平 維叙(たいら の これのぶ、旧字体:平󠄁 維敍)は、平安時代中期の武将。実父は藤原済時とされる[4]。
藤原実資の家人[5]。右衛門少尉から従五位下に昇叙され、永観元年(983年)肥前守、のち陸奥守となった[5]。従弟の平維幹の叙爵の依頼をした[5]。藤原道長にも仕え、貢馬や金峰山参詣に奉仕した[5]。