、1877年(明治10年)4月2日[1] - 1964年(昭和39年)10月14日[2])は、日本の政治家、実業家。徳島県鳴門市出身。
経歴
板野郡撫養町(現在の鳴門市)で生まれた。公友会派に属し、徳島県会議員に選出され徳島県会議長を務めた[3]。その他、大津村長、徳島倉庫取締役、徳島民報社取締役会長、徳島毎夕新聞社長などを務めた[2]。
また、日露戦争に出征し、第11師団軍法会議判士を務め、陸軍輜重兵中尉に昇進した[2]。
1920年(大正9年)、第14回衆議院議員総選挙に当選し、政友会に属して活躍した[3]。
1964年(昭和39年)10月14日、88歳で没する[3]。
脚注
- ^ 衆議院『第四十三回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1920年、28頁。
- ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』143頁。
- ^ a b c 『阿波人物志』p51
参考文献
- 『阿波人物志』原田印刷出版、1973年。
- 『明治人名辞典』日本図書センター、1900年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。