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「尋陽県」はこの項目へ転送されています。晋代の尋陽県については「黄梅県」をご覧ください。 |
中国地名の変遷
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建置
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589年
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使用状況
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柴桑区 |
隋 | 尋陽県 彭蠡県(598年) 湓城県(606年) |
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唐 | 尋陽県 |
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五代 | 徳化県(南唐) |
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北宋/遼 | 徳化県 |
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南宋/金 | 徳化県 |
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元 | 徳化県 |
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明 | 徳化県 |
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清 | 徳化県 |
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中華民国 | 九江県(1914年) |
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現代 | 九江県 柴桑区(2017年) |
柴桑区(さいそう-く)は中華人民共和国江西省九江市に位置する市轄区。
歴史
589年(開皇9年)、隋朝により設置された尋陽県を前身とする。598年(開皇18年)に彭蠡県、606年(大業2年)に湓城県と改称された。
唐代になると621年(武徳4年)に尋陽県と改称され、江州の州治とされた。五代十国時代になると南唐により徳化県と改称され、清末までこの名称が使用された。中華民国が成立すると、重複地名の解消を目的に1914年(民国3年)に九江県と改称された。2017年8月に市轄区の柴桑区に改編され現在に至る。
行政区画
- 街道:沙河街道、獅子街道、城門街道、潯南街道
- 鎮:馬回嶺鎮、江洲鎮、城子鎮、港口街鎮、新合鎮
- 郷:永安郷、湧泉郷、新塘郷、岷山郷
交通
航空
鉄道
道路
出身者