王 恵珍(おう けいちん、ラテン表記: Wang Huei-chen、1970年2月21日 - )は、台湾の元女子陸上競技選手である。オリンピック2回(1992・1996[1])、世界陸上選手権に3回(1991・1993・1995[2])出場。
アジア陸上選手権ではメダル3個、アジア大会ではメダル4個獲得しており、1994年広島アジア大会では200mで金メダル獲得。1991年ユニバーシアードでは200mで金メダル獲得、翌1992年には当時のアジア記録となる22秒56をマーク[3]。女子200mとしては現在も台湾記録である[4]。
1990年には日本の中京大学に留学し、日本選手権で100mは3位、200mは2位の成績を残した(当時の日本選手権は日本出身でない外国籍選手の正式参加も認められていた)。
主な成績
自己ベスト
- 記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風、-は向かい風を意味する。
種目
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記録
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年月日
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場所
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備考
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屋外
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100m
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11秒29 (+1.9)
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1991年4月13日
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基隆
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200m
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22秒56 (-0.3)
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1992年10月30日
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宜蘭
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台湾記録
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脚注
外部リンク