新潟県道・長野県道95号上越飯山線(にいがたけんどう・ながのけんどう95ごう じょうえついいやません)は、新潟県上越市から長野県飯山市に至る主要地方道(新潟県道・長野県道)である。
概要
新潟県上越市から市内板倉区を通り、光ヶ原高原・鍋倉高原などの景勝地を経由して、長野県飯山市を結ぶ主要地方道。
沿線には光ヶ原牧場(グリーンビレッジ)・光ヶ原高原キャンプ場・大神楽展望台・戸狩温泉・戸狩温泉スキー場など、観光施設等が点在する。県境付近は天候が良ければ、遠く佐渡島や能登半島を望める絶景ポイント。
なお、新潟・長野両県境の関田峠(標高1,100m)付近は冬季閉鎖となる(迂回路は国道292号線飯山街道)。
路線データ
歴史
県道上越飯山線の途中にある県境・関田峠越えの道は、戦国時代に上杉謙信が信州へ進軍の際に通ったとされ、江戸時代には信濃・越後交流の重要な交通路ともなった。
年表
路線状況
関田峠付近は、新潟県側を除いてセンターラインがない曲がりくねった山岳道路で、舗装林道のような様相をしている。関田峠は豪雪地帯のため、例年11月上旬から5月下旬までの期間は、冬季閉鎖により通行することができない。
重複区間
地理
関田峠越えの道は木々の緑が山深いところを通っているが、山頂付近は下界を眺められる視界が開けた区間が長い。特に、新潟県側から妙高市や上越市の市街地、日本海を見下ろす眺望に優れている。
通過する自治体
交差する道路
上越市
飯山市
沿線の施設など
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク