淡海湖(たんかいこ)は、滋賀県高島市今津町深清水にある人工の灌漑用ため池である。別名処女湖。湖面12ヘクタール、貯水量132万立方メートル[1]。1.2キロメートルの隧道を掘って導水し、下流の田畑に約100ヘクタールに用水を供給している。大正2年1913年淡海耕地整理組合により赤坂川上流の窪地に堰堤を着手、大正12年に1923年に完成した[2]。現在は組織変更した淡海土地改良区が施設を管理している。湖の周囲は家族旅行村ビラデスト今津や箱館山スキー場などが整備されている。湖の中央にある浮島には、弁財天が祀られている。外来生物であるタンカイザリガニの生息地でもある。
貯水池として農林水産省のため池百選に選定されている[3]。また「滋賀のため池50選」にも選定されている[4]。
アクセス
関連項目
脚注
- ^ "淡海湖築造の苦労"(滋賀県)2024年8月24日閲覧。
- ^ 全国水土里ネット淡海池地区
- ^ 淡海湖
- ^ 淡海湖
外部リンク