桜江町(さくらえちょう)は、かつて島根県の中央部に存在した町。邑智郡に属した。
2004年、江津市に編入され消滅した。
河川・山岳
河川
地名の由来
古代の地名「桜井郷」+「江」の川より[1]。「桜井」は、「迫らゐ」の変化したもので、(河谷に立地する)丘陵地の間の田、あるいは井戸や泉のあるところだと言われている[2]。
歴史
中世に、朝鮮半島への貿易で桜井津(さくらいの つ)が繁栄した。
教育
保育園
- 桜江町立市山保育所
- 桜江町立川戸保育所
- 桜江町立谷住郷保育所
小学校
中学校
現在は桜江町立のものは江津市立となっている。
交通
鉄道
道路
高速道路
町内を走る高速道路はない。
国道
県道
観光
- 甘南備寺(かんなびじ) - 櫨匂威鎧残闕文(はじにおいよろいざんけつ)(重要文化材)を所蔵。
- 千丈滝(せんじょうのたき)(名勝)
- 大元神楽(おおもとかぐら)(重要無形民俗文化材)
脚注
関連項目
外部リンク
- 桜江町(2004/12/02アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project