敦賀半島(つるがはんとう)は、福井県敦賀市及び三方郡美浜町に属し、若狭湾に突出することで敦賀湾を分ける半島。北端が立石岬であるため、立石半島とも呼ばれる。若狭湾国定公園に含まれる。
地理
花崗岩から成る半島で、敦賀湾西岸を固める。最高峰は西方ヶ岳(764m)蠑螺ガ岳(686m)の山塊を中心に、旗護山に至る山塊である。
原子力発電所
敦賀半島は原子力発電関連の施設が多いことで知られ、敦賀市浦底に日本原子力発電敦賀発電所、美浜町丹生に関西電力美浜原子力発電所がある(共に1970年(昭和45年)竣工)。
核燃料サイクル開発機構(現・日本原子力研究開発機構)の高速増殖炉「もんじゅ」も半島の先端部西側(敦賀市白木2丁目)に位置し、半島全体では計7基が稼動、加えて日本原子力発電で2基を建築中である。このため「原発半島」と揶揄されることもある。
付近の観光地
敦賀湾沿岸(半島東側)
半島西側
交通
東岸部先端、立石への交通。
脚注
外部リンク