明啓(めいけい)は、中国の大理国の段素廉の時代に使用された元号。
1010年 - 1022年。
明啓という表記以外に胡氏の『野史』では啓明、李兆洛の『紀元編』では啓明または啓明天聖という表記が記されている。ここでは鳳儀国師府『董氏石刻家譜』に「明啓帝」とされていることから明啓を採用した。