扇沢駅(おうぎざわえき)は、長野県大町市にある、関西電力関電トンネル電気バスのバス停留所(自動車駅)である。
かつては関電トンネルトロリーバスの鉄道駅であったが、2018年11月に鉄道事業としての廃止、翌2019年4月より電気バスに転換され[2]、当駅は事実上の「自動車駅」となった。
当駅が所在する長野県は中部電力パワーグリッドの送配電エリアである。
概要
立山黒部アルペンルートの長野県側の入口となる停留所であり、トロリーバス時代はアルペンルート内の鉄道事業法で運営されていた交通機関の駅としては唯一長野県内にある駅であった。なお、営業期間に合わせて長野県道45号扇沢大町線の一部も閉鎖されるため、冬季は信濃大町駅側からも行くことはできない。
駅舎は地上3階建てで、1階にきっぷうりば、2階に「レストラン扇沢」と改札口、3階にホームと屋上展望台がある。
出札・改札などの旅客関係業務は関電アメニックスに委託。通行票(スタフ)の授受や出発合図などの運行管理業務は関電本体所属の社員が行う。
歴史
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全景(柏原新道より望む)
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駅舎屋上
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発車ホーム
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着車ホーム
駅周辺
バス路線
- アルピコ交通・北アルプス交通[6][7]。
- アルピコ交通
- 高速バス
他に、扇沢駅駐車場が満車の際、約8km大町寄りの籠川臨時駐車場(籠川大橋近く)から当停留所間の、無料シャトルバスが随時運行される(片道所要約15分)。
隣の停留所
- 関西電力
- 関電トンネル電気バス
- 扇沢駅 - 黒部ダム駅
脚注
関連項目
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扇沢駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- 扇沢駅 - 黒部ダムオフィシャルサイト
- 扇沢 - 立山黒部アルペンルート
- トロバス記念館関連