滝沢川(たきざわがわ)は、長野県信濃町から飯綱町まで流れる一級河川。
概要
信濃町大字大井字西谷地1904番地(旧富士里小学校西前)を上流端とし、八蛇川との合流点までの延長4,578mの一級河川である。
黒河川として
「長野県町村誌」では、黒川村(現飯綱町大字黒川)の中でこの川を黒河川と称して次のように解説している。「源を黒姫山の麓にて鳥居川を分流し、大井・穂並の両村を貫流して数カ村の流末、及び旧霊仙寺村、旧霊仙寺の大門より発する流水と会し、字祖父窪井に入り下流一流となり黒河川と称し、樽川と会し、古町村[1]地内にて鳥居川の分流と会し、曲流して古町、黒川の堺を流れ、黒川村に入り数派に分け田用水となす」
支流
- 樽川(たるがわ)
- 大門川(だいもんがわ)
- ソブ川(そぶがわ)
流域の自治体
長野県
脚注
参考文献
- 牟礼村誌・学校誌編纂委員会『牟礼村誌』上巻、336-337頁。