楊口郡(ヤングぐん、ようこうぐん)は、大韓民国江原特別自治道にある郡。郡の北部を軍事境界線と接している。朝鮮戦争の血の稜線の戦い・断腸の稜線の戦い・パンチボウルの戦い(英語版)の激戦地であった。
歴史
高句麗の時から楊口だったが、高麗の時には楊溝県に改め春州に属したが、後に楊口に改名して睿宗元年(1106年)監務を置いた。朝鮮太祖2年(1393年)に再び分離され、太宗12年(1412年)に県監を置いた。[2]併合時代の郡内に三国史記の高麗時代にあった地名として方山・文登があり水入面の比定は金剛山電気鉄道県里駅付近である。
行政
下位行政単位
邑・面 |
法定里
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楊口邑(朝鮮語版) |
高垈里、恭里、公須里、軍糧里、都沙里、東水里、上里、上舞龍里、石峴里、松青里、水仁里、安垈里、雄津里、月明里、泥里、井林里、竹谷里、中里、下里、鶴鳥里、閑田里
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国土正中央面(朝鮮語版) |
佳伍作里、九岩里、桃村里、斗武里、明串里、松隅里、深浦里、野村里、龍下里、院里、笛里、竹里、蒼里、晴里、黄岡里
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東面(朝鮮語版) |
徳谷里、比雅里、沙汰里、元塘里、月雲里、林塘里、支石里、八郎里、後谷里
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方山面(朝鮮語版) |
乾率里、古方山里、金岳里、松峴里、五味里、長坪里、天尾里、漆田里、県里
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亥安面 |
万垈里、五柳里、月山里、泥峴里、県里、後里
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警察
消防
脚注
外部リンク