悲しき街角

「ランナウェイ (悲しき街角)」
柳ジョージのシングル
初出アルバム『VACANCY』
B面	CROSS-EYED WOMAN
リリース	1983年4月16日
規格	7インチレコード
ジャンル	ロック; ブルースロック;
レーベル	ワーナー・パイオニア / Atlantic Record
作詞・作曲	Harry Balk; Del Shannon; ; 柳ジョージ; 星加ルミ子; （日本語詞）;
チャート最高順位
	週間78位（オリコン）;
柳ジョージシングル年表
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「悲しき街角」（かなしきまちかど、英語: Runaway）は、デル・シャノンが1961年2月に発表したシングル。ファルセットや短調から長調への転調を特徴とし、同年4月から4週連続全米一位を記録した^[1]。

日本では、飯田久彦（1961年）と、柳ジョージ（1983年）がそれぞれ日本語に訳詞され、シングルとして発表された。

解説

軍隊出身でカーペットの販売で生計を立てていたバンドマンのシャノンがこの曲のデビュー・ヒットにより、ソロのメジャーアーティストへの仲間入りを果たした^[2]。

ピアノ演奏はモー・ウェクスラー（ドイツ語版）、間奏のクラヴィオリン演奏はシャノンのバンド仲間のマックス・クロク（英語版）。（クロク考案のクラヴィオリンはミュージトロンとも呼ばれる）

タイトル原案は『リトル・ランナウェイ』であった^[3]。

『悲しき街角』の邦題で日本でもヒットした。これ以降シャノンの他の曲の邦題にも「街角」が使われるようになり「街角男」の異名を授かった。

7インチレコード
#	タイトル	作詞	作曲	時間
全編曲: 柳田六合雄。
1.	「悲しき街角」(RUNAWAY)	マックス・クロクデル・シャノン日本語詞: 漣健児	マックス・クロクデル・シャノン	2:48
2.	「ポケット・トランジスター」(POCKET TRANSISTOR)	ケラー日本語詞: 漣健児	コルバー	2:40
合計時間:				5:28

「ランナウェイ (悲しき街角)」（ランナウェイ (かなしきまちかど)）は、日本のロックミュージシャンである柳ジョージが、1983年 4月16日にワーナー・パイオニア / Atlantic Recordからリリースした3枚目のシングルである。

同年に発売されたアルバム『VACANCY』^[4]の先行シングル。

表題曲の「ランナウェイ (悲しき街角)」は、MBS系-シリーズ水曜の女『擬装結婚』^[5]の主題歌に使用された。アルバム『VACANCY』にも収録されているものは、アレンジはそのままに原曲ヴァージョンとして歌唱された。

カップリング曲の「CROSS-EYED WOMAN」は、柳ジョージ&レイニーウッドが1978年に発表したアルバム『Time in Changes』^[6]に収録されている楽曲のセルフカバー。

7インチレコード
#	タイトル	作詞	作曲	時間
全編曲: THE BAND OF NITE。
1.	「ランナウェイ (悲しき街角)」	Harry Balk Del Shannon 日本語詞: 柳ジョージ星加ルミ子	Harry Balk Del Shannon	3:52
2.	「CROSS-EYED WOMAN」	柳ジョージ	柳ジョージ	3:14
合計時間:				7:06