平本 アキラ(ひらもと アキラ、1976年[1] - )は、日本の漫画家。沖縄県出身[1]。作品に『アゴなしゲンとオレ物語』『監獄学園』がある。
来歴
1995年[1]、『その友達に疑問あり』が『週刊ヤングマガジン』(講談社)に掲載され、デビュー(当時の名義は「平本 明」)。
1998年、『ヤングマガジン』にて『アゴなしゲンとオレ物語』を連載する[1]。
2011年、同誌にて『監獄学園』を連載[1]。
2013年、『監獄学園』で講談社漫画賞を受賞[1]。
2022年、『月刊少年マガジン』にて『ふたりスイッチ』を連載。
同年、『ビッグコミックスペリオール』にて『スーパーボールガールズ』を連載[2]。
テーマと影響
あるインタビューで、描きたいものは「エロスとバイオレンスと、人間賛歌と女性の強さ[3]」だと述べている。
監獄学園を制作するにあたって、映画からの影響が強いといい、平本は
「
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仕事の参考として映画はたくさん観るんです。連載を始めるにあたって、刑務所ものと脱走もの映画はいろいろ参考にしましたね。中でも『暴力脱獄』がいちばん影響を受けています。それを見て、こういうマンガにしようとなっていったんです[1]。
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」
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と語っている。また、『おしん』、『テルマ&ルイーズ』、『フライド・グリーン・トマト』といった、「フェミ映画」も好きで、そういった女性の強さが作品に反映されているという[3] 。
作品リスト
漫画
- デビュー作。『アゴなしゲンとオレ物語』単行本30巻巻末に、30巻突破記念として収録されている。
- 連載途中から休載を繰り返すようになり、『アフタヌーン』2008年4月号掲載を最後に事実上の連載中止となったが、[要出典]2014年、『ヤングマガジンサード』に移籍し連載を再開した。
- 読み切りから短期連載となった作品。実写Vシネマ化もされた。
- 幼形成熟女ヒルダ(『ネメシス』、講談社、2011年、No.6)
- 監獄学園(『週刊ヤングマガジン』、講談社、2011年 - 2017年、全28巻)
- アニメ監獄学園を創った男たち(講談社、2016年、全1巻)
- 原作担当。作画はハナムラ。
その他
- HaKU シングル「衝動」(2015年11月18日発売) - ジャケットイラスト[5]
- 『みなみけ』20周年記念イラスト(『週刊ヤングマガジン』2024年27号[6])
出典
外部リンク