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この項目では、岩手県東磐井郡にあった自治体について説明しています。その他の用法については「東山町 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
東山町(ひがしやまちょう)は、2005年(平成17年)まで岩手県東磐井郡にあった町。現在の一関市のうち東山町を冠する各大字にあたる。日本百景に数えられる猊鼻渓を擁し、鉱物資源が豊富な町であった。
地理
自然
- 山岳:束稲山、大鉢森山、弓折山など
- 河川:砂鉄川、山谷川、猿沢川、田河津川など
沿革
行政
歴代首長
代
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氏名
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就任日
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退任日
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備考
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東山村(1955年 - 1958年)
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1 |
佐藤兵市 |
1955年(昭和30年)3月20日 |
1958年(昭和33年)10月31日 |
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東山町(1958年 - 2005年)
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1
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佐藤兵市
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1958年(昭和33年)11月1日
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1963年(昭和38年)3月18日
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村長より留任
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2
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菅原喜重郎
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1963年(昭和38年)3月19日
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1979年(昭和54年)
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3
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菅原生
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1979年(昭和54年)9月2日
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1991年(平成3年)9月1日
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4
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松川誠
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1991年(平成3年)9月2日
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2005年(平成17年)9月19日
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地域
人口
東山町(に相当する地域)の人口推移
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1920年(大正9年)
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7,110人
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1925年(大正14年)
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7,555人
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1930年(昭和5年)
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7,935人
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1935年(昭和10年)
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8,255人
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1940年(昭和15年)
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8,360人
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1945年(昭和20年)
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9,963人
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1950年(昭和25年)
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10,427人
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1955年(昭和30年)
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10,618人
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1960年(昭和35年)
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11,108人
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1965年(昭和40年)
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10,262人
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1970年(昭和45年)
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9,640人
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1975年(昭和50年)
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9,475人
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1980年(昭和55年)
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9,251人
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1985年(昭和60年)
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9,180人
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1990年(平成2年)
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8,979人
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1995年(平成7年)
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8,782人
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2000年(平成12年)
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8,493人
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総務省統計局 国勢調査より
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1960年の約11,000人をピークに減少に転じ、最新(2000年)の調査では約8,500人となった。
公的機関
警察
岩手県警察
消防
両磐地区消防組合
医療
公共施設
主な施設を掲載。
図書館
博物館等
公民館
運動施設
郵便
郵便局
簡易郵便局
教育
町内に高等学校は所在しない。最寄りの高校は岩手県立大東高等学校(大東町)。
高等学校
- 岩手県立大東高等学校松川分校(1967年・大東高校へ統合)
中学校
※以下は廃校
- 東山町立長坂中学校(1968年・新設の東山中学校へ統合)
- 東山町立田河津中学校(同上)
- 東山町立松川中学校(同上)
小学校
- 東山町立田河津小学校
- 東山町立長坂小学校
- 東山町立松川小学校
※以下は廃校
- 東山町立田河津小学校夏山分校(1968年・田河津小学校へ統合)
- 東山町立田河津小学校紙生里分校(同上)
- 東山町立長坂小学校大木分校(1968年・長坂小学校へ統合)
児童福祉施設
児童館
保育園
交通
鉄道
1955年(昭和30年)の東山村発足当初は、東山村域には駅が無い状態であったが、1958年(昭和33年)の松川村編入(同時に町制施行)にともない陸中松川駅が東山町域に編入されている。
バス
道路
一般国道
県道
主要地方道
一般県道
ナンバープレート
名所・旧跡・祭事等
出身有名人
参考文献
関連項目
外部リンク